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平成18丙戌(2006)年7月の記録(新しい日付けの順)

平成18年7月31日(月)

 晴れ。朝、霧が出ていたので城山展望所に登ってみたが今日の雲海はあまり良くなかった。登った時間が6時頃だったが、もう30分早ければ良かったかもしれない、見ている間に雲がどんどん上昇して峰を隠していった。

 婆様デイケア。

 梅干の土用干しを始める。今年の梅干の漬かり具合、どうもイマイチのような気がする。


平成18年7月30日(日)

 晴れ、山滴る

 今日ようやく関東、甲信、北陸地方まで梅雨明けしたそうである。


平成18年7月29日(土)

 晴れ。

 本日、午後一時から宿場會で旧豊後街道の滝室坂の清掃作業をした。これは宿場會が市から委嘱を受けたものである。雨で一週間延びたこともあり会員の集まりが悪くて、男性五人女性二人の七名で400mの道路の両側の草刈りとトイレと四阿の清掃をした。400mはきつかった、今日同時に天神橋の清掃も予定されていたが、滝室坂の清掃が精一杯で午後六時過ぎまで休憩も取らずに働きずくめでクタクタになった。天神橋の清掃は日を改めてすることになった。夜、会所前の庭で生ビールとバーベキューで暑気払いをした。乾ききった体にビールが旨かった。


平成18年7月28日(金)

 晴れ。

 御田(おんだ)祭り。五穀豊穣を祈り、稲の生育具合を見て廻るご神幸である。春先の火振り神事や秋の流鏑馬などと並ぶ阿蘇神社の農耕祭事の一つである。なかでも宇奈利(うなり)という白装束の女性たちが神様の食事を頭に戴いて行列するシーンが有名で毎年多くの見物人で賑わう。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/suruga/asozinnjyamatury.htm

 このご神幸は26日には国造神社でも行われた。

 本日ハンダ付けなどする。



平成18年7月27日(木)

 晴れ。梅雨明け十日と言うが、今日も文句無く晴れ、夕方の雷雨も無く一日が暮れた。

 婆様デイケアの日 。今回の風邪でガックリと体力というか筋力が落ちてしまい、伝い歩きさえ覚束なくなって、どうしようかと迷ったが、思い切ってデイケアに行って夕方無事に帰ってきた。

 午前中、昨日の草刈りの続きをする。


平成18年7月26日(水)

 ようやく梅雨が明けた。朝起きて窓を開けて、昨日までの空気と明らかに違うカラリと乾いてヒンヤリとした気持ちの良い冷気に改めて気象庁の発表を待つまでも無く文句無しに梅雨明けを感じた、空気の色まで違う、阿蘇山も薄霧のなかに見事にその姿を横たえていた。

 今まで雨を理由に草刈りをサボっていたが、これでもうその理由がなくなった、已む無く?午前中家周りの草刈をした、二三日仕事になる。

 昼からプールへ、今日は1,000m。どうもプールへ行くとクシャミ、鼻水、鼻つまりになる、ネットで調べてみたところ、プールの塩素が原因のアレルギー性鼻炎だろう、売薬を飲む。

 梅雨明けしたばかりで大気が不安定なのだろう、午後3時ころからまた雷雨、それが午後6時近くになって、昨日同様阿蘇地方に大雨洪水警報になった、大したこと無いと思うのだが今まで降った雨で地盤が緩んでいるので、当局も神経質になっているのだろうか。一時間ほどで解除された。梅雨が明けてから降る雨は同じ雨でもやはり違う、ジメジメしていないので気持ちが良い。


平成18年7月25日(火)

 概ね晴れる。夕方、阿蘇地方に大雨洪水警報が発令されたが、同じ阿蘇でもこの大雨は外輪山より北側の小国方面で、阿蘇谷ではあまり降らなかった。小国方面で降る雨は菊池川水系に流れて、阿蘇谷を流れ下る白川水系とは別になる。今日のこの大雨洪水警報が併せて菊池鹿本地方にも出されたことを見てもこのことが分かる。もうほとんど梅雨は明けている感じだ、明日には明けるかもしれない。警報は宵のうちに解除された。

 婆様の風邪は順調に快方に向かっていて、もう風邪の症状はほぼ治まったようだが、この年齢になると、ちょっとした病気でどっと体力が落ちて、これをまた取り戻すのは大変なようだ。


平成18年7月24日(月)

