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平成20戊子(2008)年7月の記録(新しい日付けの順)

平成20年 7月31日(木)

 晴れ、赤阿蘇

今日も勿論真夏日、こんな暑い日は炎天下で働くものではない、と勝手に決め込んで、今日も屋内で過ごす、最近、地球温暖化について本を読んだりネットで調べたりしているが、そのなかで、「酸素同位体」だとか「酸素同位体比」だとかいう用語がやたらと出てくる、同位体?同位体比?小生は物理や化学が一番苦手な学科だった、元素記号・・・小生は中高で習った記憶が全くないのである、本当に習ったのかなあと今でも不思議に思う、文系の進学コースで、理系の学科はやっていないのではと思っている。インターネットで調べるが難しすぎて、なかなか、これは、という記事にぶつからない。誰か、うんと平易に解説してくれないだろうか。

 日が落ちてから、玉ネギとエシャロットの球根を植え付ける。たまたま行ったホームセンターで目についたから買ってきたものである。特にエシャロットなど、数か月前まで畑に腐るほど生えていたが、畑を耕すのに邪魔なので一時退避のつもりで掘り起こしておいて全部腐らせていた、ただ、腐る前に誰かの所へ少し移植されているはずだから、その系譜は続いているはずではある。

 婆様デイケア。

 娘、昨日あたりから少し咳が出たりで調子を崩し気味だったが、今朝になって、痛いほどではないけど、喉に違和感があると言う。体温は6度台だったので、保育園にやったが、夕方近く、園から電話があって、38℃近くあるとのことで、少し早目に迎えに行って古閑医院に連れて行き、薬を出してもらう、そんなに悪くならないだろうと思っているが、明日は早々と園を休む届を出しておいた。

 夕方、ちょっと雷が鳴って、ちょっと降ったが地面が濡れるほどではなかった。


平成20年 7月30日(水)

 本日も真夏日を記録、ただ、午後に入って大雨洪水警報が出た。それだけ大気が不安定だったのだろう、併せてずっと雷が鳴り通しだったが、基本的には阿蘇谷の周囲で、ここではそれほど緊迫する場面もなかったが、午後6時過ぎに突然一発至近弾が落ちたので、久しぶりにシステムを停めた。ただ、至近距離に落ちた場合は、それ以降はどんどん遠ざかっていくだろうから、慌ててシステムを落とす必要もなかったような気がしたが、事実、それからどんどん遠退いていって、午後8時過ぎには大雨洪水警報も解除された。今日の雷は、それほど近くなくても、「雷鳴轟く」という風で、家が共鳴するのだろうか、ビリビリ、ブルブル震えるような大きな音だった。

 今回もまた警報に振り回された、警報というにはほど遠いような雨量だった、警報とはそんなに軽いものか。夜になって急に気温が下がって来て、窓を開けていると肌寒さを覚えるくらいになったので早々に全部の窓を閉めた。

 午前中、久しぶりでトラクターで畑を耕した、刈っては直ぐに伸びる雑草はあまり伸びないうちに、こまめにトラクターで鋤いておけば楽だろうと戦術変更である。

 昨日のブルーベリー摘み、NHKの熊本ローカルと九州沖縄ローカルのニュースで流れていたのを見た。


平成20年 7月29日(火)

 晴れ、真夏日継続中、阿蘇谷をぐるりと取り巻くように入道雲が今日も大きく湧いていた、阿蘇谷は周囲より低いので阿蘇谷の上には積乱雲は発生しないのだろうか。

 「なごみ野」の主がブルーベリー農園を始めた、皆に楽しんでもらえればということで商売は二の次なのだそうだが、プレオープンということで先ず保育園の子供たちが招待された。テレビや新聞など数社が取材に来ていて結構な賑わいだった。

ブルーベリー摘み連続写真 1/2 (全10枚)
ブルーベリー摘み連続写真 2/2 (全10枚)

 先日、tomuさんが竹を伐り出しに見えた際に、ついでに一緒に雑草の如く繁茂した竹を少しばかりだが、刈り払って積んでおいたやつを午前中燃やしたが、いやあ、真夏の焚火の暑いこと、じゃなくて熱いこと、一時間ほどで音を上げて早々に撤収した。tomuさんはこの暑いなか、連日ほとんど終日屋外で肉体労働をしておいでのようだが、よくやるなあと感心するよりは呆れるばかりである。そのtomuさん先日来の体調不良からの健康診断、今日、問題ないという検査結果が出たそうである。あれだけ毎日汗を流せば体重も減ろうというものである。

