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平成18丙戌(2006)年6月の記録(新しい日付けの順)

平成18年6月30日(金)

 時々強い風と雨、基本的には熊本より北、福岡あたりを通過している梅雨前線のあおりを受けての荒天、それほどひどいものではなかった。但し今夜は一荒れありそうだ。

 終日予備のパソコンと格闘する。

 午前中、ひと泳ぎして朝っ風呂、本日も100mを10本。



平成18年6月29日(木)

 晴れ、前線が南下したままで今日も気持ちよく晴れ上がった、まるで小生の晴れやかな心のようである、とまあ陳腐な表現で始めたが、先週の胃癌の再検査が「シロ」だったのだ。

 実のところ、今回は全く気にしていなかった、時々食い過ぎた時に胸焼けがすることはあったが、それ以外の自覚症状も無かったし、何より癌家系では無いからである。第一に酒もタバコもやらないのにもしそうだったらミットモナイ話しだし、かえって不摂生者たちを勢いつかせることにもなるので絶対にないという自信はあった。

 ところが、今日、古閑医院で受付を済ませて呼ばれるのを待っていたところ、後から来た患者が次々に名前を呼ばれて、どんどん後回しにされ(たような気がして)、これは大事な話だから後からじっくりなんだ、なんだか不吉な予感がしてきた。ようやく名前を呼ばれて、先生の前に座ると、先生は黙ってこちらを見て、小生も先生が何か言い出すのを待って、先生と小生との間に一瞬、妙な間(マ)が出来た。ますます何かあるな、とここに来て急に不安になった。

 先生は、小生が今日はどこが悪くて来たと言い出すのを待って、小生は、先生が先週の検査の結果は・・と切り出すのを待っていたのだ(と思う)。

 「あの〜先生、悪い結果が出ましたか?」

 「ウン?あそうか、電話でも良かったのに・・・アッまだ結果が届いていないなあ、ちょっとファックスで取り寄せるから待ってください。」

 検査機関から届いた所見には、「炎症性のポリープで、腺腫や悪性ではありません」とあった。

 「先生、何か治療しますか?」

 「うーん、放っておいても良いんじゃないですか」

 「でも先生・・・少し胸焼けをすることもあるし・・・」

 「そうですかあ・・じゃあ2週間分薬出しましょうか」

 要は「食い過ぎ」なのだろう。

 以上が今回の再検診の顛末である(先生もここを時々覗いておいでだそうだから、遣り取りに少々脚色はある、としておく)。

 昨日、友人Mがメールを寄こして、「心臓の冠動脈の写真で、血管が狭くなっているのが分かり、来週カテーテルを入れるために二泊三日の検査入院をすることになった」と滅入っている。検査のための入院で、万一悪ければそれに応じた処置をすればよいのだから、何も滅入ることもあるまい、この期に及んでジタバタするなと返信してやったが、この歳になると色々とガタが出てくる頃なので、時々この様にイエローカード、アクセントがあったほうが健康管理に気をつけるから良いのかもしれない。

 久し振りに心を入れ替えて、少々、いや大いにドロ縄的ではあるが、昼からプールに行った、100m10本を休み休み。


平成18年6月28日(水)

 一日曇り空で推移した。梅雨前線が少し南に下がり、レーダーを見ると昨日から雨雲が鹿児島付近にどんどん流れ込んでいるのが見える。おかげでここは穏やかだった、昨夜も久し振りに雷のことを気にせずに、従ってシステムを落とすことなく寝ることが出来た。

 婆様、行きつけの坂梨の美容院に。と言っても二ヶ月にいっぺん伸びた髪をカットしてもらうだけだが、まあ言ってみれば散髪である。

 娘、虫歯があるので先週から歯医者通いであるが、先週は怖がってか治療台(リクライニングシート)に頑として座らずに、治療が出来なかったので、一週間置いて今日また母親が園の帰りに連れて行った。この一週間の間に、もう大きいのだから、もう赤ちゃんのクラスじゃないんだから笑われるぞ、と盛んに自覚を促して、本人もウン今度は座ると言っていた、保育園の連絡帳にも先生に言って聞かせてくださいとお願いしておいた・・・・・帰ってきて様子を聞くと、今日は実に素直に椅子に座って口を開けて大人しく治療を受けたそうである。