 曇り、夕方強い雨ひとしきり。

 梅雨前線は北に上がったが、まだ九州南部でも所々で雨雲が発生していて時々強い雨を降らせている、九州全体がまだまだ不安定な状態である。。

 今日になって伝わってくる南九州の水害の詳細報道を見るにつけて、その被害の大きさに改めて驚かされる思いがする。

 婆様デイケアの日だが、二三日前から風邪気味で調子が悪そうなので今日はデイケアを休んで内科診療を受ける。

 注射と点滴と投薬を受けて帰宅、夕方(18:00)検温をしたところ、婆様にしては珍しく37.8℃あった、重篤というほどではないが大分きつそうだったが、夜(21:00)になって再検温したところ、36.9℃まで下がっており、本人も随分楽になったと言っていた、夕食もちゃんと摂ったので心配は無いだろう。


平成18年7月23日(日)

 雨。

 ずっと九州南部に居座っていてた梅雨前線が午後になってようやくゆっくりと北上を始めて、九州南部は数日ぶりに危険な状態から抜け出す兆しが見えて来た。テレビで見ていてどの河川も今にも決壊しそうな大量の濁流が流れ下り、未曾有の降雨量(場所によっては1,200mmを超えた)でよくもまああの程度(と言っても決して被害が小さいと言うのではない、如何に雨量が多かったかということである)の被害で済んだと思うくらいである。戦後まもなくの白川の大水害の直後に熊本に来た際の記憶が残っている、平成に入って直ぐの坂梨の土石流などなど大惨事が頭をよぎった。現地の人たちの恐怖、不安、心の重圧、想像するに難くない。

 その前線が今度は熊本北部から大分福岡方面に向かって北上を始めて、午後になって阿蘇地方にもまた大雨洪水警報が出された。この前線の東側は四国や本州方面にも掛かっている。ところが、雨レーダーで見ると梅雨前線の強い雨域は我が家がある坂梨地区(もっと広く言えば阿蘇カルデラ内)より少し北寄りを移動していて、阿蘇でも小国など大分県の日田に寄った地域に強い雨が降っているようで、ここはギリギリのところで雨雲が掛かるか掛からないかというところに位置している(18:20現在)、この状態がこのまま続くかどうか分からないが、頼むからもうこのまま南下しないで早く遠くへ移動して欲しいと願うばかりである。


平成18年7月22日(土)

 今日は一日曇り。梅雨前線が九州の南に居座ったまま動かず、鹿児島や熊本の南部に大雨を降らせている。えびのでは降り始めて1,000mmに達したそうだ。九州南部の河川の多くが警戒水位を超えて危険な状態になり水俣では市の全世帯約30,000人に避難勧告だ出されたそうだが、こういった場合は全部の市民は一体どこに避難するのだろう。昨日の予報では今日前線が北上して熊本の北部も大雨になるはずだったが、一日中降らずに一時薄日さえ射していた。前線の北上が遅れていてどうやら明日にはこのあたりもまた大雨になりそうである。結局一日中落ち着かず何もしないで終わった。


平成18年7月21日(金)

 ずっと雨が降り続いている。降り始めてからもう550mmは超えている。普段は涸れて見えない滝が幾筋も見える。ニュースなどによると今まで起こったことが無い場所で土砂災害が起きている。ここも山の麓なのでさすがに不気味で落ち着かない一日だった。午後になって前線が南に下がり小康状態にあるが、また今夜から明日にかけて大雨がふるそうだ。


平成18年7月20日(木)

 終日雨。

 婆様デイケア。

 昨夜出された大雨洪水警報は朝になって解除されたが、昼過ぎになってまた大雨洪水警報がだされた。しかし日中は大した降りではなかった、そして今夜から明日にかけてまた大雨が予想されている。一昨日からの総雨量はもう400mm近くに達している。日本列島が全部梅雨前線にかかっているようで、長野県などで多くの犠牲者が出ている。


平成18年7月19日(水)

 梅雨前線が活発で朝から断続的に強い雨が降り時々雷鳴も聞こえた。

 円通寺静之和尚の奥様フクエ様の告別式が午後一時から円通寺で厳かにしめやかに執り行われた。

 初めに、「皆さん膝を崩して気を楽に」という導師の言葉があり、更に儀式の一つ一つを導師が平易な言葉で解説を加えながら粛々と告別の式が進められ、従来の葬儀とは少し雰囲気の異なる如何にも故人の人柄を偲ばせるような肩のこらない告別式だった。

 本堂を流れる十余名の僧侶の唱える声明は時折激しさを増す雨音と相まって「清浄」というのか、なにか清々しい気分を醸していた。

 雨で足下が悪く、体も不自由なので、母は昨夜のお通夜だけでご遠慮もうしあげた。



平成18年7月18日(火)

