ホームページで活性化を
茅ケ崎の鶴が台中央商店会


 地域の買い物客により親しんでもらえる商店街を目指し、茅ケ崎市鶴が台の「鶴が台中央商店会」(三浦弘美会長、二十四店)はこのほどホームページを開設した。地域のイベント情報やメールマガジンの配信なども盛り込み多彩な内容になっている。
 ホームページは、加盟の商店を紹介するほか、地元の風景を写した写真を掲載。「地域情報」では市主催のイベントや近隣の神社の年末行事の予定を盛るなど、見て楽しく、生活に役立つ内容になっている。
 ホームページ開設の目的は商店街の活性化で、商店会役員のメンバーら七人が今年五月ごろから検討を重ねてきた。メールマガジンの配信や、利用者が質問、意見も書き込める「掲示板」などを用意することで、双方向性を志向している。
 作成に当たっては、近くの大学院生が力になってくれたため、使い勝手が優れ、デザインも印象的に仕上がったという
 評判は上々で、市内の美術館や都内の商店会などから相互リンクの申し入れがあった。また、最近まで同商店街の近くに住み、現在は熊本県在住の男性も協力、個人のホームページ「阿蘇通信」をリンクしてくれているという。
 同商店会副会長の岡村進さん(58)は「地域はもちろん、全国的な広がりがうれしい。今後もより多くの情報を取り入れていきたい」と話している。
 URLはhttp://www.shonan−tsurugadai.gr.jp/