平成16(2004)年3月の記録(新しい日付けの順)

平成16年3月31日(水)

 晴れ、多くのところが年度末にあたる。娘の保育園の担任のお一人坂本先生が新学期から別のクラスに異動される、別のクラスと言っても隣か、その隣の部屋で大した事では無いようだが、それでも半年あまり親身になって世話をしていただいたので、その程度の異動でも一抹の寂しさを覚える。

 市内の哲兄の住まいにインターネット環境整備のため出掛ける。出発した時間が遅かったので作業時間がほとんど取れず、改めて出直すことにした。


平成16年3月30日(火)

 午前中雨残り、午後に入って晴れる、「雨読」。


平成16年3月29日(月)

 晴れ、午後より曇り、夜半雨。

 なべてことも無し。


平成16年3月28日(日)

 晴れ、もうほとんど初夏の気候で、汗ばむほどの暖かさというより暑さだった。

 午後、先日、数十年ぶりに生家に拠を移した、哲兄が伸兄と一緒に顔を見せてくれる。


平成16年3月27日(土)

 快晴、穏やかで暖かい一日。

 婆様も娘も皆畑に出て、家族総出で我が家のたかな摘みをする。

 阿蘇では、たかなを「折る」と言う、文字通りたかなの根元近くを指先で軽く捻ると小気味良く折れる。

 阿蘇たかなは、普通のたかなと違って葉部分はあまり食べずに茎を主に食べる、葉も一般的な高菜に比べて小さめである。

 この折ったたかなを塩と鷹の爪を撒いて重石を掛けて漬けると、二三日で阿蘇の春の味、ピリッと辛い新鮮なたかな漬けが食べられる。

 今阿蘇地方はたかな折りとその漬け込み作業で忙しい、生産農家も自家用にする一般農家も、皆春の農作業の前の仕事としてたかなを植える。

 あちこちにある宅配便の中継窓口にも発泡スチロールの箱に入ったたかな漬けが山と積まれて各地に送られるのを待っている。

 我が家の作付面積は僅かだが、それでも今日は全体の一割も折らなかった。それで十分で、時期をずらして、出来ればもう少し折りたいところだが、大部分は鋤き込んで肥やしになってしまう。
写真1写真2写真3写真4写真5

 昼頃、保育園の坂本先生が見える。今日は卒園式だったのが、娘がまだ何が何だか分からずに、式に出ても、迷惑を掛けることになるので、欠席したところ、わざわざ卒園式の記念のお菓子や記念品を届けてくださったのだ。

 いつも朝、娘を保育園に送り届けると、坂本先生が抱いて迎えてくださり、娘も喜んで体を預けていくのだが、今日は思いもよらない場所での先生の出現に、勝手が違って驚いたのだろうか、緊張して固まった状態になり、いつもの笑顔は見られなかった、妙なものである。

 娘近況(写真1写真2写真3写真4
平成16年3月26日(金)

 晴れ、暖かし。

 どうやら薪の心配も無くなったようだし、本格的な畑仕事もまだ無いこともあってかどうか知らないが、最近何となく気が抜けたというか、無気力気味で、竹薮の整理などやることは沢山ありながら、今日もたかなを漬ける樽の洗浄をしたくらいで一日を終わる。


平成16年3月25日(木)

 春雨の一日、気温低め、大地にも小生にも恵みの雨、今日も道楽三昧、溜まりに溜まったビデオを一時間ほど見る、ビデオを見ていると時間が勿体無いような気分になって何となく落ち着かない、なかなか貧乏性が抜けない。

 役場で、国民健康保険の被保険者証の書き換えを済ませる。カミサンだけ政府管掌の健康保険、婆様と娘と小生は国民健康保険、ただ、小生は退職者医療制度のもとの被保険者となるため、同じ国保でも、婆様とは被保険者証が別になる、娘は小生の被扶養者になり、被保険者証が我が家では三枚に分かれる。


平成16年3月24日(水)

 晴れ、今日は暖かく日中全くストーブを焚かず、そして小生、一日中、道楽三昧で労働をせず、なんとなく、のたりのたりの気分也。

 娘が初めてスカートを穿いた、うっかりすると男の子だと思うことがあるが、こういう格好を見ると、間違いなく女の子だ。 (写真1写真2


平成16年3月23日(火)