 レッスン2。今日また娘に風呂を付き合わされた。顔をつけて10数えることが出来るなら、もう泳げるバイ、顔をつけるだけでなくて体全部を浮かせてみようか、ウン、じゃあ、体も足も伸ばして、手を底について、顔をお湯につけるたらすぐに手を離して力を抜いてごらん、体がフワッと浮くけん、ウン、本人が意欲があればドンドン上達するものである。難なくクリアーした。何度も挑戦しては、勧めもしないのにバタ足までやっていたが、手も足も全部伸ばすほど浴槽が広くないので窮屈そうだった、こうなると場所をプールに移さなければならなくなるな、最後の方は少々湯あたり気味になって満足して上がった。
写真1写真2

 我が家の備蓄米がそろそろ底をつきかけて今年の収穫まで間に合わなくなってきた、昨年と同じ量を確保したが、考えてみたら、娘が食べる量が増えたのだ、さる筋に緊急援助米を要請して格安で確保することができた。


平成20年 7月28日(月)

 晴れ、今日も真夏日。

 婆様デイケア、デイケア終了後、同じ敷地内の病院で定期受診。

 家族皆出かけて、独りノンビリ屋外作業をせずに屋内で涼風にあたる。今日は良い風が入って来て家の中にいる限りでは過ごしやすかった。

 夜、K春さんの所にPCの指南に行く、ようやくメールアドレスを取ったのでその設定である。


平成20年 7月27日(日)

 晴れ。今日も真夏日気温を軽く突破したようだ。

 宿場会で参勤交代道の草刈り作業をした。朝8時集合とのことであったので、ギリギリの時間で出かけたところ、我が宿場會の会員諸氏はガマダシモンが多くて、7時前から作業を始めた会員もいたようで、かなりの部分が綺麗になっていた。参加者も多くて作業も捗ったので、本来の作業予定区間とは別の、ずいぶん長い間、手入れがされずに道が消えかかっている林道に分け入って道をつける作業までやった。この林道は、ウォーキングに適していて、整備したら素晴らしい散歩道になると常々I原会員が力を入れている道である。一度に全部の整備は無理だが、大分綺麗になった。
写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 今日もボンは水浴びを楽しんでいた。

 夕方になって、雷が結構鳴り出したので調べてみたら、雨域が至近距離(写真1写真2)を通過していた、雨にはならなかった。お隣の豊後大野市では39℃を記録したそうな、雷雲が発生するわけである。

 うちの娘、何事につけても所謂「臆病」である。そのひとつ、水に顔を浸けられない。保育園ではもう泳げる子がいるそうだ(娘の弁)、本人はなんとか顔を水に浸けるようになりたいと望んでいる。そこで今日は風呂で洗面器に顔を浸けることを試みさせた。最初は一つで顔をあげていいよ、と言って、やらせた。それでも何度も決心しては躊躇していた(バンジージャンプのように)、それでも、とうとう「一」数える間、顔を浸けることができた、そこで大仰に褒めて自信をつけさせてやる、さあ、次は「三」数える間だ、それもすぐにクリアできた。さあ、「十」いこうか。一度自信が出来ると簡単である。「十」数えるのもとうとうクリアした。じやあいよいよお風呂の中だ。外の洗面器も風呂の中も同じだと思うのだが、まったく別のもののようで、ここでまたしばらく浸けられないで何度もやろうとしては、出来ないでいた。そこで、じゃあお風呂のお湯を洗面器に入れて外でやってみろといって、外でやらせたところ、洗面器の風呂のお湯で出来た、同じだよ、さあやってみようか、で時間がかかったが、とうとう風呂の中で、「十」数える間、顔を浸けることが出来るようになった。本人は余程嬉しかったと見えて、風呂から上がってもしばらくの間、「ふう〜」「ふう〜」と満足げな吐息をもらしていた。


平成20年 7月26日(土)

 晴れ。少し雲があった、今日はここは真夏日にはならなかったようだが、岐阜県多治見だったかで39℃まで上がり、東海地方などで軒並み37〜8℃を記録したそうだ。

 阿蘇にはおんだ祭りという農耕祭事がある、この時期、稲の育ち具合を神様がご覧になるために田の中にあるお仮屋まで神幸行列をするのだが、なかでもその行列に加わってすっぽり全身を白装束で包んで頭の上に御饌をかざして運ぶ女性の一群、宇奈利の行列が美しいことで知られている。

