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平成24壬辰(2012)年10月の記録(新しい日付けの順)


平成24年10月31(水)

 晴れ。それほど気温が低いわけではないが、なんとなく今日は一日ストーブに火が入っていた。
    最低気温 6.3℃ (06:53)、最高気温 13.9℃ (13:16)

 昨日、物置を整理してようやく探しだした塗料、さてこれを塗ろかと思ってシミジミみたところ、なんとこれは、以前、色を間違って注文して差し当たっては使うあての無い塗料だった、オカシイなあ、この後で確か欲しい色の塗料を注文したはずなのになあ、今、ほんのわずか残っている缶がその時の塗料かなあ、記憶が薄れるほどこの前塗装してから時間が経ったと言うことである。まあとりあえず少し残った分で塗っておくかとフタを開けようとするが、塗料が固まってどうしてもフタが取れない。いろいろ苦労してなんとかこじ開けた結果、フタが曲がってもう二度とフタが出来ない状態になってしまった。今日中に使いきってしまわないと固まってしまうので、今日のところは、足場を組まなくても出来る箇所で、特に痛みの酷い場所を重点的に塗ったが、うまいぐあいに丁度使いきった。雨が当たる場所とあたらない場所とでは傷み具合が全然違うものである(写真1写真2写真3写真4)。あとは今日注文した塗料が届いてから足場を工夫して続きをやることにする、とにかく、やり始めたので、もうこれ以上放置しないであろう。

 今日はハロウィンだそうで、娘が、学校ででも作ったのだろうか、「お父さん、今日だからね」、と念を押して出掛けていったので、中村さんで適当に見つくろって買ってきてやった(写真1写真2)。ハロウィンは日本ではクリスマスのようにメジャーにならないようで、一つにはそもそもハロウィンがなんなのかあまり良く知られていない、加えて、下手にお菓子をやると不審者と思わるからだとか何かに載っていたが、後のほうの理由はこじ付けだろうが、小生も名前は知っているが、どういうものか全然知らない。アメリカあたりではこどもたちが、「Trick or Treat?」と言って各家を回るらしいが、日本では「おかしくれなきゃ、いたずらするぞ」と訳されているらしい。小生、ハロウィンというとカボチャをくりぬいたお面と、以前、アメリカでハロウィンの仮装をした留学生が間違って射殺された事故を思い出すくらいである。


平成24年10月30(火)

 曇り。
   最低気温 8.4℃ (02:33)、最高気温 16.8℃ (13:31)

 夏子、小学校の行事で、三年生と一緒に、バスで通潤橋と御船の恐竜博物館にバス旅行で出掛けた。

 小生は、家の塗装、とりあえずは足場が不要の場所だけでもハシゴでも掛けて塗れる所だけでも塗っておこうと思って塗料を探したが、例によって整理が悪くてどこにあるか分からない、ということで、今日は塗装の前に物置の整理を一日かけてやった。ここのスペースも、ゆくゆくは小生の遊び部屋にしようと思っていながら壁面工事が中断したまま物置になっている。

 夏子は学校が退けてから武蔵丘の皮膚科に出掛けたので、小生は太郎を迎えに行って飯を食わせて寝かせつける。

 明日は霜注意報が出されている。高菜がようやく芽が出揃って遠くから見ると等間隔に綺麗に線状に芽が出ているのが分かるが、霜が降りるとこのうちのかなりの部分が霜にやられるのだろう、でも、高菜はもともと寒い時期の野菜だから大丈夫である。。

 昨夜、姪の杏に第二子誕生の由、女の子だそうだ、目出度い。


平成24年10月29(月)

 朝霧が出た、ということはその後は晴れると言うことである。気温が少し低めだったが、このように後から晴れる時は不思議と寒さを感じることは無くストーブが欲しいとも思わない。霧に包まれてぼんやりとした阿蘇山のライブ画像を見る時、スケールは全然違うが、いつも、キリマンジェロの風景とダブル、もちろん行ったことは無いが、この写真よりもっとイメージに近い写真を何かで見たような気がするが検索でヒットしなかった。
    最低気温 5.8℃ (06:19)、最高気温 19.3℃ (14:09)

 我家の入り口付近にある柊の花が盛りを迎えていて良い匂いを漂わせている。柊はキンモクセイなどと親戚なのだ。

 太郎用防護柵、だんだん知恵が付いてきて、ちょっとしたカギはすぐ外すので、さらに一工夫して、特に危険がいっぱいのキッチン側の柵のカギをちょっと工夫した。開けられないと分かると、ガンガン揺するので、柵自体が壊れそうにもなる、はやく運動能力と判断能力がマッチして、アブナイことをしなくなれば、柵を撤去できるのだが。

 と、カギを付けてひと安心かと思ったら、保育園から帰ってきて二段構えにした上部のカギはあっという間に外しやがった、ウーム、侮りがたし。下の方は錠前だからカギがないと外せないが、一か所だけで止まっているとグラグラするから心もとない。上部のカギはもう一工夫要りそうだ。二階への防衛線も、踏み台を使ってなんとか途中から階段スペースに入り込もうと苦心しているようだが、これは今のところまだ無理だろう。