 晴れ。

 婆様の点滴通いは本日で無罪放免となる、メデタシ、メデタシ。

 午後から、久しぶりに薪割をする、在庫がもう底をつきかけており、ストーブが不要になる頃まで保つかどうか、時間との競争になってきた。


平成16年3月22日(月)

 朝のうち雨が残り、のち、くもり。

 娘と婆様をそれぞれ然るべき所に送った足で、古閑医院に胃カメラを呑みに行く。先週行く予定だったが、娘が園を休んだために一週間遅れた。遺伝的には大丈夫だし、酒タバコ暴飲暴食をやる事もないので、検査が遅れたからといって、どうということはない、という自信はあった。

 三年前にカメラを呑んだ時は死ぬほど苦しかった話をしたところ、軽く眠らせてやるから大丈夫だよ、という先生の話のとおり、全く知らない間に検査は終わっていた。

 慢性萎縮性胃炎だとのこと、そう言えば三年前もそう言われたことを思い出した。放っておいても命に別状は無さそうである。

 カメラを持っていって検査の様子を看護婦さんにでも撮ってもらおうと思いながら、やはり緊張していたのだろうか、カメラを車の中に置き忘れてしまった。


平成16年3月21日(日)

 曇りのち雨。

 ジャガイモの作付けが終わりホッとしたせいもあり、何もせずにゴロゴロする。

 本日お大師さん、集会所に三々五々都合の良い時間に集まって、本日のみ集会所に臨時に祀られているお大師さんに御参りをして、食事をいただく。カミサンと娘が御参りをして、婆様と小生はサボる。来年は我が家が座元とのこと。
平成16年3月20日(土)

 曇り。春季皇霊祭、謹んで国旗掲揚。

 昨日に引き続き畝立てをして、都合5列の畝を作る。3時頃までかかってジャガイモの作付けをする。男爵35株、メイクイーン74株を畝三列と四列目の少しまで植える、マルチは三列にのみ掛ける。

 残りの畝には何を植えるかまだ決めておらず、また久しぶりの畑仕事でくたびれたのでマルチがけはせずにおく。作付けの終わるのを待っていたかのように雨がパラパラ来始めた。

 久しぶりに鍬を持ったので、掌に豆が出来た。


平成16年3月19日(金)

 晴れ。

 娘、暖かくなったので、以前より買ってあった園服に身を包み、本日より戦列復帰、婆様は本日も点滴を打ちに病院通い。

 娘登園で、ようやく犬の散歩に出る時間が出来た、二三日前だったか、熊本にも燕が飛来したと放送があったが、今日犬の散歩中にここでも燕が気持良さそうに飛んでいるのを目にした。

 昼から、ジャガイモ畑の畝立てを始めたが、本日は途中まで。週末は天気が悪そうだったので何とか今日中にと思ったが、どうやら明日も天気が良さそうなので、残りは明日にする。天気予報が短時間でクルクル変わる。

 そう言えば昨夜は阿蘇神社の火振り神事だった、子供が小さい間は当分の間何も出来ない。
平成16年3月18日(木)

 晴れ。

 娘、午前中、小野医院で診断を受け、明日からの登園の許しを得る、やれやれである。
 母は今日も朝一から午後三時前までかかって点滴を受ける、大分本調子に戻りつつあるようである。

 今日は部落の祭礼、「鞍岳さん」である。家畜の神様を祀る祭礼だったと思う。昼からご婦人方が料理を作り、その間、男たちは、田植えの準備の手始めにでもなるのだろうか、発芽を促すため近くの湧き水に籾を漬ける作業の下準備で小川の周辺の草刈清掃などをして、午後三時から皆で集会場で、膳を共にする。この日は子供たちにもお菓子が出るが、今日の参加は娘と直樹ちゃん、後から保育園から戻ってきた健太郎君の三人だけで、五人衆のうち蒼唯君と春樹ちゃんは体調不良で姿が見られなかった。



平成16年3月17日(水)