 このおんだ祭りは国造神社と阿蘇神社で行われるが、阿蘇神社では明後日に行われる。小生、いつも阿蘇神社に見物に出かけるが今年は初めて国造神社に出かけた。国造神社は阿蘇神社の北方の外輪の麓にある、阿蘇神社の北にあるので北宮とも言われており阿蘇神社とともに古い神社で、平成に入ってすぐの台風で倒れてしまったが、大きな杉でも有名である。我が家はここから見通しでほとんど真南にある(我が家のすぐ裏のなだらかに落ちている丘陵が卯の鼻で、その向こうが妻子が鼻で、更にその向こうが根子岳である)。

 こういった祭りの際には、いつも沢山のアマチュアカメラマンが集まるが、皆さん実に立派なカメラを抱えて人生経験豊かで見識のある人々だと見受けられるが、はっきり言って実に品の無い連中が少なからず居る。自分のファインダーに他の人が入ってくると口汚く罵り合う、浅ましき限りである、また、他人の迷惑など顧みずに自分勝手に行動する者ども、どっちもどっちだが、もっと離れて遠くからゆっくり撮れば良いものを、といつも感じる、写真はもっと高尚な趣味なんでしょう、一般の見物人はそういった罵り合いを苦々しく眺めているのを知らないのだろうか(写真は本文とは直接関係ありません)。

おんだ祭り連続写真 (全13枚)

 昼から、tomuさんが竹を伐りにやってきた、氏はいつも休む間もなく働いている、性分だろうが、この暑さ、スローライフ、スローライフ。

 バカテレビ、バカテレビと言いながら、とうとうPC用のワンセグチューナーを買ってしまった、実物を見ないとどうも地デジとワンセグとどう違うのか分からない、放送内容は同じなのか、ワンセグ用の番組が別にあるのかも分からない、ネットで3000円しない金額で買える、まあ、授業料のようなものあである。

 台風8号が発生してるようだが気にしない気にしない。



平成20年 7月25日(金)

 晴れ。今日も真夏日、こう暑いと、ボンのヤツも参ると見えて、基本的に水をかけると嫌がって逃げ出す方だが、ここのところ舌を出して暑さに音を上げているのを見て、オイ!来い、と呼ぶと大人しく寄って来て座ってホースの水を目を細めて陶然とした表情で気持ち良さそうに浴びている。

 我が家のトマトがようやく採れだした、しかし、無農薬なのでカメムシだろうかところどころ齧ったものがある、まあ仕方がないか。

 先日、tomuさんが竹を伐りに見えた時に、あまりのジャングルぶりに小生もイカンなあと思ったので、今日は午前中、竹の伐採を始めてみた、あれもこれもやるべきことはたくさんあるが、とりあえず今日はそういう気分になったのだ、しかし、村の田の畔切りの声がかかったので小一時間ほどでやめて、午後からS司さんと二人で畔切りをした。

 じっちゃいのブログによると、宮崎では早くも稲刈りだそうだが、阿蘇ではまさに穂が出始める頃である。熊本平野に降りるとようやく田植えが終わったくらいだ、同じ九州でも場所によって随分と開きがあるものである。以前、穂が出ることを「出穂」と書いて「しゅっすい」と読むことを知った時に、へえ〜そう読むのかと一種驚きの感想を覚えたことをこの時期になるといつも思いだす。

 今度の日曜日、そして次の日曜日、続けて草切りのスケジュールが入っている、そのほかにそろそろ盆なので墓地までの道作りもある、その間にまた畑の草も伸びだす、当分草切りのオンパレードだ。

 ペンキ塗り(その前に足場作り)、薪小屋のリニューアル、鶏小屋製作、ジャガイモ処理(シートをかけっぱなしだが腐ってはいまいか・・各方面に不義理をしそうだ)、竹藪の整理、アンテナの整備、まだまだありそうだが、そうこうするうちにまた薪を集めなければならない時期が近づいてくる、サンデー毎日なのに時間が足りない、う〜ん。


平成20年 7月24日(木)

 晴れ。今日も真夏日、もう何日目だろうか。

 婆様デイケア。

 婆様を送りだしてから昼までみっちり草切りをする。

 夕方婆様がデイケアから帰ってくるのに合わせたように従兄の哲兄が婆様の顔を見に寄ってくれる。


 今日は土用の丑の日、夕食に到来物の立派なウナギが出た。


平成20年 7月23日(水)

