平成17乙酉(2005)年5月の記録(新しい日付けの順)
平成17年5月31日(火)
晴れ。
婆様、定期通院。送り届けた足で図書館に行ったら整理のため本日休館だとか。
昨日、先日タワーを撤去した湘南の某局長から無線機が届いた。なんでも以前誘導雷のせいだと思うが、通電すると漏電遮断器が落ちて使えないし、アンテナも降ろして当分出られそうにもないから修理して使えということで送ってきたのだ。
ということで、今朝、恐る恐る繋いで見たところ、漏電遮断機は落ちなかった、エヘヘ〜モウカッタ。発売当時の定価は三十数万円した高級リグだ、当分「豆札10ワット」になるか。
日が延びて気候が良いので娘を保育園に迎えに行っても、なかなかすぐに帰ろうとしないので往生する。
平成17年5月30日(月)
晴れ。今朝の高岳。
馬場八幡で、馬場・豆札地区の狂犬病予防注射があった。市内全域を細かく分けて30分くらいの間隔で獣医が接種場所を移動して注射をしては接種済の標識を交付していく。接種料と標識代で3,000円也。もう何年も日本では狂犬病が発症していないので注射は不要という人もいるが、最近は海外からペット類が多く輸入されていてそれらから感染する恐れもあるとのことなので、安心のために受けることにしている。
それにしてもボンは臆病というか、なんと言うか、必死で抵抗して、どうしても押さえつけきれずに、とうとう腕に引っかき傷を作ってしまった。
今朝の娘(珍しく7時頃まで熟睡、どんな姿勢でも眠る)。
平成17年5月29日(日)
晴れ。
ほぼ一日掛かってキュウリのネット張りをした。以前は竹でネットを張る支柱を組み立てていたが、作業が大変なので、ホームセンターでアーチ型の支柱を数本買ってきて、等間隔にトンネル上に並べて、それにネットを張った。道楽でやるのだから、苦痛になっては意味がないので、支柱を買う分無駄遣いになるがそれでよいとした。それでも結局一日掛かってしまい、竹で組むのと大して違いはなかったようだ。このような非効率な作業ではとても商売は出来ない。
その他に、ニガウリのネットも張ったが、これは二株分なので竹で組んだ。
これで一応は良いのだが、ここはとにかく風が強いところなので下手をすると支柱ごと薙ぎ倒さされることがあるので、後日改めて竹で補強をする必要がある。
平成17年5月28日(土)
晴れ、暑かった、熊本市内は32度以上あったそうで、阿蘇も26度以上あったそうだ。
そんななか、雑草や古い薪材を焼却したが、冬場と違って火は嬉しくない。
以前定植したナスの株間が非常に狭くて、朝晩水遣りをしていると、来る人、来る人が「ナスの株の間隔が狭すぎますね」と言うので、その度に、これは小生が植えたのではないんですよと弁解してきたが、今日ようやくその植え替えを済ませた。
昼時、娘とカミサンを連れて「なごみ野」にだご汁を食べに行った(写真1・写真2)。婆様は面倒だと留守番を選んだ。
なんでも、小生のインターネットで見て、木村豆腐店で道を訊いて来たというお客さんがあったそうだが、生憎とその日は臨時休業していて失礼したと亭主殿が恐縮していた。そして軌道に乗るまでは当分の間、土日だけの営業にしたいとのことだったので、「なごみ野」のページにその旨の断りを入れておいた。
従兄の哲兄が大津の伸兄のところに寄った帰りに、堆肥を欲しいと言って顔を出した、家で何か育てているようだ。
その後で今度は滉兄が熊本での仕事の帰りに、婆様のコルセットの様子を見にわざわざ寄ってくれて、装着方法を丁寧に指導してくれた。高齢になってのコルセットは、神経の伝達や血圧の急激な低下を防ぐ上で非常に効果的な装具のようで、婆様自身、これがないとフワフワしてもう歩けないというほどである。臍下丹田に力を込めるということは嘘ではないことが分かる。ちょっと付け具合を調整してもらっただけで、婆様、随分と具合が良くなったと喜んでいた。
平成17年5月27日(金)
晴れ。娘、元気に復帰、一日を無事に過ごして帰ってくる。