平成18年6月27日(火)

 今日は前線が少し南に下がって久し振りに眩しい太陽が顔を覗かせ清々しい一日となった。
 今回降り始めてからの総雨量は阿蘇でも600ミリ近くに達したそうで、これは驚異的な数字らしい。

 温度計測器が故障、ハンダ付け少々。


平成18年6月26日(月)

 婆様デイケア。

 昨日の記述の冒頭部分は今日使うべきだった、「いやあ降るわ降るわ」。

 今朝、熊本空港付近で、時間雨量113ミリ(別のメディアは105ミリとも言っていた)に達して、「記録的短時間大雨情報」(※)が出されたそうだ。また降り続く雨で阿蘇から下った平野部では特別警戒水位を超えた河川が幾つもあるようである。この付近は平成に入って直ぐの大洪水で河川の整備などが行われたこともあり、目立った被害もないようである、もともと平野部に流れ込む大小河川の源流部なのでいくら降ってもここでいきなり洪水は起こりにくいと思われる。ただ土砂崩れは起きるかもしれない。風が強くないのが幸いである。また雷も鳴ってはいるが少し離れた所で鳴っており、今のところこの辺りで落雷の被害は起きていないと思われる。

 レーダーを見ると、どんどんと西の方から雨雲が流れ込んでいる、それとは別にこのあたりで突然厚い雨雲が生まれてもいる。今晩から明日にかけてもまだまだ降るそうだ。

 普段であれば雨が降ると、ゆっくり「雨読」と決め込むところだが、こう異常だとなんとも落ち着かず何も手に付かない。

 増水した緑川下流域(テレビ画面キャプチャー)

(※)【記録的短時間大雨情報】とは、
 「大雨警報が発表されているとき、数年に一回程度発生する短時間の激しい大雨を観測、または解析したことを発表する情報。そのときの雨がその地域にとって、まれな激しい状況であることを周知するために発表する」、とある。



平成18年6月25日(日)

 梅雨真っ只中、いやあ降るわ降るわ。

 昨夜は雷が鳴っていたので用心のためにシステムを全部休止して寝たが、夜中になって大雨洪水警報が出されたことを防災無線が報じていた。明け方になって警報は解除されたが、一夜明けても時々一休みをしながらまとまった雨が降り続いた。総雨量は400ミリ近くに達しているそうで、九州各地で土砂崩れが起きている、ここは大丈夫だが(だと思うが)、この雨、明日も続きそうだ。



平成18年6月24日(土)

 梅雨の中休みというやつで予報に反して日中は爽やかな一日となった。

 カミサンと娘は朝から熊本市内方面に出かけていった。

 梅干の漬け込みをする。軽量したら6.5キログラムあった。塩を振って重石を掛けて2〜3週間ほど漬け込んでから土用干しをする。重石は水を入れた丈夫なビニール袋で代用する。代用と言うよりはこれが一番良い。全体に均等に力が掛かるし、当りが柔らかくて梅の実を傷つけないからである。ゴミ袋を使う。[memo] 180g/1kg



平成18年6月23日(金)

 梅雨前線が停滞していて一日たっぷり降り続いた、風がないのが幸いである。

 午後三時頃停電があり、10分くらいで(あるいはそんなに長くなかったかもしれない)復旧したが、モデムがダウンして復旧できず、一時間ほどインターネットに繋がらなくなり自宅サーバーもダウンした。モデムはブラウザー経由で設定をするようになっているが、PPPが機能しないのでその設定が出来ずお手上げである。色々やっているうちに何とかPPPが確立して復旧することが出来たが、ここの電力会社はよく停電をする、終戦直後の電力不足の時代でもあるまいし迷惑至極である。