 午後から、家周りの草刈りをした。ずっと優先順位が一番のままの家屋の塗装のやり残し部分、北側の日当たりの悪い箇所、足場構築が難しいので後回し、後回しになっていて、いよいよ腐ってきて待ったなし、本当はずっと前から待った無しだったのだが、いよいよ今年中にそこを塗らなければ、と足場作りのその準備のための草刈りでもあった。

 先日入手し直したムギ球にリード線を付けた、まえのやつと並べて点灯してみたが明るさにそれほどの違いは無さそうだ。


平成24年10月28(日)

 明け方まで時々目が覚めて雨が屋根を叩く音を聞いていたが、夜明けとともにその雨も上がって良い天気になった。ただ、雲が多くて、特に阿蘇山にだけ他に比べて沢山の雲が掛かっているので、一見噴煙にも見えるがどうなんだろう、K5さんからライブカメラを見て心配して、掲示板に問い合わせがあったくらいである。ここ僅かな間に周辺で急に紅葉が進んでいる
      最低気温 13.5℃ (03:41)、最高気温 18.9℃ (13:54)

 午前中、ピアノの調律があったので小生は図書館に避難をした。

 我家の周辺、この夏の7.12水害で田畑の畔や土手の草刈りもままならず、今年は特にセイタカアワダチソウが道路沿いに生い茂っている。秋の花粉症の元凶によくセイタカアワダチソウとブタクサが取り上げられるが、この二つは同じものであると混同されることがあるが、調べてみると、セイタカアワダチソウはキク科アキノキリンソウ属の多年草で、ブタクサはキク科ブタクサ属の一年草で両者は別種のものだそうだ。更に、セイタカアワダチソウはハチなどの昆虫を媒介にして受粉を行う、いわゆる虫媒花で、従って花粉は飛ばないのだそうで、だから、花粉症の元にはならないそうで、永い間濡れ衣を着せされているらしい。

 このセイタカアワダチソウの嫌われるもうひとつの理由、一時は、繁殖力が強いためにそのうちに日本の秋が黄色一色になってしまうのではと心配されたこともあったが、ここのところひと頃のような勢いがなくなっているそうだ、その原因は、もともとセイタカアワダチソウの地下茎からアレロパシーとかいう、他の植物の発芽を抑制する物質を放出してそれが旧来種の植物を押しのけていたところ、セイタカアワダチソウの勢力が広がり過ぎてこのアレロパシー物質によって自家中毒を起こして自らの繁殖が抑制されてるらしい、自然界のバランスなのだろう。

 時々、「Facebookで誰々さんの写真をチェック」というタイトルでfacebookの誘いのメールが届く、Twitterもそうだが、小生いまだにfacebookのことがわからない、定義みたいなものは分かるが、参加することでどういう「良いこと」、効用があるのかが、サッパリわからないのである。流行りモンだからまあ入るか、なら分かるが、それ以外で説明できる人がいたら是非教えて欲しいものである。


平成24年10月27(土)

 曇り、昼ころから時々細かな雨。
   最低気温 10.7℃ (05:59)、最高気温 17.6℃ (11:43)

 太郎半日保育。夏子は弁当を持って市の図書館祭にクラスメートのU那ちゃん一家に連れていってもらった。昨年は阿蘇町の図書館で開催されたが、今年は一の宮町の図書館主催だったようだ、一年交代だろうか。

 小生は、昼前に太郎を迎えに行って、昼飯を食わせてから、トロンとしてきたので、このまま布団に連れていくと後の行動が厄介になると、車に乗せてシートで眠らせた。というのは、茅ヶ崎からJA1GQV・広永さんが熊高の同級会・同窓会が熊本市であるとかで、ついでに阿蘇ツアーがあるが自由行動が出来ないので、ちょっと阿蘇神社で会おうかということになっていたのだが、ちょうどその時間とぶつかったのである。そんなわけで、阿蘇神社に先行して、車の中に太郎を寝かせたまましばらく広永さんの一行の到着を待って、証拠写真を撮って、二言三言慌ただしく話しを交わしただけで帰ってきた。(写真1写真2

 今日は午前中、柿ジャムでもを作ろうかと、高枝鋏に網を付けて落下しないようにして、木のてっぺん近くにある柿の実を収穫した。時々落ちてくる柿の実は熟してグズグズになっているので、生っている実もそれに近い状態かと思ったら、ほとんどだまだしっかりした状態で、これをこのまま煮崩してジャムにするか、収穫したまま放っておいてもう少し熟すのを待ってから煮るかどうしようかと思案のしどころである。

 今日やっとと言うべきか、早くもと言うべきか、先日蒔いた高菜の種、可愛い芽が出始めた



平成24年10月26(金)