 晴れ。今日も阿蘇は真夏日だった、しかも昨日からの残り雨のせいもあって、起きた時には既に湿度が高くて蒸していたので早朝の草刈もやめた、そう言えば、昨日は日記に書き漏らしたが、早朝に二時間くらい草切りをしたのだった。

 じっちゃいから預かったPCのリカバリーが済んだ、リカバリー自体は問題が無いのだが、内蔵の光学ドライブが故障していて、ブートドライブとして使えないために、ネットで中古のドライブを探して、入れ替えた。ノート用のスリムドライブは機種が少し昔のものであることもあって、ちょっとしたベゼルの形状やコネクター形状の違いでなかなか合うのがみつからない、運よく多分これなら大丈夫だろうとあたりをつけて落したドライブがどんぴしゃり、更に今までCD-ROM専用だったのがワンクラス上がってDVDの再生ができるドライブを入れることができた。

 夕方近く、市の包括支援センターのK佐さんが月次ケアプランのことで見える。


平成20年 7月22日(火)

 昼間は熊本市内に滞在、下界は猛暑日だった(阿蘇も暑かったようだ)。
 帰ってからすぐ、雷鳴が轟き、五時前には阿蘇地方にまたまた大雨洪水警報が発令された、今晩降るそうであるが・・・・(午後8時過ぎには解除された、どうせそんなところだろうと思っていたが、どうみても警報の乱発のしすぎだ、誰がどういう基準で発令するのだろうか)。

 JA1GQV局が、今、実家に帰っているので山を下りて来い、というので、今日は久しぶりにアイボールQSOのために山を下りた。

 OMは茅ヶ崎時代のローカル局で実家が熊本市黒髪(くろかみ)にある。近くに立田山(たつだやま)というなだらかな丘陵地帯が広がっていて、麓には熊本大学や肥後勤皇党の志士たちが眠る桜山神社・神風連資料館(今日は休館日)、今は立田自然公園になっている元肥後藩主・細川家の菩提寺泰勝寺跡などがある(ガラシャ夫人もここに眠る)。いつも下の道路(県道337号、昔の国道57号?)を走る時に気にはなっていたが、山に入る道路が狭く急な坂が続いているようで奥の様子が分からずにいつも素通りしていたが、今日は昼メシの後、OMに近辺を案内していただいた。午後からの二時間程度の時間だったのでざっと流す程度に終わったが、なかなか興味が尽きない場所のようである、改めてゆっくり出かけたい。

立田山界隈(桜山神社・立田自然公園)連続写真


平成20年 7月21日(月)海の日

 晴れ、午後すこしにわか雨、真夏日をギリギリのところで踏みとどまった模様。

 祝祭日に関係なく、婆様はデイケア、カミサンと娘はなんだか知らないが熊本市まで出かける。

 小生、草ボウボウを気にしながらも今日もノンビリ、午後、tomuさんのところにちょっと顔を出す。


平成20年 7月20日(日)

 晴れ。今日も真夏日を記録したようだが、空気が澄んでいて屋内にいる限りは涼しい風が入って来て気持の良い一日だった。今日は犬の散歩以外はほとんど家から出ずにPCを二三台並べて平行してメンテなどをしながらノンビリ過ごす(畑はあっと言う間に草ぼうぼうになっている・・・・・)。

 世間は、学校が夏休みに入って、且つ三連休中なのだ、でもそんなの関係ないである、娘は例の如く村の仲間たちと一日中遊びまわっていた。

 そう言えば、台風7号、いつの間にか日本に来ずにどこかで消滅てしまったようだ。
平成20年 7月19日(土)

 雨のち晴れ。今朝のうちは近くで派手に雷も鳴って時々強い雨が降っていたが、昼頃から天気が回復して素晴らしい天気になった。

 午前中、久しぶりにじっちゃい一家が立ち寄ってくれた。昨日、じっちゃいの熊本での定期健診が無事に終わって南阿蘇で一泊して、今日宮崎に帰るのである。いつものじっちゃい夫妻と孫一号のAちゃんに、今回はじっちゃいのお嬢さん(じっちゃい曰く娘二号だそうだ)も一緒だった、孫一号の叔母さんになるのかな。修理のためのノートPCを預かる。(写真1写真2