 晴れ、夕方から曇る。

 目薬のお蔭で娘の結膜炎は劇的に回復している、僅か一晩で綺麗な瞳が戻っている、明日小野医院で診てもらって、明後日からの登園許可が出ないだろうか。

 その一方で、また婆様が、自覚症状が無いまま風邪を引いたようで、調子が悪そうなので、大阿蘇病院で診てもらったところ、ほぼ一日がかりで点滴を打つ羽目になった、まあ大したことは無さそうだが。

 というわけで、小生本日何も出来ず・・・・・


平成16年3月16日(火)

 晴れ。

 娘がとうとう結膜炎に罹ってしまった。昨日辺りから急に目やにが多くなりはじめ、帰るときに保育園からその旨連絡があったので、今日は保育園を休ませて、婆様にも添乗してもらい、午前中小野医院で診てもらった。

 小生が罹ってからかなりタイムラグがあるが、小生から伝染ったことは間違いないであろう。小生はウィルス性と思い込んでいたが、小野先生曰く、ウィルス性は伝染力が強いが、これは細菌性で、ウィルス性よりも伝染力は強くないが、それでも人に伝染るから保育園はしばらく休ませなさい、とのこと、目薬を貰って帰ってきた。これでまた今週一杯は子守り専従である、まあ自業自得だから仕方が無い。


平成16年3月15日(月)

 晴れ、一気に春本番といった趣、さかなし宿場通りのしだれ桜(だと思う)も、もう5分咲きだった。

 今日は特に何もすることも無く一日が過ぎた感じである。

 昼過ぎに、勝手口の方で、何かカツカツというリズミカルな音がするので、目をこらしてみたら、キツツキが古井戸のそばの杉の幹を盛んに突付いていた、小さな種類なのであれはコゲラだろうか。


平成16年3月14日(日)

 一昨日の雨の後、昨日の非常に良い天気に引き続き、今朝も綺麗に晴れわたり、予定通り、阿蘇北外輪山が一斉に野焼が行われた。小生も昨年に引き続き、馬場豆札牧野組合の野焼きに参加した。

 昨年は雨で延びて3月21日に行われている。昨年の初参加の時のような興奮は無いものの、やはり非常に贅沢な場所に住んでいるという実感が改めて湧いた一日だった。

 野焼きの風景雰囲気については、昨年の記録と内容的にはほとんど同じなので、手を抜いて記述はやめることした。

 今回は要領もわかっており、余裕を持って参加した、渡さんの所は、この春高校を卒業した章吾君が名代として初参加した。

 一昨日の雨で、枯草の乾きが足りなくて少し燃えが悪かったり、朝のうちの好天が昼前には曇り始め、少しパラパラきたりしたが、無事に予定通り終了することが出来た。

 今回はウサギが二羽とキジが一羽、炎に煽られて、目の前を文字通り脱兎の如く逃げていくのを見ることが出来た。
 野焼きスライドショー


平成16年3月13日(土)

 晴れ、本日もカミサンが4時近くまで不在だったので、小生の姿が見えるよう薪割りをする近くに停めてある車の中で婆様が遊び相手をしながら娘の子守りをする。長閑で気持の良い日だった。

 素直な材木は少々太くても斧で一発で割ることが出来るが、根ッ子部分や、節が沢山ある材木は、矢(楔)を使わなくては割れない。最近はその矢は硬質のプラスチック製しか売っておらず、どうしても曲がったり割れたりする。

 今残っている材木は、そのひねくれ者ばかりで、とてもプラスチック製の矢では手に負えないものばかりなので、鋼製の矢を通販で購入したものが、本日届いた。

 こういった斧(アックス)関連の製品は外国製ばかりで、今回買い求めた二種類の矢も、小生は知らないがその道では名のとおったブランド品らしい。

 ずっしりと重量感があり、ひねくれた繊維を断ち切れるよう微妙に捻りが入ったり、溝が穿ってあったりして鋭い刃がついた物で、実に頼もしく感じられる逸品である。

 夜、宿場會三月例会が中虎屋で開かれた。今晩は宿場會の活動に興味をお持ちのゲストが御二方見えていた。阿蘇霧島園の岩下勝幸さんと石田順子さんのお嬢さんの友人の岩田さんとおっしゃる方、市内からわざわざおいでいただいたそうで、最近は出席者も増えておりなお一層賑やかな夜となった。今夜は重要案件は特に無く、嘉悦先生の歴史講座と、これからの宿場會の夢について、その夢も具体性のある夢について杯を交わしながら熱く語り合った。