 昼ころから少し雨が降った。日中、部屋でじっとしていると、いやに寒いので、観測装置を見ると、外気温は14〜5℃を示している。機械が壊れているのかなあと思ってわざわざ外に出て水銀寒暖計で確認したが、間違っていない、その時、室温は20℃くらいあったが、この程度の気温でそんなに寒く感じるものか、雨で太陽が出ていないからだろうか、体感とは不思議なものである、結局我慢することもあるまいとストーブを焚いたが今季二度目である。
    最低気温 9.3℃ (03:12)、最高気温 16.5℃ (15:27)

 日本では冬に向かい、台風の心配はもう無くなったと思うが、米北東部では100年ぶりの大きなハリケーン「サンディ」が心配されているそうである。

 じっちゃいから柿ジャムが送ってきた、じっちゃいのブログ(10/23,10/26)を見て我家でも倣って作ろうかどうしようかと思案中であるが一本の熟れ熟れの柿の実は木のてっぺんにかたまってあるので脚立を使ってうまく採らないと落ちて潰れてしまう、さてどうしようか。

 昨日の日記の、唐箕入手の経緯を書いた部分で、上野さんから小生の表現の仕方に対して抗議があったので、昨日の日記に追記する形で説明を加えた。


平成24年10月25(木)

 晴れ(少し雲が出てきたかな)
    最低気温 8.3℃ (04:49)、最高気温 20.0℃ (12:42)

 午後、草刈りをしていると、上野さんから、オマエ、以前、蕎麦を植えた時の日記に収穫したら唐箕(とうみ)や千把扱き(せんばこき)が要るなあと言っていなかったか、その唐箕が(タダ同然で)あるけどどうだ、と電話があった。話を聞いてみると宮地の高森病院(阿蘇やまなみ病院)の近くにある、阿蘇の偉人のひとり、神山エツが創立した宮地裁縫女学院(後、神山学院・・・今はもう無い)の旧校舎などの建物を利用してお休み処「かんざらしの店 結(ゆい)」や古美術店「古和(こわ)」などを商っておいでの木下英夫さん御夫妻のところにあるという。学院跡が何軒かのレトロ調の店になっていることは知っていたが、入ってみたのは初めてである。そこにはなにか別の場所に踏み込んだような不思議な雰囲気の漂う風景が広がっていた。(写真1写真2写真3写真4写真5

 短時間ではあったがお相手いただいて、失礼な言い方かもしれないが、なんとなく共通の話題がありそうでこれからの楽しみが増えたような気がして有難く唐箕を頂戴して帰ってきた。全く予備知識もなく伺って、帰ってからこのサイトに小生が稚拙な文章を書くより、百「文」は一見に如かずの映像があるのを知った。

 我家の上空を、サギの群れが乱舞していた、それにカラスがちょっかいを出していた(烏鷺の争いという言葉があったなあ)。

 昼飯は、カキのソテーを作って食べた、これは簡単で美味くて(栄養バランスもよく、ついでにリーズナブルで)、この冬、定番になりそうだ。
(後日追記)
 上野さんから、前述の唐箕入手部分に関して、熊本という土地柄に加え、学生時代もずっと、長幼の序については厳しく仕込まれてきたので、決して「オマエ」だとか「言っていなかったか」だとか「どうだ」などといった言葉遣いを年長者に対してはしない、極めて心外である、旨の抗議と訂正要求のメールを頂戴した。決して上野さんがそのような物言いをしたということではなく、唐箕入手の経過を補完的に説明する上で簡潔に述べるため、修辞語を省いて英語のyouのつもりで使ったのであり、さらには上野さんとの付き合いは学齢や年齢とは別の五分の付き合いだと思っているのでそういう表現をしたのだが、文字の本来の目的、人に正しく伝えるという一番の用を足さなかったのは偏に小生の不徳の致すところなので、謹んで、訂正をしたいところであるが、そうなると他の人から文章が変わって新たな疑問を招くことになるので、ここはひとつ原文はそのままにして、日記の後に「後日追記」として、説明を加えることでご了解いただいた。



平成24年10月24(水)

 今朝の最低気温 2.2℃ (05:53)、因みにアメダスの観測ポイント、阿蘇乙姫では 1.0℃(05:04)だった。車のガラスや屋根は霜で凍りついていた。田の稲藁も霜で白くなっていた。登校班で、もう手袋をしている子がいるのを見て、娘も慌てて手袋を取りに戻ってはめて登校して行った。

 さすがに起きぬけは寒くて今季初めてストーブに火を入れた。ここ数年、ストーブの扉のガラスが熱で変質して曇りが取れず、外から炎がほとんど見えなかったので、太郎は勿論のこと、夏子も新調なった透明なガラス越しにストーブの炎を見るのは今朝が初めてである(写真1写真2)。ただストーブに塗装をしたのでやはり焼ける臭いがする。