 保育園で恒例の納涼祭があった。朝のうちはひど天気で開催が危ぶまれたが、見事に天気が回復して楽しい夕べとなった。

納涼祭連続写真 (全9枚) 1/5
納涼祭連続写真 (全9枚) 2/5
納涼祭連続写真 (全9枚) 3/5
納涼祭連続写真 (全9枚) 4/5
納涼祭連続写真 (全9枚) 5/5


平成20年 7月18日(金)

 雨模様で一日過ぎる。遠い台風の影響か、今日も降ったりやんだりだった。

 馬場八幡宮の夏祭りがあった。夏祭りは、秋の大祭のように神幸行列や各町内の神輿が出るといった、いわゆるイベントはなく、小生たち宮総代と馬場、福原の集落の人たちだけが神事を行う祭りである。

 11時ころから集まって祭祀の準備をして(写真1写真2)、午後一時から神官を迎えて神事を執り行った(写真1写真2)、神事の後、二つの集落に総代も加わって直会が賑やかにあった。

 宮総代は昨年、かなりの人が入れ替わったので、分からないことが多くて少し手違いがあって混乱もあったが、今年は無事に終わることができた。


平成20年 7月17日(木)

 晴れ、昼ごろから断続的に雨、遠く台風の影響だろうか、南西方面から次々に雨域が迫っているが、このあたりはギリギリ雨域の北端にあたり、それほどでもないが、県南部では大雨警報が出されるほど降っているようだ。(19時現在

 妹たちが昼過ぎの飛行機で帰って行った、山越えで俵山経由で送って行ったが、空気が澄んでいて阿蘇山中腹から我が家がよく見えた、この時期珍しい。阿蘇の峰峰も陰影がついて緑豊かに美しい姿を見せていた。

 ようやく梅干しを漬け込んだが、今年はタイミングを逸し、わざわざ東北地方から梅を取り寄せたが小粒で熟し方も早くて、まあ出来は期待できないだろう。6キロ強、塩梅18%。

 それぞれの別れ。(写真1写真2写真3



平成20年 7月16日(水)

 晴れ。

 妹たち一行を熊本城に案内した。酷暑で有名な熊本市も今日は33℃台で湿度も低くて風があったので思ったよりも過ごしやすかった。妹と姪には、どうせまたもう一度くらい来ることもあるだろうからと入城料に年間パスポートを勧めた。あまり城などに関心が無さそうな年齢の姪も熊本城のスケールに感動したようで、来て良かったと言っていた。

 特に皆、宇土櫓が良いねえということだった、やはり本物の力だろう、この宇土櫓、宇土の小西行長の天守閣を移築したと言われていたが、その後の調査で熊本城内で当時新築されたもだということが分かったと説明にあった。(以下総て宇土櫓の写真、写真1写真2写真3写真4写真5)。

 そして復元なった本丸御殿(写真1写真2


 帰る途中で思い立って近見の哲兄のところに寄ってみたが不在だった。(写真

 丁度時間なので、保育園に寄って、娘を乗せて帰ってきた。 (写真1写真2

 夜、婆様、婆様の娘(小生の妹)、婆様の孫二人(小生の姪と我が娘=従姉妹)、そして婆様のひ孫(姪の子)・・・母子四代の貴重な写真になるだろう。



平成20年 7月15日(火)

 晴れ、本日も真夏日、夕立ちがあり、夜には気温が一気に下がり涼しくなった。

 娘は、一日で復調、元気に保育園に出かけた。

 妹は母の衣類の整理などの世話を焼いて一日を過ごしていた。

 妹の娘と孫はのんびりと阿蘇の一日を過ごしていたが、ずっと家にいたのでは退屈だろう、明日にでもどこかに案内することにする。

 台風7号が発生したようだ、来る時は来る、来ない時は来ない、じたばたしても仕方がないので一喜一憂するのはやめにする。


平成20年 7月14日(月)

 晴れ。夕立ちになるのかなと思っていた午後三時半ころから降り始めた雨と雷鳴(久しぶりの雷だったが近辺に落ちることもなかった)、その後もしばらく降り続いていた。梅雨が明けて雨らしい雨が無かったので良いお湿りになった。

 娘、昨日ちょっと調子に乗りすぎたようで、軽い喘息がおきたので保育園を休ませる。

 村の夏の天神祭が執り行われる。午後三時から天神社で神事があったあと集会場で直会があった。昨年は我が家が座元だったが、都合で代わってもらって、今年はもう一つの組の受け持ちなので、来年の天神祭に我が家が座元になる予定である。