平成16年3月12日(金)

 はるのさめ、静かに降り続き、娘も元気で不在、結構な雨読日和であった( 日和とは良い天気を指すのだろうが)。

 やりたいこと山積で、我が着座点を中心に、あれに手をつけ、これに手をつけと、本だけでなく、色々なものが心地よく、獺祭が如き散乱状況を呈している。


平成16年3月11日(木)

 小雨、気温高め、終日、雨読。


平成16年3月10日(水)

 晴れ、風少々あるも暖かし。

 午前中、畜協から牛糞を醗酵させることによって出来る堆肥を買ってきて、ジャガイモを植える畑に鋤き込む。パワーショベル二杯分で軽トラに山盛一杯になる、締めて1000円也。

 志賀葉子さんから、庭の樹の一部を切ることになったが薪に使うか、と電話を頂戴したので、喜んで頂戴する旨お答えしたところ、わざわざ先方からトラックで運びこんでくれた。結構幹の太い樹木で、柿だったろうか、今年にはもう間に合わないので、来シーズンに有り難く使わせていただくことにした。


平成16年3月9日(火)

 晴れ、久しぶりに春が戻ってきた、暖かい。

 阿蘇税務署にて確定申告をする。年の途中で年金を貰い始めたので、そもそも昨年の年収は課税ラインに及ぶべくも無いのだが、某所での蕎麦打ちのギャランティーが源泉徴収されていたので、その分を還付してもらうと思った次第である。これが町税であれば、町にはいつも家族中がお世話になりっぱなしなので、わずかばかりの金額など還付請求しないのだが、国税なので遠慮は要らないだろうと還してもらう事にした。


平成16年3月8日(月)

 晴れ、相変わらずの低温で明ける。

 今日は町が主催する日帰り人間ドックの日で、市内の成人病健診センターまで出かけた。勤めを辞めて以来の健診である。朝7時に役場から送迎バスで出発するため、娘の保育園送りはカミサンが出勤時間をやりくりして当たった。

 何時もより機嫌が悪かった娘を何とか無事に送り届けたということを電話で確認して、とりあえずホッとした。金曜に風邪を引いた娘は、この三日の間に何とか復調して、今日から保育園に出ることにしていたが、もし、治らずに今日も休むことにでもなっていれば、小生の人間ドックはキャンセルしなけらばならないところだった。

 参加者は十名前後だったと思う、顔見知りも何人かいた。午前中で検査は終わり、栄養士?の講義つきの昼食を終えて、昼から検査結果の発表があった。

 健診の結果はまた胃に少し気になるところがあるそうで、念のために近いうちに近くの医者で胃カメラを飲んで調べてもらえというご託宣であった。その他のデータは極めて良好であったのだが、胃に関しては、阿蘇に移住する前(H13/5)に、人間ドックでチェックしてもらった際にも、結果的には何とも無かったのだが、やはり引っかかった経緯がある、まあ多分大丈夫だとは思うが、一応カメラを呑むことにしよう、だがどうもあのカメラだけは苦手なのだ。

 昼食後、午後の開始まで時間があったので歩いて直ぐの健軍神社に参った、気持の引き締まる清々しい神社だった。

 検査が終了して、バスで役場に帰り着いた時間がちょうど娘を迎えに行く時間で、連携プレイが上手くいって、無事に娘の退園に間に合った。


平成16年3月7日(日)

 今朝も起きると雪景色が広がっていた。予報によると、寒さも今日で一段落だそうだが・・

 ここ数日の間にウィルスに汚染されたメールがどんどん入ってきている、チェック・ソフトが水際で防いでくれているが、同一犯のしわざだろうか、寺さんの所も同じように攻撃を受けているらしい。

 雛人形は節句が終わり次第すぐに片付けなければならないそうだが、なんとく遅れて今晩カミサンが娘と一緒に片付けていた。

平成16年3月6日(土)