 さあ、今日は何をしようかと思っているところに上村さんから以前東手野で伐った木の残りの始末をしているけど一台分くらいあるよと電話が入ったので、取りに行った。

 現場は、山道を登りきって軽トラックがギリギリ通れるくらい狭い道の一番上にあるW辺さんのお宅。7/9に木を伐ってその直後、今度の水害で道路が崩れて、積み残した木材があった場所のすぐ下の家である。そこは、その後、別の現場で9/1と9/6に木を伐った場所の道を登り切ったところにある。欅なので重くて、足場が悪くて腰がミシミシ言って、下手をすると腰痛を起こしかねないギリギリの状態で一台分を積み込んで昼ころ帰ってきた

 昼飯は、今日は不思議とあまり食欲が湧かなかったので、何かを作ろうという気が起きず、ツナ缶を開けてマヨネーズで和えて、それとトマトとホウレンソウのバター炒めを作って食った。ツナ缶はオールラウンドの食べ物である。

 じっちゃいが柿のジャムを作ったそうだ、どんな味なのだろうか、我家の柿もどうせ食べきれないで落ちてしまうだろうから作ってみようか、それで思い出したが、カボスでマーマレードを作ろうと思って、ネットで調べたら、あった、あった、これは作ろう。少し黄色くなるまで待った方が良いだろうか、それならもう少し先でも良いなあ。


平成24年10月23(火)

 昨夜は結構風雨ともに強かったようだが、九州地方は朝には上がって良い天気になった。この前線と低気圧は東の方に移動して、今日一日日本列島は雨と強い風が吹き荒れたようだ。日中の気温は高くなかったが寒さは感じなかった、体感というのは不思議なものである。
     最低気温 9.1℃ (08:22)、最高気温 19.4℃ (00:00日付が変わった時が一番高かったということか)

 今日は雨上がりで風も強くて外作業には向かないのでデスクワークと読書をして過ごす。そのほかに先日取り寄せた無線機のメーターランプ、ムギ球のリード線加工をしたが、もともと付いていた球よりもかなり小さいので、この球でも良いとは思うが、座りがあまり良くなさそうなことと、同じ電圧なら多分電流が小さいのだろう、ということは明るさで劣るかもしれない。とうことでオークションで探した結果、自動車に使うムギ球で大きさが丁度良さそうなのがあったので改めて取り寄せることにした。

 最近、夕方5時になると、ちょうど国旗を降後納している時間だが稲田を渡ってお寺の鐘の音がかなり明瞭に聞こえてくる。いままでは我家で、除夜の鐘の音を聞こうとしてもほとんど無理だったが、宮地のどこかのお寺が梵鐘を新調したようだ、これで今年の除夜の鐘をハッキリと聞くことができる。

 プール2000m、65.3。昼にはどうしても肉系が多い印象なので、今日はシメサバとモズク、それから、シイタケのバター炒めレモン醤油かけ(レモンのところを我家のカボスを使う)。

 明日の朝は、4℃の予報が出ている・・・・・・


平成24年10月22(月)

 晴れ。気持ち雲があったかな。日が暮れて風が強くなり、雨になった。
    最低気温 11.2℃ (0)4:20、最高気温 22.7℃ (12:11)

 娘が、昨夜から、足親指のウイルス性イボの治療中の傷の周辺が痒くて我慢出来んというので、今度の予定は明日の夕方だったが、急遽、学校を休んで朝一番で連れて行った。

 場所は、熊本市の東の端とでも言おうか、菊陽の光の森がある通りを西に進んで武蔵丘というところにある平井皮膚科である。

 朝9時に診療開始ということであるが、我々が8時過ぎに着いた時には既に一組みが入口が開くのを待っていて、そのあと次々に患者が集まってあっという間に10人くらいが門が開くのを待っていた。予定より少し早めに開門されたが、それから受付け開始までに30人くらいの患者で待合室は一杯になった。よほど評判の言いクリニックと見える。

 我々は早かったせいで、9時半には処置が終わって、薬局での投薬も受け、10時半前には娘を学校に送り届けた。

 それ以外は今日は特にすることもなく(することは山ほどあるが、することをせず、が正しい表現であるが)、本を読んだり無線を聴いたりして過ごした。

 昼は、トンカツを揚げて食った。このトンカツにバッター液を使うとうまく揚がるということを、たまたま「ためしてガッテン」の過去ログで見つけて、試した見たが、これは非常に具合が良い、今後は須らくこれでいくことにした。

 夜になって、外から帰ってきた娘たちが硫黄の臭いがするというので、外に出てみると、確かにする、風向きを見ると南西からだ、今晩は少し荒れるようだが、火口の方から風が吹いてきているのだろう、我家の場所で硫化水素の臭いがするのは極めて珍しいことである、記憶に無いことである。


平成24年10月21(日)

 晴れ。朝のうちすこし霧が出ていた、が日中は良い天気になった。
最低気温 6.6℃ (06:31)、最高気温 23.8℃ (14:41)

 今日は、坂梨小学校を会場に、阿蘇郡市のミニバスケットボール選手権大会の予選が行われて、娘は4年生でまだ試合に出ないが応援のために家族三人で朝から弁当を持って出掛けて行って、夕方帰ってきた。坂梨小学校は残念ながら予選敗退で、後日行われる決勝戦には進めなかったそうである。だいたい強いチームだそうだが。