 婆様の介護保険定期認定の結果が届いた、従来通り「要支援2」だそうだ。もうほとんど歩けないのだが、まだあなたは元気です、介護を受けるほどではありません、とうことなので、まあ喜ぶべきことなのだろう。客観的に見て母と言うよりは、婆様なので普段婆様婆様と言っているので、小生の祖母だと思っておいでの人も結構おいでであるが、正真正銘小生の母である、祖母様でなくて婆様なのである。その婆様、娘が滞在中なので今週のデイケアは休みをとった。


平成20年 7月13日(日)

 晴れ。今日も阿蘇は真夏日だった、今年の阿蘇は暑い!自分の所が梅雨明けするまでは関心を持っていたが、今日改めて、東海地方も関東地方もまだ梅雨明けしていないということを知った、ここの暑さから、とっくに梅雨明けしていたと思っていた。

 今朝も、早朝の草刈りに精を出す。

 娘は、N樹の家に水着持参でお邪魔して、十分に水遊びを堪能したようである。

 夕方、小生の妹(婆様の娘)とその娘と、孫(婆様からみるとひ孫になる)が愛知県からやってきた。最近婆様の生い先がそれほど長くはないと思ってか頻繁に母親の顔を見にやってくる、本人はまだ大丈夫だよとは言っているが、こればかりは分からない。
写真1写真2写真3写真4

 今日7/13日はtomuさんの誕生日だそうだ、そうすると、確か、来年、前期高齢者になるはずである、いやさかいやさか。

平成20年 7月12日(土)

 曇り。終日、雲なのか霞なのか見通しが悪くて山がほとんど見えなかった、そして気温はそれほど高くなかったのにとにかく蒸し暑い一日だった。阿蘇の夏も風が吹かないとたまらん。

 今日も早朝、まだ家族皆が寝ている間に、二時間ほど草刈りをした。涼しい間に作業をすると楽である。

 午後、ボンがちょっと下痢をしているらしくて切ない声で泣いていた。朝一度散歩に連れて行くとそれ以降は大人しくいるが、腹具合が悪いと犬小屋の周囲で排便をしたくないらしくて、予定外の時間にそれらしく鳴き声を出して催促する、最初のうちはそれが分からなかったが、付き合いが長くなってくると自然とそれが分かるようになってきた。人間様の飲む整腸剤のビオフェルミンを牛乳に溶いて飲ませたが、そんな所で多分いいのだろう。

 ネットで頼んでおいた梅が到着した、梅酒に丁度よい青梅で、梅干しにはちょっと早い感じだが、少し黄色くなるまで二三日放置しておくことにする。


平成20年 7月11日(金)

 晴れ、6時ころ、夕立ちらしき雨が降る、今日は湿度が高かったのか蒸した。

 朝一で、残りのジャガイモを掘る、これで今年のジャガイモは全部掘り終わった、ヤレヤレである。

 阿蘇郷土史愛好会という集まりがある、ヒョンなことから入会した。このヒョンなこととは、いつも週刊誌を届けていただいているI書店の奥さんから、こういう会があるんですよと、会の存在を教えていただいた。お聞きしたら、会長がK悦先生で、事務局長がN村H美さんだというではないか、お二人ともよく存じ上げているので早速入会の申し込みをした次第である。そしてその7月の例会が午後から一の宮就業改善センターの会議室であったのだ。例会は毎月第二金曜日の午後1時半から約二時間だそうなので、当然のことながら現役世代はあまり居ないと思う、見渡したところ、前期高齢者などまだヒヨッコである、今日は20名くらいの参加者だったろうか、湯浅陸雄氏の赤牛のルーツについて講演があった。これからの例会が楽しみである。


平成20年 7月10日(木)

 晴れ。今日も真夏日だったが、もう大分暑さに体が慣れてきたのか、今日も暑いねえ、とは改めて口にすることも少なくなった。

 今年は梅酒は作らないことにしていたが、梅干しはどうしようかと考えていながら、梅雨空の下、雨が降り続いたこともあって、収穫もままならず、梅の様子も見にゆかなかった。

 今日はたまたまカミサンが仕事前のボランティアだとかで朝早くから草取りにでかけたので、小生も家をあけて畑仕事をするわけにもいかず、少し手持無沙汰だったので、どれ、今日は梅採りでもしようかと、やおら梅の木の下にいったところ、時すでに遅し、ほとんど実は落ちてしまっていて数粒しか残っていなかった。そうなるとそこはへそ曲がり、無性に漬けたくなって、インターネットで調べてみたが、もうほとんどの所では、今年の梅の販売は終了していた、それでもようやく出展業者を見つけ出して、注文することが出来た。自家で消費する量なんかたかが知れている、我が家にはもう二年前からの梅干しが残っている、この梅干しはほとんどカミサンの実家行きになる。