平成18年6月22日(木)

 いよいよ梅雨本番に入ったようだ、これから雨空が続きそうだ。

 婆様デイケア。

 昨夜から娘の体に発疹状のものが出来て痒い痒いと言うので登園前に古閑医院で診てもらい、軟膏とシロップ液を貰ってから保育園に送り届ける。蕁麻疹などは全身に出来るが、お尻周や太ももの辺りがひどく、腕も片方だけなのでそういったものではないだろう、虫刺されだろうか、小生も数日前同じような目に合っているのでもしかしたら寝床周辺に虫でもいるかもしれない。

 今日娘を古閑医院に朝一番で連れて行ったが、もともと小生が朝一番で行く予定になっていたのだ。

 先日の市の健康診断で胃癌の要再検査の結果が出て今日胃カメラを呑むことになっていた。そういうわけで娘を一旦保育園に送り届けてから再度古閑医院に行き、胃カメラを呑んだ。このあたりが少し赤くなって出血しているようなので組織をとって検査に回しますと写真を指して説明があった。大したことはないと思いますが、との事だったが、最初から大したことあるとは言わないと思うので果たして鬼と出るか蛇とでるか。自覚症状としては最近胃が少しもたれる傾向にあったのでまあ何かあるだろうと思っていたが、あまり心配はしていない。昔はガンノロ(ガンノイローゼ)といわれるくらい神経質だったが、最近は歳のせいか、あまりジタバタしなくなった。それに昔ほどコワイ病気でもなりつつあると思い込んでいることもある、一週間後に結果が分かる。

 そのほかに肥満が指摘されている、これは十分に自覚していてプール通いをするはずが、最近はサッパリご無沙汰している。

 最近の胃カメラは本当に楽で、薬で眠っている間に終わっている、一時期の死ぬ思いをしてカメラを飲み込む苦痛が無いのが本当に助かる。


平成18年6月21日(水)

 本日も晴れ、緑が美しい。本日夏至。

 冬至の時には米塚あたりに沈む太陽(参考14/12/22の記録 )が,夏至には大観峰近くまで移動して来る、本日は残念ながら日没時、西の方は雲が立ち込めて太陽が見えなかった。(14/6/21の記録参考)。

  ここから観て大観峰の左側に三角形の山が見える、その山の左近くに沈む。この山は鞍岳だとばかり思い込んでいたので過去の日記に鞍岳と書いているが、例の立体地図で確認したところ、大分県境にある尾ノ岳1041mだと言うことが分かった。


平成18年6月20日(火)

 晴れ、今日も晴れ。

 内牧の動物病院にボンのフィラリアの予防薬を買いに行く。出来れば5月から飲ませると免疫が出来るが今流行っていないからこれからでも良いでしょうと10月分まで貰ってくる。

 昨日のうちに準備した材料で、梅酒5升漬け終わる。ついでに梅干も作ることにして梅干用の大玉の梅を7キロ買ってくる。カミサンの実家で毎年高い金を出して梅干を取り寄せているそうだから、少し多めに漬ける事にした。今年はひとつ紫蘇入りを作るか。もう二三日完熟させてから漬け込むことにする。

 日が暮れて、古木秋秀さんが畑で穫れた玉ねぎをいっぱい届けてくださった、実に立派な大きな玉ねぎである。




平成18年6月19日(月)

 梅雨を忘れさせる良い天気が続いている。今朝も雲海が発生したそうだ、NHKの昼間のローカルニュースで流していた(テレビ画面キャプチャー)。小生が外を見たときにはそれ程の霧ではなかったので、もっと早い時間だったのだろう。

 婆様デイケア、カミサン復調、娘も元気で保育園。

 梅酒の漬け込みの準備をする、瓶を洗い、梅とホワイトリカーと氷砂糖を買ってくる。梅1キロが200円しないので、今年は、虫に喰われながら汗かきながら我が家の梅の木から実を採ることはヤ〜メタである、段々とズボラになってくるのが分かる。