 小生は、長年休耕状態にあった入り口脇にある畑の耕越をした。トラクターが入らないので、手押しの耕運機で耕したが、一度だけでは駄目だろうから、これから何度か耕すことにして、何か葉物でも植えようかと思っている。

 前面の畑は本日二度トラクターで鋤いてから、高菜の種を播いた。いつもバラ蒔きで播くので不均等になるため、今後、蕎麦やその他の種まきの時にもあった方が便利だろうと思って、大枚?をはたいて手押しの種まき機を買った。「ごんべい」HS-650EHという機種である。原理は種の詰まったホッパーの中をベルトコンベアが通る時に、そのベルトコンベアに等間隔に植える作物に合わせて穿ってあるポケット状の穴に入った種が、車が動くにつれてコンベアで送られて次々に地面に落ちるようになっている。その動作の前に溝を付けて、種が落ちた後には土寄せして転圧するようになっている。あまりスムースに進むので本当に種が落ちているのかいなと不安になるが、ちゃんと落ちている、実に優れものである。帰ってきた娘が不思議そうにメカを覗きこんでいた。当初は狭い範囲に播くつもりだったが、無駄が無いので僅か250グラムの種だが畑全面に植えてもまだ余ってしまった。それから、高菜の場合は畝幅が狭くて良いので、かえって足の置き場に困るくらいであった。結論を言うと、簡単な原理だが非常に便利な道具である。畑全面が高菜だらけにるのを想像するとちょっと怖い感じがするが、この冬は水害で高菜の作付が出来ない畑が沢山あるそうなので、丁寧に育ててこの際ひとつ出荷でもしようか。


平成24年10月20(土)

 晴れ。朝、久しぶりに5℃台になる。そでもストーブはまだまだ。実際、まだ欲しいとは感じなかった。
    最低気温 5.7℃ (06:41)、最高気温 20.6℃ (15:00)

 太郎、半日保育。昼前、部活で登校していた姉と一緒に連れ帰り、昼飯はリクエストにより、親子丼を作ってやる。

 それ以外は動きがとれず、家でCWを聴きながら本を読んで過ごす。


平成24年10月19(金)

 晴れ。今朝は少し気温が低かったが、まだストーブを焚くほどでもない、毎年、どのくらいの気温になったら焚いているのだろうかと思って去年の日記をみてみると、5℃くらいまで下がると焚きはじめているようだ。朝のうちはこどもたちの準備でバタバタしていて今のとことろストーブにまで思い遣る余裕もない。
   最低気温 8.4℃ (06:11)、最高気温 20.3℃ (14:49)

 今日は太郎は保育園の遠足で、熊本市動植物園にバスで母親付き添いで出掛けた、数日前から、ばちゅにのってえ、べんとうもってえ、しゅいとうもってえ、おかしもってえと言っていたが、初めて見るいろいろな動物にどのような感想を持ったろうか。

 小生、トラクターの交換部品が届いていたので午前中、その交換作業をしてから、今日も畑を鋤いておいた。トラクターのピンフィードバックと言う部品がどうしても抜けずにその部分の交換は諦めた、そもそも回転しなければならないその部分が回転しなくなったためにL型のロッドに歪みが掛かり捩じ切れたようなものだから、このまま新しいロッドを交換してもいずれまた捩じ切れることになるのだろう。

 昼、プールへ。2000m。65.0。

 日没前、雲ひとつなく晴れあがって透き通るような濃いブルーの空に山のシルエットがくっきりとみえている、明朝は冷え込みそうだ。


平成24年10月18(木)

 朝のうち天気がハッキリしなかったが、時間の経過とともにどんどん回復していった。最高気温は18℃を切ったようだが、ひと頃に比べて体が慣れてきたのだろう、薄着でもそれほどの気温の低さは感じられなかった。
    最低気温 12.9℃ (07:01朝の時点である、今日も日が暮れてから、気温が下がってきている)、最高気温 17.8℃ (14:10)

 朝、先日鋤き込んだ畑に獣の足跡がついていた、爪の跡までハッキリ見えないが、おそらく鹿ではなかろうか、あるいはイノシシかも。(写真1写真2

 オークションで入手したIC-760PROの250HzのCWナローフィルター「FL-101」を組み込んだ。500Hzのフィルターは標準で装備されているが、250Hzはオプションである、6Kもした。250Hzのフィルターを必要とするようなパイルには縁が無いと思うがそのうちに必要になることを目指して。(写真1写真2

 ついでに、同じIC-760PROのSメーターのランプが切れているので、蓋を外してみたところ、ムギ球が使っていある。ムギ球がハンダ付けされている基板をテスターで当たってみると13V強の電圧が掛かっている。ムギ球は切り離してテスターで当たると球切れしている回路図を見ると14Vのムギ球を使うようだ。ネット通販で探したが、最近はあまりムギ球は使わないのだろうか、LEDに主役が替わっているのだろうか。LEDでも良いような気がするが抵抗を噛ませないといけないだろうし、暖かみからするとやはりムギ球だろう。うまい具合にネットオークションに出ていたので取り寄せることにした。アマチュア無線士でなくてアマチュア無線「技」士なのだから、このくらいの工作は自分でやらなくちゃね。