本日の作業、午前中、裏の雑草刈り、この程度のペースで仕事をするのが丁度良い。
平成17年5月26日(木)
晴れ、今日も良く晴れた。
娘、保育園を休む、一日娘の相手をする。その娘、自らの意思で初めて「でんぐり返り」(写真1・写真2)をする、テレビを見ていて、よし!自分も、と思ったのかも知れない。
森林管理をやっている坂梨の上村さんが榎を切ったからと言って薪用に届けてくれる。
平成17年5月25日(水)
晴れが続く、苗たちの朝晩の水遣りが欠かせない。
重い腰を上げて午前中裏のほうの雑草刈りをやって昼飯でも食って、また午後から草刈をしようかと思っているところに、園から電話があり、娘、熱があり食欲がないとのこと。
娘、ここ二三日風邪気味だったが、熱も出ず、今日あたりは治ったかなと思っていた矢先のことで、昼から早退させて一眠りさせて古閑医院へ。
調べてみたら、丁度一ヶ月前の今日、やはり風邪で古閑医院に行っている。生れた時からお世話になっているが、今日は先生が「お口を開けて」「ベロを出してアーして」という言葉にちゃんと応えていたし、両耳の下を触わられて、「痛くない?」と訊かれると、「痛くない」と答えていた、いつの間にかそういう歳になっていたのだ。
夕日に阿蘇の噴煙が赤く染まって、噴火しているように見えた。
そろそろニュースでホタルの話題が出ているので、夜、一っ走りして見に行ったがこの辺りはまだのようだ、今晩は少し冷え込んで寒かった。
平成17年5月24日(火)
曇り。午前中、婆様美容院でヘア・カットの送迎。
田植えが終わったばかりだというのに、いつの間にかもうオタマジャクシが泳いでいる。代掻きの時は、たとえ数日間静かな時があっても卵を産まない、田植えが済んだのを見計らったかのように、いつの間にか卵を産み付けて、そして孵っている、この間合い、自然と人間の絶妙の駆け引き、阿吽の呼吸だ。
柿もこれまた知らない間に地味な花を付けいている。昨年は全く実がならなかったが今年はどうだろう。
どうも勤労意欲が湧かない・・・・キュウリのネット張り、トマトの棚の整備、裏の雑草刈り、竹薮の整理、畑の除草などなど、やらんといかんこと沢山ある。
平成17年5月23日(月)
晴れ、風があり少し冷たかった。
PCやPDAのメンテなどでほぼ一日を費やす、従って本日の作業はトマトの支柱を立てたほかは、畑の見回り程度で終わる。見回りとは文字通り見て周るだけで、仕事らしい仕事をしなかったということである。
ジャガイモが花を付け出した、収穫ももうすぐだ。
手が回らずに支柱も立てなかったグリンピースが地面に這った状態で結構実がついているので、カミサンが今日は遅いというので婆様が久しぶりに畑に出て豆を採って豆ご飯を炊いた。
平成17年5月22日(日)
雨。
しっとりと細かに煙る雨、鏡のような田面に阿蘇山が静かに浮かんでいる、田植えが済んで当初弱々しかった稲も無事活着したようで、元気に育っている。
- 山映す田面に稲の育ちをり -
午前中、小雨の中、宿場會で植樹して昨年の台風で倒れたままになっていた桜木などの引き起こし作業をした。以前に一度やったが、起こし洩れのあった松原橋際などである。今回は全域に渡って消毒作業までするつもりだったが雨のため延期した。
作業後、「なごみ野」で昼食を摂った。だご汁定食とだご汁単品という、素っ気ないほどシンプルなメニューだが、亭主殿の自信作だけあってウマイ。
留守中、哲兄、ドライブ途中に緊急生理的現象とのことでちょっと寄ったらしい。
平成17年5月21日(土)
晴れ。爽やかだった、仙酔峡も今日はシャトルバス運行で渋滞は見られない、ミヤマキリシマももうすぐ終わるのだろう、1,592mの
高岳頂上を歩く人がデジタルズーム併用で撮った写真に写っていた、我が家から比高1,000mの高さだ。
以前、工芸滝室の庭整理の際にもらって来た菖蒲が見事に咲いた。