 山陰北陸地方に停滞している梅雨前線のあおりで、ここ阿蘇地方も時々強い雨に降られ、風も強かった。

 午前中、プールへ。連休も終わりまた静かなプールに戻っていた。本日2,000m泳ぐ。

 円通寺の静之和尚の奥様が亡くなられた。今夕本通夜が円通寺でしめやかに営まれた。我が家は円通寺さんにはここに移り住む前から一方ならぬお世話になっており、奥様にも本当に良くしていただいたので母も是非お別れがしたいと言うので、母を同道して伺う。奥様は大分前から体調を悪くされ入院中だったが、昨日お亡くなりになったそうである、享年85。合掌。


平成18年7月17日(月) 海の日だとかで休日

 くもり。梅雨前線が山陰北陸地方に停滞していて各地で大雨が降っている、その影響でこのあたりもハッキリしない天気だった。

 婆様本日デイケア

 午前中、プールへ。今日はどこかの子供会だと思うが団体で来ていて、阿蘇にこんなに子供がいるのかというほどの大混雑で、いつも一人1コースに慣れている身にはなんとなく落ち着かず、早めに切り上げる。本日1,200m

 昼、家族三人で回転寿司を食いに行く。

 阿蘇に大きな被害をもたらした2004年9月7日の台風18号で根こそぎ倒れて、お向かいの家の石垣に長い間寝かせて迷惑をお掛けしていた楠を夕方隆一さんにお願いして移動してもらった。場所は結局もと楠が植わっていた場所である。この幹を何か利用できないかと考えているが太すぎて自分の手に余る。(写真1写真2写真3写真4写真5



平成18年7月16日(日)

 雲は多かったが夏空、今日も暑い一日となった。

 昨日から明17日まで、第一回阿蘇市九州高校生サッカー大会が阿蘇市農村公園あぴかで開かれている。この大会の詳細は今朝の熊日に載っていた。この大会の開催にご尽力された伊藤さんを少々存じ上げているので、枯れ木も山の何とやら、応援に出かけてみた。この「あぴか」は陸上競技場や多目的グランドなど立派な施設からなる運動公園である。予定の一部に変更があったようでサッカーは多目的グランドのほうだけで実施されていた。

 隣接の陸上競技場のほうでは、阿蘇郡市の陸上競技大会(第60回阿蘇郡市民体育祭)が開催されていた。小学生から高齢者まで色々なクラスに分かれて各種の陸上競技が行われていた。マラソン一家の木村豆腐店の店主と三男坊の顔も見え夏空の下気持ち良さそうに競技に参加していた。
阿蘇郡市陸上競技大会連続写真



平成18年7月15日(土)

 晴れ、あい変わらず暑かった、各地で軒並み真夏日を記録したそうだ。

 午前中、宿場通りのライブカメラ開設準備で、中継基地となる豆腐屋さんで準備作業をする、準備第一段階完了。

 午後からプールに行ったところ、水泳合宿中の子供たちでプールが一杯だったので泳ぐのをやめて風呂に入って帰ってくる。

 夜。保育園の納涼祭。親子三人で参加、婆様留守番希望。

保育園納涼祭連続写真


平成18年7月14日(金)

 晴れ、午後から雷雨。

 ここのところ大気が不安定で午後になると雷雨がある。今日も午後1時ころから5時頃まで強い雨と雷が鳴り、至近弾は無かったが周囲に盛んに落ちていた、坂梨、宮地で一瞬停電があったようだ、ここ豆札はどうだったろうか、PCのシステムの電源を皆落としていたので停電があったかどうか分からない、その間小生は村の宗教行事、夏の天神祭で公民館に参加していた。

 今日は年にいくつかある村の宗教行事、というよりはもう習俗になっている天神さんの日である。以前は夏と秋の二回あったが、簡素化の意味もあり去年から夏だけになった。午後三時から阿蘇神社の神官のお祓い祝詞奏上で天神社にお詣りをしてから、新築なった公民館でお祝いの膳を囲んだ。


平成18年7月13日(木)

 晴れ、猛暑、大気が不安定のために午後雷とにわか雨、夕方まで続く。もう完全な夏空だが梅雨明けはまだか。

 午前中、光の森のシネコンまで、免許証やカード類の詰まったウエストバッグを受け取りに行く。返礼のつもりもあり、何か映画を観ようかと昨日プログラムをチェックしたが食指の動くものがなかったので直ぐに帰るつもりだったが、ちょうど日本映画の「海猿」という映画が始まるところだったので、何気なく入場してしまった。