 プールへ。2000m、65.2。今日は疲労感は全く無い。ブランクがあっても一日泳げば元に戻るのだろう(それに今日は石鹸でゴシゴシ洗わなかったこともあるかナ、案外こちらのほうかもしれない)。帰ってから、昼飯にマーボー豆腐を作って食べる。今日もまた娘が2時半ころ戻ってきた、「今日もか?」と訊くと、「昨日と今日バイ」とのことであった。

 Anazonから「ご注文商品の発送」というメールが届いて、クリックさせようと何やら長々としたURLが書いてあったが、スパムメールチェックソフトが事前に教えてくれたので開かずに済んだが、良く見るとAmazonでなくてAnazonだった、Amazonはよく利用するのでうっかり引っかかるところだった。この手のスパムメール、最近はだんだん手が込んできている。


平成24年10月17(水)

 随分久しぶりの雨。静かに降る雨で、乾燥した大地にいいお湿りになった(同じ九州でも降る所は降ったようだが)。
    最低気温 13.2℃ (21:05夜に入ってどんどん下がっている・・・)、最高気温 20.4℃ (10:21)

 台風21、22号・・・・画像は・・・今日はもういいか。

 久しぶりに、プールに行く。2000m。65.1。

 プールの帰りに、「みやはら」に寄って、昼飯は何にしようかと店内を回ってみると牡蠣が売っていたので、もうとっくに1時は過ぎていたが、よし!カキフライを作ろうと、買って帰って手際よく揚げて、昼飯は今シーズン初めてのカキフライを食べた

 昼飯が済んで後片付けをして、さて一服(小生はタバコは吸わない、茶の場合でもこの言葉は使う)しようと思っているところに、もう娘が帰ってきた、午後2時半前。なんでも今日は先生方の行事か何かで「先生たちが何処かに行った」ので早く終わったのだそうである。

 久しぶりに泳いだからだろうか、非常に体全体に気だるい疲労感がある、それと何を思ったか、温泉でタオルに石鹸を付けて(などという書き方自体がそもそもオカシイのだが)体中を何カ月かぶり、あるいは一年以上になるかもしれない、ゴシゴシ洗ったから体中の脂肪分がすっかり抜け落ちて同時に力も抜けたのかもしれない。

 このことは少し解説がいるかもしれない。小生は、いつも風呂に入る時は、下の方だけは、つまり体のドレイン部分だけはちゃんと洗うがその他のところなど洗ったことが無い、頭は痒くなるからまあ洗うが、とにかくザッと洗ってから浴槽に一回だけサッと入るだけだからだからあっという間に入浴は終わる。人間の体なんて洗えばいくらでも垢はでるもので、逆に洗わないからといって特にどうということは無いのである。その反動からか、長々と風呂に入るやつを見ていると腹が立ってくる。まあ極めて勝手な言い分ではあるが。(日記ネタが無いとは言え実に下らない事を書いていると思いながらも書いている)


平成24年10月16(火)

 晴れ、雲が少し多かった。
    最低気温 12.4℃ (02:30)、最高気温23.0℃ (14:43)

 台風21号 気象庁 JTWC ようやく大体時間が合ってきた、どちらがどうだったのだろうか。

 午前中、前面の畑の鋤き込みをする。このあと、高菜の種をまく予定であるが、手押しのハシュ機を買おうかと思っている。ハシュ?・・・播種と書く、播種機、つまり種まき機のことである。最近読んだ小説「幸せの条件」にこのようなやり取りがあった。小さな種を条播きで播くのは結構大変で、だからと言ってばら播きでまいてもバラつきがでる、しかもその場合は覆土がまた大変である。竹ぼうきで表面をさっと掃くように薄く土を掛けるそうだが、せっかく播いた種がどこかに行ってしまいそうで不安になる。今年試みに播いた蕎麦の種、ばら播きで播いたが、覆土をしなかった、ものの本に覆土をしないとうまく生育しないと書いてあった。全く肥料を入れなかったことと、この覆土をしなかったのが育たなかった原因でないだろうかという気がしてならない。今目論んでいる種まき機は、溝切り、播種、覆土、鎮圧を全部やってくれるようだ。今まで野菜を種を播くのが億劫だったのはこの手でやる種まきにあったと思うので、そんなこんなで、種まき機を買おうと鋭意検討中である。高菜の種まき、時期としてはまだ大丈夫だろう、種まき機導入との兼ね合いで考えよう。

 太郎の玄関境の柵、完成。乱暴者なので半開き状態で柵の上に体重を掛けた時に全重量がヒンジ側にかかると扉自体が空洞のプラスチックで出来ていて耐えられないかもしれないので、扉の開口部側の下でも重量を受けるようにキャスターを付けた、これで壊れることは無いだろう。