本日小生62歳の誕生日なり。62歳とはこんなにも軽いものか、昔は60歳ともなれば雲の上の存在に見えたものだが。実は、昭和18年生れは、厚生年金の一部が2年間繰り下げ支給になっていて、以前のように60歳からは満額支給されなくなっている、それが今月分から満額支給されることになったので正直なところ大いに助かる。
小生の誕生日は、同時に武藤の母上の命日でもる、今年で6回忌になる、もう丸5年だ、懐かしく思い出される。
湘南の某アマチュア局がとうとうタワーを撤去した。ライブカメラで撤去風景を見ていたが(写真1・写真2・写真3・写真4・写真5)、昔、皆で建てた時のことを思い出す。
「なごみ野」は今日オープンだ、二時過ぎに気になって覗いてみたら、亭主殿がようやく遅い昼食を摂っていた、まずまずの出足とのこと、ひと安心する。
一時品切れになっていた麦焼酎「坂梨宿場」が入荷したということなので、早速テラサワに買いに行く。焼酎も旨いが空き瓶がインテリアにまことに具合がよい。
夜、家族でささやかに小生の誕生日を祝ってくれた。
本日の娘
平成17年5月20日(金)
晴れ。午前中は雲が多かったが、昼頃から晴れて暑い一日となった。ただ、モヤっていて山の見通しはあまり良くなかった。
先日家族でイチゴ狩りをさせていただいた靖昭さんのイチゴハウスに、今日は保育園が招待を受けて、園児全員でイチゴ狩に出かけたそうで、娘は容器にイチゴを詰めてもらって帰ってきた。
小生は山を降りて、ようやく新しいカメラを調達してきた。今までのカメラから、このカメラになった、いままでは最大3倍ズームまでだったが、新しいカメラはレンズを交換しなくても12倍ズームまでアップできるので自然観察にはもってこいだ、「D70」のような「高級一眼レフ」ではないので、芸術写真は無理かもしれないが、毎日メモ代わりに使うのにはもってこいのカメラだと思う。
平成17年5月19日(木)
晴れ。
今日は朝から珍しい気象現象が続いた、明けた時は、山の頂上だけが見えていた、そして昼間は快晴で、その後でひつじ雲(写真1・写真2)というのだろうか、秋のような空になり、最後は夕日を挟んで左右に虹らしきものが出た。何かの前兆現象のようだった。
今日も仙酔峡には車の列が続いていたが、もう花の盛りは過ぎたようである。
本日の農作業。花壇にする場所の耕し。種を蒔くポットの用意、トマトの苗の定植。このトマトの苗は先日隣家の美雪さんが届けてくれたものだ。渡さん、美雪さん一家はトマト農家でハウスでトマトを育てている。今定植の時期で、その商売物を頂戴した。プロが育てた立派な苗とホームセンターで買い求めた苗とで、うまく管理すれば今年は相当量のトマトが採れるはずだ。
平成17年5月18日(水)
雨。予報では、メイ・ストームが吹き荒れるとのことだったので、朝一番でトマトなどの野菜の支柱を立てたりしたが、丁度良いお湿り程度の雨で済んだ。昨年の台風以来、風に対しては過剰に反応気味で落ち着かなかったがホッとした。
今日は気兼ねなく静かに読書などして過ごす。
平成17年5月17日(火)
晴れ。本日も快晴だったが、風が少し強かった。
昨年の台風で壊れた電気の引込み線の復旧工事が本日最終的に完了した。
本日ようやく脱稿して、メールで幹事の豊島さんに送った、一週間も遅れて大変迷惑を掛けてしまった。
今日、娘の保育園で園児の皆でカライモの苗を植えたそうだが、帰りに苗を二本持たせてくれたので、早速帰ってから娘と定植した。
平成17年5月16日(月)
快晴。珍しく空気が透明で阿蘇山がクッキリと近くに見えて、仙酔峡のズーム画像も今日はよく見えた。双眼鏡で覗くと頂上を登山者が気持ち良さそうに(とまでは分からないが)歩いていた。今日はミヤマキリシマが満開になったばかりで絶好の花見日和となった、しかし、そのために登山道路は仙酔峡の駐車場に入れない自動車で麓近くまで数珠繋ぎ、ウインドーが太陽に反射してキラキラ光って見えた。去年までと違って、今年は土日しかシャトルバスを運転しないとか。シャトルバス運行に反対する人もあると聞くが、果たしてどちらが良いのか。