 ぬか漬けがウマくなってきた。

 3000m、66.3。


平成20年 7月 9日(水)

 晴れ。今日は真夏日にはならなくて、湿度も低かったので、日蔭は涼しかった、車も窓を開けて走るとエアコンは必要なかった。

 今日も日が昇る前に一時間、日が沈んでから二時間ほどイモ掘りをやった、あと一畝残すのみとなった。

 3000m、66.0。

 娘、トマト喰らふの図


平成20年 7月 8日(火)

 梅雨が明けた途端に猛暑が続いている。今日は昨日よりもずっと過ごしやすいねと婆様と話していたが、阿蘇乙姫の定点観測記録によると、今日も猛暑を記録していて、昨日より気温は高かったようだ、最近は猛暑日という基準が出来たようだが、そこまでは達したわけではないが32℃を超えていた、阿蘇では十分に猛暑日だ、湿度のせいだろうか、あるいは風の関係だろうか。昨夜は9時ころ、外気温が26℃を指していたので温度計が壊れたかと思ったら、二台とも同じ数値を指していたので、あの時間、まだそんなにあったのだ。今日も午後7時現在、29℃をさしているが体感的にはずっと涼しく感じる、そして同じ時刻、今年初めてヒグラシの鳴き声を聞いた。

 今朝は起きぬけに一時間ほどジャガイモ掘りをして、夕方日が沈んでからまた一時間ほど掘った、ゆっくりやっているのでまだまだ先は長い。

 この季節、水が気持ちが良い、3000m、66.0。


平成20年 7月 7日(月)

 いきなり阿蘇も猛暑になった、いやあ暑かった。空気が澄んでいて素晴らしい天気になった、そんな中、午前中、ジャガイモの収穫を始めたが、暑さで、一時間足らずで撤収、まだ9割近く残っている、明日から日が昇る前にやることにする。道楽農業だからこんないい加減な事が出来るのだ、早速、夜、ポテトサラダと小さなイモは丸ごとフライドポテトにした、今年の出来はあまり良くなさそうである。

 婆様デイケア。


平成20年 7月 6日(日)

 雲がまだあるが、ああ夏だ!と感じさせる高くて広い青空が広がった、気温も上がった、吹く風が心地よかった、周り中の緑が目に痛いくらに鮮やかである。
写真1写真2

 予想したとおり、福岡管区気象台は6日、熊本を含む九州北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より12日、昨年より17日早い、ということである。

 梅雨明けを待っていたかのように今年初めて蝉の声を聞いた、いつもはヒグラシの鳴き声が先だったような記憶があるが、今年はジージーと鳴くセミの声の方が先だった。

 娘がどういう経緯でその気になったのか知らないが、最近、釣りをしたいと言うので、池山水源にあるイワナの釣り堀に連れて行った。
(写真1写真2写真3

 普段、給餌をコントロールしているからだろう、娘でも簡単に釣ることができ大喜びであった。釣ったイワナはそこで焼いて食べられる、いつも感じることだが、こういうところで食べる魚はどうして美味しいのだろう。
(写真1写真2

 娘と同じ保育園のRクン一家とバッタリ、やあ、やあ。

 池山水源は阿蘇市の北隣、産山村にある名水の地である、ここから30分もかからないだろう。産山村は当初町村合併で我々と一緒になる予定であったが、途中から自主独立、独自路線を行くことになって、村として独り頑張っている、小生は、その意気やよし、気持ちだけであるが大いに応援している。

 晴天の日曜日、沢山の人が遊びに来ていた、梅雨明けの木漏れ日が水底の藻の緑色を鮮やかに浮かび上がらせていた。(写真1写真2


 寺さん、これ。Eee PC。


平成20年 7月 5日(土)

 午前中は、時々強い雨が降ったりしていたが、夕方近くになって急に青空がいっぱいに広がってきた、これはもう梅雨明けだろうと思うが気象庁は明日にでも梅雨明け宣言をするのではないだろうか。