 娘は足の親指の腹に出来たウイルス性イボの治療で今晩も熊本行き、遅くなるので今日は太郎は小生の預かり。保育園に迎えに行って、風呂に入れて、飯を食わせて8時半には寝かせつけた、通常より一時間は早い。


平成24年10月15(月)

 晴れ。
     最低気温 8.3℃ (06:17)、最高気温 22.9℃ (13:59)

 台風21号 気象庁 JTWC
台風22号が発生している 気象庁

 畜協から堆肥を買ってきて畑に撒いた。軽トラックの荷台に嵩上げ用のコンパネを入れていないので、最近ではバケット一杯分500円だけを買っていたが、今日は係の人が嵩上げ板が無いのにあっという間に二杯分を積んだので、あっ、前もって一杯分と言うのだったと思ったが後の祭り、しかし、しっかり押さえてくれたので全くこぼさずに帰ってこられた。予定としては一杯分で二往復しようかと思っていたので、一回で済んで良かった。今日は振るだけにしておいて、明日にでも鋤き込むことにする。

 午後から、アゼリアで年会員更新手続きをした。R家さん御夫妻とM本さん、それと組内の隆一さんの五名である。M本さんにはもう何年にも前になるが何かの集まりでご一緒したことがあった、M本さんというお名前からなんとなくそうではないかなあと思って、今日お会いしたらはやりそうだった。これからの一年はこの五名がチームである。

 太郎育児記録:数日前から牛乳のことをちゃんと「ぎゅうにゅう」と発音するようになった。それまではどういう理由だか、「げんげん」と言っていた。牛乳が欲しい時には「げんげん、げんげん」という具合に。ついでに、タクアンやぬか漬けのキュウリのことを「ガクガク」と言っている、どうしてだかこれも分からない。育児という言葉が出たついでに、昔は育児と言っていたが、最近は子育てと言う、同様に共稼ぎを共働きという、万事軟弱、一体いつから誰が言い方を変えたのだ!



平成24年10月14(日)

 曇り。夕方近く突風のような風が吹いていた(13m)。夕映え
   最低気温 12.8℃ (02:02)、最高気温 21.1℃ (12:31)

 台風21号、ありゃまあ複雑な

 HFのモービル機TS-50Sのメモリバックアップ用のリチウム電池の交換を行った。この無線機は古い機種で、今やリチウム電池も簡単に手には入らないので、オークションで出るのを待って入手した。実はこの無線機と同じ機種を、以前車に積んでいたが、ある時、煙を吹いて壊れてしまった。この無線機は専用の外付けATUがセットになっていて、コンパクトで使いやすいので、このままATUも一緒に廃棄するのは惜しいなあと思って、少し前になるがオークションで同じ機種の中古を入手してあった。今日その無線機の電池交換をしたのである。キタナイ半田処理だなあ、15W、20W、いきなり、80W、100Wの半田コテしかない、40Wくらいのが欲しいところである。

 この機種は時々オークションに出されるが、今回特にこれを落札したわけは、この無線機にはCWナローフィルターが装着されていたからである。このTS-50Sには「YK-107C」という型番の500HzのCWナローフィルターがオプションで使われていて、この機種以外にこのフィルタが使われる無縁機の種類が少ないこともあって生産量がもともと少なかったうえに、いずれももう古い機種のために、今や幻のフィルターになっていて入手するのが極めて困難なのだそうだ。それが実装されていたので落札したのである。電信をやるばあいは、どうしてもナローフィルターは必需品なのである。
 
 ところが、念のため壊れてしまった方の無線機を開いてみたら、なんとこの無線機にも「YK-107C」が実装されていた。昔、この無線機を買った当時、フィルターのオプション付きで買った記憶は全くない、そもそもその頃は電信には興味無かったはずだ、それに今から考えたらあの頃はハイパワーで運用する資格、あったのかなあ・・・でも電信級ライセンスは持っていたなあ。これをオークションに出したら相当の高値がつくだろう。

 更に更に、小生の、VHF・UHF機、TS-790にも同じ「YK-107C」が入っている。なんだか非常にモノ持ちになった気分である。

 長期的にアマチュア無線人口が激減にして、それにつれて全国のハムショップもどんどん廃業している。こちらに来る前の話だが秋葉原にもほとんど残っていなかった。そんななか熊本市内にクマデンというハムショップがあり、今や貴重な存在となっている、そのクマデンが今日、内牧で出張販売会を開いた。ハム人口が減って、しかも過疎地の阿蘇で無謀?にも販売会をやるのか、じゃあせめて我々は買わなくてもサクラくらいにはなるだろうから行ってみようとJA6DI局と一緒にヒヤカシに行ってきたが、短時間の滞在だったが結構商売になっているようで安心した。(写真1写真2

 ただ、感じたことは、せっかく出張販売をするのなら展示するだけでなくて、実際にアンテナを上げて交信できるようにしておけば良いのにとDI局と話をした。無線機を見ただけでなくて、実際に交信をしているところを見て無線に興味を示す人もあるのではないかと思った。あるいは会場から、ローカル局に声を掛けて、おいやってるよと、客寄せもできただろうに。尤も、今の時代、デモンストレーションを見て新たに興味を示す人などいないかもしれないか。