本日の作業、先日刈った草を燃やす。それと原稿書き。別に小生は物書きではない。40年以上も昔の学生時代の部誌を再刊することになり、その原稿の締め切りがとっくに過ぎていて尻を叩かれているのである。幹事殿もう少しのご猶予を、という所である。
夕方近く、宿場會の石村さんが竹を欲しいとやってきた。最近道楽で畑仕事を始めて毎日トラクターに乗って張り切っている。キュウリなどの支柱に竹を使うそうである。
平成17年5月15日(日)
晴れ。
今、阿蘇では「仙酔峡つつじ祭り」が開催中で、色々なイベントが行われている。今日はその催しの一環として、「チャレンジASOサイクリング大会」が開かれた。
この大会にはカミサンの職場が大きく関与しているようで、カミサンは本日サイクリングのコースにあたっている小国方面の給水ポイントだかに朝早くから出かけていった。
というわけで折角の日曜日(と言っても小生には曜日は関係ないが)終日娘の遊び相手と相成った。そして子供の相手をしながら、昨日頂戴したイチゴでジャムを作った。もう手馴れたもので、約二キロ半のイチゴをジャムにして瓶詰めにした。
夕方、カミサンが帰ってきてから、トマト、キュウリ、スイカ、サツマイモなどなどの定植をした。
平成17年5月14日(土)
うす曇り。
午前中、保育園の保育参観日で母親が娘と一緒に出かけた。
小生は、一日かけて畝を10列立てて、そのうち5列マルチ掛けをした。残りの5列はカボチャなどマルチの必要の無い作物を植える。
村の靖昭さんのお宅は畜産のほかにイチゴも栽培している。靖昭さんは保育園の仲間、健太郎君・直樹くんのおじいちゃんである。保育参観で、イチゴを採りにいらっしゃいと麻理子さんを通じて誘っていただいた。
いつも征司さんのお宅から頂戴したり、靖昭さんのお宅から頂戴したりと、都会では考えられない贅沢な環境に居る。
昼食を済ませて、娘とカミサンはいそいそとイチゴハウスに出かけていった。まだまだ幾らでも穫れるのだが、そろそろイチゴのシーズンも終わりにするそうだ。
ハウスで実際に摘んでみて、イチゴの栽培も大変な仕事だということがよく分かる。収穫にしても、あれだけ広いハウス内のイチゴを時間と競争で一つ一つ手作業で摘んで箱詰めにするわけだから、実際に生産現場に立つと、たとえ一粒でも徒疎かに出来ない気持になる。腹いっぱい食べてからまたジャムを作るとしよう。
平成17年5月13日(金)
晴れ。仙酔峡のミヤマキリシマは昨日あたり満開になったようだ。
朝一で、志賀昭久さんの苗代を積んだ軽トラが庭先に入ってきた。我が家の周囲は志賀さんの田で、我が家の田も志賀さんにお願いしているのだ。ネコの額ほどの小さな奴が家の裏のほうにある関係で、毎年この時期苗を積んだ軽トラが庭先に入って来るのである。
この辺りではもう大部分の田で田植えが終わっているか真っ最中である。一時、折ったたかなを積んだ軽トラが行き来していたが、今は苗代を積んだ軽トラが走り回っている。
そして、本日我が家をぐるりと取りまく田の田植えも今日で全て終わった、水面が淡い緑で烟って見える。
本日は雑草を燃やした。
夜、宿場會5月例会が会所で開かれた、まだ夜は冷える。
平成17年5月12日(木)
晴れ、ではあったが、今ひとつ雲が多くてスッキリしなかった。阿蘇山も靄っておりあまり良く見えなかった。
午前中、先日申請した介護保険について市から担当の方が見えた、これは「訪問調査」という。この訪問調査と医師の意見書をもとに後日介護認定審査会が開かれて認定か非該当かが決まるようだ。非該当になると自立可能ということで、サービスは受けられず、認定の場合は、「要支援」という一番軽いクラスから「介護5」まで全6段階のうちのどれかに決まることになる。婆様の場合は認定されても一番軽いかその次のクラス位ではないかと勝手に解釈している、実際は分からないが、こんなものは軽いほうが良いという思いがある。
これが届いた、LM35CAZである、故あって入手の経路は差障りがるといけないので明かさないが、温度センサーである、これを何に使うかもそのうちに書くつもりでいる。