 今年は梅5キロと焼酎5升買ってきた。全部婆様のナイト・キャップ用である。婆様は梅酒を(甘すぎるので更に)焼酎で割って?睡眠薬代わりに毎晩チビリチビリやっている。昨年は7升も漬けている。昨年漬ける時、もしかしたら無駄になるかなと思ったが、幸いに無駄にはならなかった、今年の分も大丈夫だろう・・・・か。


平成18年6月18日(日)

 晴れ。最近は夜のうちに降って朝になると上がるというパターンが続いている。昨夜もちょっと降ったようだが、明けてからは実に爽快な一日になった。日陰は涼しいが、直射日光のもとではもう盛夏という感じで暑い。

 カミサンもどうやら復調しそうだ。
平成18年6月17日(土)

 昨日は天気が良かったが今日は夜のうちに雨になったようで朝から雨だった。その雨も昼前には上がり、曇りがちの空に阿蘇の峰が浮かんでいた。(写真1写真2

 今、アジサイが美しい、ガク紫陽花である。昔は八重の紫陽花が圧倒的に好きだったが、近年はガク紫陽花が良いと思うようになった。歳のせいだろう。

 従兄の滉兄が水俣所用の帰りに寄ってくれた。丁度婆様の調子がちょっと悪かったので様子を診てくれた。

 カミサン、今度は扁桃腺炎だそうである。


平成18年6月16日(金)

 朝起きてみると家の周囲は深い霧に包まれていたので多分雲海が出ただろう。そして日中は爽やかに晴れて空気が透明で阿蘇山の緑が美しかった。


平成18年6月15日(木)

 雨のち晴れ。昨夜来の雨、予報に反して風も無く従って軒先に降り込みもせず、一晩中沛然と降り続き、昼前に上がる、今年の梅雨は陽性か。

 婆様、本日デイケア。


平成18年6月14日(水)

 晴れのち雨。ようやく梅雨本番の模様、夜になって雨風ともに強くなりつつある。

 昼、婆様を連れてなごみ野で昼食を摂る。


平成18年6月13日(火)

 晴れ。阿蘇も今日は30℃近くまで気温が上がり屋外では真夏を感じさせる日差しだった。

 婆様、大阿蘇病院定期通院。

 夜、宿場會6月例会が開かれる。


平成18年6月12日(月)

 朝5時頃、地震の揺れで目が覚めた。大分県中部が震源の地震で、震源より東側が震度が大きくて遠く広島地方で震度5弱を記録した、ここでは震度3だった。

 曇り。予報では言っていなかったと思うが、昨夜雨が降って朝には上がっていた。今日も一日雨は降らなかったが、湿度が高かったのだろう、ムシムシしていた。

 婆様本日デイケア。


平成18年6月11日(日)

 梅雨入りした途端に晴天が続く。今日もうす曇りだったが爽快な一日になった。午前中、カミサンが自分でやるから刈払機の使い方を教えろというので、そこまで言われて何もしないわけに行かずようやく重い腰を上げて畑の草を刈った。

 夜になってにわか雨が降る。


平成18年6月10日(土)

 曇り。今朝は少し肌寒かった。

 カミサンと娘、熊本市内に出かける。いつもは交通量の少ない途中の駅の車を停められる場所に車を置いて汽車に乗り換えて、いわゆる「Park and Ride」スタイルで往復していたが、今日は、直接、熊本市の中心部まで車で行ったそうだ。今までのPark and Rideは「意識」の問題でなく、「自信」の問題だったのだ。ここに来たての頃は完全なペーバードライバーだったが、いつの間にか大きな車を乗りこなせるようになった上に(もっとも五年も経っているが)、マニュアル車とトルコン車を意識しないで乗りこなしている。

 小生、昨日からシャック周りの整頓をする、少し雰囲気が変わった。


平成18年6月9日(金)