 なかなかの力作、儲けものだった、海上保安庁の保安官が活躍する、何と言うのだろうか海洋アクションとでもいうのか、日本の映画もこういったスペクタクル・アクションものが随分とうまくなった、大いに楽しめた。

 夜、宿場會7月例会、審議事項多数。


平成18年7月12日(水)

 曇り、それでも連日猛暑が続いている。

 婆様のリハビリも兼ねて、映画に連れてゆく。阿蘇山を降りて菊陽町の光の森というところに東宝系のシネマコンプレックスがある。我が家から小一時間くらいのところである。題名はM:i:V(IIIという文字はMacでは表示されないか)である。こういった映画は理屈ぬきで面白い、婆様も夢中で見ていた。

 ところが、帰ってから財布が無くなっていることに気がついた。腰のベルトに大きなクリップ状の金具で挟むようになっている物入れである。運転免許証、キャッシュカード二枚、クレジットカード二枚、銀行印、無線従事者免許証、そのほかのカード、現金少々。

 最近金具が緩んで外れやすくなっていたので何かの拍子に落ちたのだろう。思い当たる節と言えば、映画を見ている間に外れて座席の下にでも落ちたのだろう。婆様のエスコートに気をとられてうっかりしてしまった。

 映画館に電話をしたところ、今、次の回の上映中だから、それが終わってから調べてみますとの返事、そして待つことしばし、その回が終わって電話があった、やはり座席の下の落ちていたそうである。ホッとした。色々なカード類、免許証の再発行手続きを考えると憂鬱になっていたので出てきて本当に有難かった、明日受け取りに行くことにした、御礼にもう一本何かを観て来なければなるまい。



平成18年7月11日(火)

 曇り、夕方雷雨。

 午前中、プールへ。@200*10本=2,000m、有酸素運動でゆっくり泳いだが、それでもさすがに少し疲れた。

 昼から一時間ほど草刈りをする。


平成18年7月10日(月)

 曇り。台風3号は予想よりかなり右に曲がったがそれでも九州にはほとんど影響なく朝鮮半島のほうに抜けていった、その影響で少し風が強かった。

 昼からまた少し草刈りをした。

 台風4号が発生しているが、今後一週間の予想気圧配置<http://www.bioweather.net/map/japan/jweathermaps1.htm>を見る限りは、台湾を通って大陸に進み消滅しそうである、そうあって欲しい。


平成18年7月9日(日)

 台風は当初の予想コースから大分右に曲がっているようだが、それでも九州にはほとんど影響が無い(と思われる)方向に進んでいる。
ふと脈絡も無く 「天は怒りて海は 逆巻く大波に国に仇をなす・・・」 という歌詞が浮かんだ。


 今日は気持ちよく晴れて台風が運んだ暖かい空気で気温も上昇した、阿蘇で30.6℃を記録して、熊本市では36.6℃を記録したそうである。梅雨明け間近を予感させる空だった。

 カミサンが所用で出かけたので、娘に昼は何を食いたいかと問うたところ、「おすし!」ときた。そうかじゃあ寿司でも食いに行くかということで、留守番を選んだ婆様を残して、寿司屋に出かけた、モチロン回転寿司である。阿蘇市には回転寿司屋は一軒のみである(と思う)。

 我が娘、幼いくせに寿司は好きなようである。以前は回転椅子に座らせるの苦労したが、今はちゃんと一人で座ることが出来る、娘にはサビ抜きを二三頼んで父娘で寿司を堪能した。


平成18年7月8日(土)

 未明にまとまった雨が降り、午前中は薄日が射したが、さすがに湿度が高くてちょっと動くと汗が出る蒸し暑い日になった。なにかと理由をつけてはサボっていた草刈り、いよいよ我が家が埋没しそうになってきているので、カミサンと娘が熊本市内に出かけたので昼からようやく重い腰を上げて、草刈をする。

 一時間くらい作業して、くたびれたからそろそろやめようかと思っている矢先、三時頃急に雨が降り出し、雷も鳴り出した。雷サイトを覗いてみると丁度この上辺りで雷が大暴れ、急いでPCシステムを休止して婆様と二人で息をひそめていた、驟雨というには結構長い時間の雨と雷だったが、結構高い空での雷とみえてゴロゴロと盛んに音はしていたが、近くでは落雷な無かった模様、夕方には上がった。



平成18年7月7日(金)七夕

 予報が外れて朝から雨、やがて上がるが足元悪し、草刈りは中止。

 台風のコース予想、今のまま曲がるな!真っ直ぐ進め!左に曲がっても決して右方向に曲がるな!