カミサンの職場の村山さんの妹さんが亡くなられた、去年1月に村山さんと我が家においでになった時にはお元気だったのに・・・合掌
平成17年5月11日(水)
晴れ。
カミサンが気候が良いので自転車で通勤したいと言ったが、長期間乗っていなかったので果たして使用可能かどうかわからなかったので、とりあえず歩いて職場に出かけた。距離にして2キロ少しか、田んぼの中をノンビリ歩いていけば良い、ほどほどの職住接近だ。
カミサンが出かけた後で小生が自転車を引っ張り出して調べたところ、特に悪いところは無さそうので、注油などの整備をして軽トラに積んで職場に届けた。
我が家の階段や浴室には手摺があるが、玄関を入ったところに手摺が無く、あったほうが良いという家族の意見で今日取り付けた。それほどの必要性も感じないが、まあ、そのうち小生もお世話になることになるので。
平成17年5月10日(火)
晴れ。
ゴミの収集については、家の前に置いて良いことになっているが、ここでも都会同様カラスが袋を突っついて破るので、普段は少し離れた集積場所に持っていっている。
近いほうが良いので、写真のようにちょっと細工をしてその下に置いてみたところ、今日で二回目になるが、今のところカラスは寄り付かず、無事に収集されている。
カラスは頭が良いので、ワナのように見せると寄り付かないと、何かで言っていたので、試しに如何にもワナらしく紐をぶら下げてみたのだ。もしかしたら、今はカエル等餌が豊富なので、仕掛けと関係なく寄り付かないだけかもしれない。この効果だとして、果たしていつまで持つかだ。
婆様は今日定期通院で娘の登園と一緒に出かけたが、病院で、最近筋力の衰えが著しいようなので、介護保険の認定を受けなさいと勧められ、申請手続きをした。
認定を受けると、週に一回程度デーケアに通って皆と一緒にトレーニングを受けることになるようだが、常々の従兄の滉兄のアドバイスに従って、家で日に何度でも階段を登り降りして筋力を鍛える努力をすれば、その必要が無いと思うのだが。本人も自助努力の方が良いみたいだ。
我が家の田植えが近づいているので、田まで苗を軽トラで運び込めるよう、家の裏の方の草刈をして道を整理した(我が家の田植えといっても自分で植えるわけではない)。
娘の道草(新年度になって、先生がそっくり交替し、クラスメートもたくさん上のクラスに移ったためか最近保育園に行きたがらないが、今日は気持良く行って、気持良く帰ってきた)。
平成17年5月9日(月)
うす曇り、風が少し強かった。
先日来、試験的にズームで仙酔峡の画像を送っているが、今日は肉眼で見ても霞んで見えないので、カメラを通してではもっと分かりにくかった。
畑作り、今日は五列やっつけた、ここにトマトとキュウリを植えることになる。畝立てもマルチ掛けもだんだん要領が掴めてきた。
平成17年5月8日(日)
晴れ。
畜協でバケット二杯分の堆肥を買ってきて、畑二箇所に鋤きこんだ。明日にでも畝立てとマルチ掛けをして、ここにトマト、キュウリなどを植えるつもりである。そのほかにもカボチャ、サツマイモなどを予定している。
カミサンは娘とポットに何か知らないが種を蒔いたり、植木(石楠花か)を買ってきて植えたり、雑草抜きなどをして連休最後の日を過ごしていた。
夕方、鉄男さんが野生のウドを摘んで届けてくれた。
平成17年5月7日(土)
晴れ、昨日の雨が嘘のように見事に晴れた、この時期の晴天は実に爽やかである。
ボンの散歩道にある田で隆一さんが田植えを始めた。我が家の周囲の志賀昭久さんの田の先日の代掻きは、粗代掻きだったようで、今日も代掻きの耕運機が長閑な音を水面に響かせていた。
カミサンは娘と先日立てた畝にナスやピーマン、ゴーヤなどの苗を定植した。
娘は、田に泳ぐカエルを興味深そうに覗き込んでいた。
婆様は今日はだるいといって終日ゴロゴロしていた。
小生は、少し雑草刈りをやって、読書をしたりして英気を養った?