 朝のうち雨が残り、午後になって気持ちよく晴れ上がる、さっそく梅雨の中休みか。

 ホームページのアクセス・カウンターが昨夜のうちにか、今日早朝にか、200,000件を記録した。朝起きてPCのスイッチを入れてみたところ、200,006を指していた。200,000件を間近にここ二三日カウンターの進み具合が少し多いなという感じがしないでもなかったので、もしかしたら作為的にリロードを繰り返した人が居たかもしれない。とまれ200,000件は大きな節目である。誰か200,000人目の人が名乗りでないだろうか、キリ番の記念品でも贈呈したいところだ。

 妙法寺の下、アイガモ農法をしている岩下さんの田、夕方通ったらカルガモ アイガモ が入っていた。昨日は確か居なかったと思うので、今日入れたのだろうか。まだ新しい環境に慣れていないようにひとかたまりになっていた。
(写真1写真2

 七時半近く、日没間近の黄昏時、やたらとボンが吠えるので外を見てみたら怪しげな風体のオンナ二人田んぼのほうから侵入してきた。誰だろうと思ったら、順子さん母娘だった。恭子さんが今日帰省したそうで、散歩がてら畦道伝いに小生の日記のグミの記事を見て侵入を計ったそうだ、少しだけだが掌に乗せてさしあげた。


平成18年6月8日(木)

 朝のうち曇り、やがて雨。今日九州北部梅雨入りす(近畿東海地方も梅雨入りした模様)。今年は宣言が出されると同時に迷うことなく雨が降り出した。雨の季節に入る前にやはり少し家周りの整理をしておくのだったという若干の後ろめたさと、ちょっとホッとした気持ちと・・・・

 婆様はデイケア

 誰も居ない家に独り居ると、屋根に静かに降り続く雨音が気持ちを落ち着かせる。燕もアンテナのエレメントで所在無げに濡れた羽を休めていた。


平成18年6月7日(水)

 晴れ。熊本市はここのところ連続して真夏日を記録している。今日はその上に、「初めて」光化学スモック注意報が出されたそうだ。「初めて」と「」付きで書いたが、今年初めてだと思ったら、県下では観測史上初めてだということである。大都市圏では結構馴染みのある言葉だが、熊本市ではとにかく初めてらしい。

 この暑さは阿蘇も例外でなく、29度近くまで気温が上がった。日陰はどうという事は無いが、屋外の作業は大変である、ということで雑草が大いに気になるが横着を決め込んで日がな一日ゴロゴロして過ごす。

 婆様も昨日張り切りすぎた反動か、今日はキツイと言ってゴロゴロしていた。

 庭のグミの木が大きな実をつけて赤く熟してきた、グミの実が熟すのは秋かと思ったら今の季節なのだ。このグミの木は昨年だったかカミサンが買ってきて植えたものだ。

 娘の保育園で今日プール開きがあった、娘は水着を持ってイソイソと出かけていった。昨日から水着姿になって楽しみにしていたが、天気が良くてヨカッタ。




平成18年6月6日(火)

 晴れ。今日もまた晴れてしまった。日照不足を一気に解消しそうな勢いである。
山の麓(大津、菊陽あたり)では麦刈りが始まっていて、麦刈りが済んだところでは二毛作の稲を植える準備で田に水が入り始めていた。

 気が付かなかったが、ここ阿蘇にも近所に「麦秋」はあった、黄金色に穂が実っていたから刈り入れも間もなくだろう、でもこの後はどうするのだろう、米は間に合うのだろうか、米は商売にならないから夏の間は休耕するのだろうか。