 昨夜の雨が夜のうちに雪に変わったと見えて、起きると薄っすらと白くなっていた。今日もまた寒かった。

 今日は娘の保育園の保護者参観日だったが、娘が風邪で休んだため、保護者も不参加となってしまった。考えてみたら、娘は、保育園の何かの節目節目の行事の時には決まって病気で休んでいる。

 今晩は阿蘇の春を迎える祭典のひとつ、「火文字焼き」だったが、娘の世話に忙殺されて全く忘れてしまい、ライブカメラを往生岳に向け損なった。雪で中止かと思ったが、ベランダから阿蘇町方面を望むと火の文字が夜空に浮かんで見えた。
平成16年3月5日(金)

 啓蟄だそうである。朝、氷点下8度、その分日中は風が少しあったが暖かかった、これでは穴から出てきて良いのやら、悪いのやら、虫も困っただろう。

 久しぶりに娘が熱を出して、保育園を休む。昼前古閑医院で診てもらい、薬をもらって帰ってくる。娘にしては今回結構長い間熱を出さなかったので、今シーズンはもう終わりかと思っていたが、どっこい、ここ数日の低温のせいか、とうとうまた風邪を引いてしまった。

 実は今晩は、阿蘇地域振興デザインセンター主催の「坂梨まちづくり意見交換会(ワークショップ)」が坂梨公民館で坂梨の住民を対象に開催され、宿場會も協力するかたちで参加することになっており、是非出席をしたかったのだが、カミサンの残業に加え、娘の病気で残念ながら欠席をさせてもらった。

 日暮れとともに風が強くなり、台風並みの雨混じりの強風に家が揺れるようである。


平成16年3月4日(木)

 アッ晴れ。昨夜の雪と今朝の朝日で窓外眩いばかり、三月の忘れ雪、もう味わえないかと思っていた雪景色、実に爽快な気分だった。ただ天気が良かったのも午前中までで、昼からは冷たい風が吹き、一日を総括すればうそ寒い一日だった。これからまたしばらく寒い日が続くとのこと。

 先日に続いて、遅れているジャガイモ畑作りを午後その寒風の中でやった。ジャガイモは連作を嫌うから昨年・一昨年と少しずつ場所をずらして畑作りをしているが、過去の俯瞰画像が見つからないため、だいたい今年はこの辺りだろうと見当をつけて、場所決めをした。

 今日は耕運機で土を掘り起こして、そこに苦土石灰20キログラムを撒いた。20キロが適正な量かどうか分からないが、一袋が20キロ入りだったからだ、でも見当違いの間違いではないであろう、これで一週間くらい放置しておく、土壌を中和するのである。そのあと堆肥を入れる作業と畝作り作業がまだ残っている。


平成16年3月3日(水)

 曇り、肌寒い一日、夜になって雪が舞いだした。

 午前中、桐原さんが訪ねてこられる。ハムのことオート・ジャイロのことなど話す。

 午後から、家の裏のほうで、先日整理して積んでおいた竹を燃やす

 娘の成長のスピードに驚く、退園時など、もう自分でバッグを持って歩いてこようとする。今日はひな祭り、母親が仕事で遅いので、お婆ちゃんが五目寿司を作ってくれて、ひな祭りを祝う。


平成16年3月2日(火)

 晴れ。

 先日インターネット・オークションで落札した3,500円也の「SONY Handycam CCD-TR705 Hi8」が無事に届いた。要修理の中古品で、ビデオ部分(録画・再生)の調子が良くないそうだが、ライブ・カメラ用として使うには一向に差し支えない。それどころか、8倍の光学ズーム・レンズが付いており、オート・フォーカスやオート・アイリス機能まであり、これを専用カメラで買うと目ん玉が飛び出るほど取られる。前回のパソコンといい、今回のカメラといい、非常に良い買い物をしたものである。

 また天気が崩れる方向に向かっているので、ジャガイモを植えるために久しぶりに耕運機を動かしたが、まだまだ本当の春は遠い、長靴を通してしんしんと土の冷たさが伝わってきた。


平成16年3月 1日(月)

 曇り。雨上がりの地面が軟弱のため、畑仕事も出来ず、三月の初日を終日ゴロゴロして過ごす。