昨日、武藤肇からメールが届いた、夫妻で7月に寄ってくれるそうだ、楽しみである。
平成17年5月6日(金)
雨。
連休の谷間というのか、今日は平日で、我が家は暦どおりのスケジュール、娘は保育園に、カミサンは仕事に、そして小生と婆様は家で好き勝手に過ごす。
昨夜から相当にまとまった雨になった。ただ阿蘇特有の風は無く、今日もほぼ終日、降り方を表現するとするならば、「沛然と降る」と言った風情の降り方だった。
雨のおかげで読書に没頭することが出来た一日だった。
平成17年5月5日(木) 端午の節句
連日続いた晴天も夕方になって雨になった、今夜は大降りになるらしい。
田に水が入り(写真1・写真2)、今年も我が家が水に浮かんだ。数日後に、田植機が動き出すまで、昨日までの耕運機の賑やかさがウソのように静まり返った田にカエルの声が長閑に響く。
今度の週末に畝立てをするつもりでいたが、今夜明日と、かなりまとまった雨が降るそうで、そうなると、地面が濡れて週末の畑仕事が出来なくなるので、午後から急遽、さしあたっての野菜類の定植用に、都合四列の畝立てをしてマルチを掛けた。
今日は菖蒲湯だ、一昨年、昨年と計らずも「六日の菖蒲」になってしまったので、今回は心して本日菖蒲湯を立てた。(一昨年の写真、昨年の写真、今年の写真)。
平成17年5月4日(水) 祝日
晴れ、少し下り坂か。
昨日同様、娘と母親は花壇の草取りをして、小生は畑の草刈りと、ボンをつないでいるワイヤーの交換をする。いつも同じ所を行ったり来たりするので、地面が掘れて雨が降ると水が溜まるようになっていたので、ワイヤーを張る方向を今までより40度近く変えて畑の奥の方向に張ってやった。
平成17年5月3日(火) 憲法記念日
晴れ。これ以上の晴天は無いというほどの良い天気で、行楽客は気持の良い旅をしていることだろう。
我が家では、娘と母親は花壇の草取りに精を出し、小生も今年初めて刈払い機で畦切りをした。我が家の周囲の田にもトラクターで代掻きが始まり、間もなく我が家が水に浮かぶ季節になる。
風流心でたかなの花を咲かせ放題にしておいたが、あまり放っておくと茎が木のように太く硬くなって後が大変なので、思い切って全部刈り取った。
平成17年5月2日(月)
曇り。
娘は保育園に、カミサンも仕事に。大型連休の谷間、仕事をする人もあれば、続けて連休の人もいる、どうやら「晴
旅人村さん」は、日本の何処かを走り回っているようだ。小生は毎日が日曜日、とっくに連休のワクワクする気持は忘れたし、連休明けの憂鬱な気分も無くなった。
兼業農家も結構あるせいか、或いは気候が丁度良いからか、連休に入ってここ数日、急に田んぼが賑やかになった、あちらこちらで田植えの準備急ピッチ、早いところではもう田植えが終ったようだ、我が家の周囲でも昨日あたりから田んぼにドンドン水が入り始めた、水が張られた田に空が映り込み、うんと広くなった天にカエルの声がコダマしている。
この一日二日少々胃が痛い。
平成17年5月1日(日)
小雨、曇り、一時深い霧に包まれる一日だった。昨夜は激しい雷雨があった。
午後3時過ぎ、従兄の伸兄と哲兄が訪ねてくれた。