 実は今日、山を降りて「ダビンチ・コード」を観てきた。シニアー料金で1,000円である、この歳で「シニア」とは面映い気がする。何かの評で、この映画いきなり観ても(原作に忠実たらんとして無理やり一定の時間に全てを詰め込こもうとして)分かりにくい映画になっている、字幕版で観て、吹き替え版でもう一度見直す人が多いとも書いてあったので、小生は吹き替え版を観た。確かに、原作を読んでいても、字幕スーパー版では多分説明不足になってしまうだろう、結果画面も字幕も中途半端になるだろうから、今回は吹き替え版で正解だったと思う。今回の映画だけでなく、最近の映画は矢鱈とテンポが速くて台詞が多いので、字幕スーパー版ではつらいものがある。一層のこと、吹き替え版で画面をじっくり観た方が良いとも言える。

 婆様が、「自主トレ」で、随分久し振りに表通りを手押し車を押してお隣(200m)の坂梨さんのお宅の前まで往復した。結構な距離があるので、これではやはり「要支援1」だな。


平成18年6月5日(月)

 晴れ。先週の予報ではとっくに雨になっていたはずだが、ずっと外れている。

 婆様はデイケア。カミサン平常に復す。皆が居ない家で独り田を渡ってくる爽やかな風を受けながらノンビリする。


平成18年6月4日(日)

 概ね晴れ。

 カミサンは蒲柳の質か、昨日から調子が悪いといって寝込んでいる、なんといっても婆様が一番強い。どうも最近の若いやつは・・・


平成18年6月3日(土)

 晴れ。熊本市など県下の各所で真夏日を記録したようである。ここは公式値では25℃ちょっとだったようだ(小生の測定装置では30℃近くを指していたが、装置の設置場所の関係である。百葉箱的な環境に置いていないからである)。

 村の共同作業(苦役)があった。公民館の最終的な作業で、建物の外壁の塗装や、地均し、それに屋内の整備などである。今日はご婦人方も参加して室内の清掃、食器類の整理などをした。カミサンも娘を連れて参加したが、娘は以前より手が掛からなくなって、皆さんに相手をしてもらいながら作業を終わるのを待っていてた。

 昼過ぎに概ね作業が終わり、素晴らしい公民館が完成した。これでいつでも使えるようになった。皆で茶菓を頂戴しながら、四方山話に花が咲いた。

(連続写真 膳17枚)

 夕方、馬場八幡の参道で我が消防団第三分団第二班の操法訓練を見学した。近々、市の消防操法の大会があり、精鋭たちがその大会に向けて訓練をしているのである。(写真1写真2写真3写真4

文中、「苦役」は区役作業の「区役」の間違い・・・H18.11.17日記参
平成18年6月2日(金)

 雨のち晴れ。雨も朝のうちでその後だんだんと天気が回復して夕方には阿蘇山が美しく姿を見せていた。

 大分前から、婆様のインターネット専用機が動かなくなったから診てくれ言われていたが、時間が無いことや、ネットで手に入れた中古品なので故障もするだろうと、あまり気乗りしないこともあって、そのままになっていたが、今日ようやくケースを開いてみて驚いた。ケースの中にドライバーを置き忘れてそのままケースの蓋を閉めていたらしい、ドライバーと言っても、ソフトウエアーのドライバーでなくて、工具のドライバー、つまりネジ回しである、小生が入手後ケースを開いて作業をした際に使ったドライバーである。多分それが何かの拍子に基板に触れて動かなくなったのだろう、ドライバーを取り出してようやく復旧した。外科手術でオナカの中によく鋏を忘れる話を聞くが、それと同じである、なんともみっともない話である。


平成18年6月1日(木)

 晴れ、どうやらこの天気も今日までのようだ。

 今日は衣更えだ、娘も今日から夏服に着替えてから保育園に行った。

 妹一家は今日昼過ぎに帰っていった、流石にあれだけの人数がさっと潮が引いたように一度に居なくなると、(ほっとする反面)、火が消えたような寂しさを感じる。

 連中が食事の支度から掃除まで全部やってくれて、こちらはただそれに乗っかって居れば良いだけだったので大いに楽だったが、連中にとっては一から十まで自分たちでやるので貸しペンションのようなものだったろう。



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