平成18年7月6日(木)

 曇り時々晴れ。梅雨前線が鹿児島付近に下がり久し振りに太陽が顔を出した。

 婆様、デイケア。

 家が雑草に埋まりそうになっているので、草刈をしようと思ったが、明日も何とか天気が持ちそうなこともあり、本日諸般の事情により中止、明日に延期する。

 まだ三四日先のことだが台風が九州の西岸を通過しそうである、この九州の西側を通る台風が怖い、せめて宮崎県側のコースを通ってくれるといいのだが。


平成18年7月5日(水)

 本日娘、無事登園。

 大雨洪水警報が出され昨夜から間断なく降った雨も午前中には一旦上がる。

 今回は風のことは計算に入れていなかったが、昨夜、遅くなって風雨とも強くなり、簡易タワーのポールが大きく撓って所謂ヤバイ状態になってきた。もともと移動用の仮設アンテナに毛が生えた程度のタワーなので、そうと分かっていれば事前に下げていたのだが、時既に遅し、もし倒れたら丁度天窓の上に当たり直撃は免れない、絶対に大丈夫だとは思ったが、一旦気になりだすともう駄目で、天窓の下に座り込んで室内からアンテナを見上げてマンジリともしなかった。雨レーダーを見ながら待つこと数時間、午前二時を過ぎてようやく雨がやんだようなので、アンテナ格納作業を敢行した。

 風もあり夜間でもあるので安全帯を装着してヘルメットを被りハシゴをよじ登って三十分ほどで無事作業終了、終了間近にまた大雨が降りだしてずぶ濡れになったが、気持ちの良い雨だった、作業終了午前三時前、床に入り三時間ほどまどろむ。

 阿蘇乙姫での風速の記録は大した事無かったが、ここは特に風が強くて阿蘇乙姫の数値は参考にならない。雨は日付が変わる頃(4日から5日)時間雨量が56ミリ、67ミリを記録した。

 日中はほとんど降らず、古閑の滝が遠望でき、女滝、男滝から見事に水が流れ落ちているのが見えた。普段でもこれくらいの水量があれば一年中楽しめるのだが、普段は水量が少なくてこのようには見えない。

 今夜また相当量降るそうである、今夜は早寝を決め込むことにする。


平成18年7月4日(火)

 降ったりやんだり。

 婆様大阿蘇病院定期通院。

 娘、保育園に。まだ完調状態ではないので、もし調子が悪ければ、先生に「きついけんお父さんに迎えに来るように電話して」とお願いしなさいと言っておいたところ、昼過ぎに早速先生から電話があって、ちょっと熱があり、お父さんに電話してと言っていますが・・・とのこと。ちょっと知恵を付け過ぎたかなという気もしないではなかったが、熱があるのではやむを得ず、早退させる。今日は園で一番の友達が休んでいたこともあったようだ。


平成18年7月3日(月)

 曇り。台風三号が南方洋上で発生して日本に向かっている、なんとなく気味が悪い。

 婆様デイケア。

 娘、二三日前から咳があり、熱はあまり無いがラッセルが聞こえるので用心のために保育園を休ませて古閑医院で診てもらう。

 休ませるほどのことは無かったかなと。後悔先に立たず、一日子守をする、それでも最近は一人遊びをするのでずっと楽になった。




平成18年7月2日(日)

 雨のち曇り。明け方近く防災無線で阿蘇地方に大雨洪水警報が出た旨の放送があった。レーダーで見てみると前線の雲が細い帯状になって熊本県を横切っていた。午前五時の阿蘇で時間雨量が60数ミリを記録したが、この雨域もまもなく南に下がって雨は上がった。こういう天気が続くと落ち着いて何も出来ない。


平成18年7月1日(土)

 ここの所梅雨前線が北のほうあって熊本県は比較的に落ち着いている。昨夜は大荒れになるとのことで宵のうちからゴロゴロ鳴り出したので早々とシステムを全て落として寝たが、今朝になってレーダーを覗いてみると、対馬海峡あたりを東に向かって雲が流れており熊本県には全く雲は掛かっていなかった。それにも係わらず朝から結構豪快に雨が降っているのでおかしいなとレーダーをよく見てみると、阿蘇谷の極めて狭い上空にだけ結構な雨雲が出ている、これが雨を降らせていたのだ。この小さな雨域、全く動かず午前中ずっと降っていた、その雨も昼前にはようやく上がって薄日まで射しだしたが風が強く、7mくらいの風がずっと吹き続けていた。

 午前中にプールに行く、今の時期、冬と違ってティーシャツと短パンで通えるので楽である。土曜なので親に連れられた沢山の子供たちで幼児用プールが賑わっていた。本日@200m*6本=1,200m





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