 パジェロのタイヤが最近かなり減ってきており気になっていた、大手のタイヤ専門店が安いだろうと思うが、国道を坂梨から橋を渡って宮地に入ってすぐのところに斉藤タイヤ屋さんがあるので、半ばヒヤカシで行ってみた、やはり少し割高のような気がするが、山を下りて交換に行くコストを考えたら、そして地元の商店の応援にもなるなということで、その場で交換をしてもらった。因みに前回はH16.5.27に大津でやってもらっている、もう丸4年経っている。前回の交換時の走行距離は記録していなかったが、今日は121,982qである。
(写真1写真2

 先日、メールで依頼をしてあった、サーバ用の PC、NETBRAIN のドライバー一式が送られてきた、この件に関しては今回、非常に気持ちの良い対応をしてもらった、PC メーカー、須らくこうあって欲しいものである。因みにメーカーは NEC パーソナルプロダクツ(株)である。

 それとは別に注文してあった XP の OS も届いている、これでこの PC に、キザな言い方をすれば血を通わすことができる、それまではただの「箱」である。しかし、今回動かそうとしている PC は UPSを内蔵しているというが、小さな筐体の何処にバッテリーが入っているのか分からない、そこで、別の UPSを内蔵していない同機種と並べて見てみたところ、確かに電源部が大きいし、隅っこの方の小さなスペースにニッカド電池らしきものが見える、こんなに小さいバッテリーで良いのだろうか、はずそうとしたが簡単に外れそうにもないのでやめたがバッテリーはもう蓄電能力は無くなっているではないだろうか。
写真

平成20年 7月 4日(金)

 晴れ、時々驟雨。もうすっかり夏空で梅雨明け宣言をしても良さそうな雰囲気だがまだ大気が不安定なようで時々強い雨が降っり夕方には雷鳴が聞こえた。梅雨明けはちょっと先走り過ぎか。

 特に怠けているわけではないが、おさんどんをやったり娘の送迎などをしたりしているとあっという間に一日が終わる、今日も昼間プールに行っただけで一日が終わった。

 3000m、66.0。

 Windowsで新しい自宅サーバーを運用するか、linuxに挑戦するか、少し大変そうだがlinuxでやりたい誘惑にかられている。大変だと言う部分は、linuxでraidやups環境を作らなければならないからだ、それをクリアすればそれほど難しい部分はなさそうである。unix系なのでlnuxの方がサーバーとしては安定性があるらしい。


平成20年 7月 3日(木)

 今日も日中、ひとしきり降って夕方には上がった、なんとなく梅雨明け間近の気配がするがあと一日二日だろうか・・・・

 婆様デイケア。

 昼前、TOMU氏、軽トラックでやってくる。今日は薪小屋の部材にするのだと言って、竹藪に入って竹を数本切りだしていた。ついでにミョウガの株と挿し木用に山椒の枝など。小生自身久しぶりに竹藪に分け入ってその荒れように驚く、近いうちに、少し伐採して空地を作らないとイカンなあ。

 そんなわけで今日のプールは中止。


平成20年 7月 2日(水)

 雨のち晴れ。

 また朝のうちに大雨警報が出され昼過ぎには解除された、確かに降ったことは降ったが警報と言うほどではなかった、前にも書いたが少し警報の乱発ではないだろうか、信頼性が低くなっていざというときに意味がなくなるぞ。

 夕方近くなってTOMU夫妻がひょっこり立ち寄る。夫人の気分転換に出かけたそうで、いつもの行きつけの水場で水を汲んだりする予定だとのこと、坂梨の水がその水場よりはウマいからと言って(これは本当なのだが)、我が家の水道の水、即ち坂梨の湧水を少し持って帰ってもらったが味比べの結果はどうだったろう。

 3000m、65.9。


平成20年 7月 1日(火)

 昨日以上に良い天気だった、朝五時過ぎの写真、雲ひとつなく夜が明け、一日中気持のよい風が吹きわたっていた、もう梅雨明けかと勘違いさせそうだが、どうやらまた雨に向かっているようだ。

 貴重な晴れ間、午前中、それもほんの一時間余りだったが家周りの草刈りをした、あとはデスクワークというか道楽で終わった。今の暮らし、明日出来ることはなにも今日急いでやることもないのだ、スローライフ、スローライフ(・・・そうか、明日は雨だからこういう言い訳は通らないか)。

 そろそろ梅の、そしてジャガイモの収穫期だが、梅はどうしようか、婆様はもう梅酒を飲まなくなって久しい、昨年作った梅酒がほとんど残っているので今年は梅酒はやめるが、梅干しはどうしようか、やりだすと面白のだがどうもエンジンの掛りが悪い・・・・






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