 ところで、その会場になった「おしま屋」(民芸雑貨店?)の隣りに「○○食堂」という店があり、その店の前に、長蛇の列、ああ、これか。昨日の飲み会でたまたま、その話が出たばかりで、小生はその店の場所を知らなかったが、いきなり、今日その現場を目にしてしまったのである、なんとかという食い物がウマいらしい。

 小生は食べる時と床屋で順番を待つのが何よりも嫌いで、どんなに美味い店であろうと長時間並んでまでは絶対に食べない、人間、いくら食うことが大事だと言っても、そんな犠牲を払ってまでして食べて美味いものなど世の中に絶対に無い、そんなことちょっと考えたら分かることだろうが。町を歩いていてそんなシーンを見かけると、思わずバカかと思う、いい若いモンがそんなエネルギーがあるのならもっと別のことに使えよと言いたくなる。東京で見慣れたそのシーンをまさか、過疎でシャッター通りの内牧で目の当たりにするとはこれはもう異様としか言いようがない、いったいこの連中はどこからやってきたのだろうか、古稀の爺サマからみると本当に腹ン立つことである(あくまで個人の感想だから怒らないでね)。

 柿の話しの続きである。昨夜の飲み会でも仲間内で柿の話が出て、甘柿の品種で「コオリヤマ」という言葉が頻繁に、且つ当たり前に飛び交っていた。コオリヤマとはどういう字を書くのか?と訊くと・・知らん!。コオリヤマというから、福島県郡山のことだろうか、柿の品種についてネット検索を掛けても、コオリヤマも郡山もヒットしない。阿蘇独特の言葉だろうかと思って、なお調べていると、そうか、郡山には大和郡山という地名もある、このあたりでは柿の葉寿司が有名で、当然柿の産地でもある。そうか、大和郡山のコオリヤマだろうか、と思ったが、厄介なことにその仲間内に福島出身者が居て、その人も、当たり前にコオリヤマと言っている、こちらに嫁いでから覚えた言葉なのか、向うから持ってきた言葉なのか聞きそびれたが、しかも福島県もこれまた柿の産地ときている、ますます話を複雑にしている。大和柿という品種はあるが、これは渋柿だしなあ。

 太郎のやつは、消防車と救急車と新幹線が大好きで、「ウーウー、ピーポ、ピーポ」(を見せろ)といつも小生にせがむ。youtubeから探してやると食い入るように見ている。別に男の子だからというわけで親が好みを押しつけることなど全くしていないが、ごく自然に男の子の遊びを選ぶようになるものである。最近では、バキューン、バキューンなどという擬音語まで口にする。


平成24年10月13(土)

今日も一日抜けるような秋空が広がる
     最低気温 8.9℃ (02:10)、最高気温22.0℃ (14:45)

 台風21号、気象庁予報JTWCの予報、特に速度がまたかなり違ってきている。

 太郎の柵、今日早速その効果が表れた。制作途中では、何か出来るなと太郎自身楽しみにしていたようだが、まさか自分が閉じ込めるとは思っていなかったらしく、鍵を掛けると、さかんに「あけておいて」「あけておいて」とハッキリと訴えていた。これもオマエの安全を守るためだから辛抱せい、と言って聞かせたが、分かったかどうか、多分分からないだろうが、すぐにその環境に馴れて、そういうものだと思ったようだ。どうせ僅かな期間だけのことで、すぐに不要になるだろう。 (写真1写真2

 7.12豪雨水害で基部が泥で埋った豊後街道の顕彰碑(H22.11.20参)の清掃が坂梨宿場會で行われたが、小生は子守で外出できずに失礼した。そして災害で久しく一堂に会して歓談する機会がなかったので、夕方から併せて、聡雄さんのお宅でバーベキュー大会が開かれた。働くもの食うべからずだが、随分会員の皆さんとお会いしていなかったので、食う方だけの参加をした。今日は会員の皆さん色々都合がつかず、すこし少ない集まりだったが、夜遅くまで飲み且つ食らい、そして話しがはずんだ。(写真1写真2写真3写真4写真5写真6



平成24年10月12(金)

 晴れ。今朝は少し気温が下がる、しかし、先日のいきなりの5℃台があったので、特に驚くことは無い、まだストーブの気温ではない。
    最低気温 7.4℃ (06:21)、最高気温20.3℃ (13:30)

 台風21号、なかなか進路を決めかねているようである。なんとなく思わせぶりだが、もう少し経つと上空の偏西風に乗って一気に東に曲がって進むことは間違いない。気象庁JTWC

 本日交通指導で旗振り。小生の立ち番が終わって、学校経由で帰る途中、少し前に小生の前を通過して行ったこ娘の登校班がちょうど校門をくぐるところだった

 トラクターの部品取り寄せが何時になるか分からないので、応急で長ネジを買ってきて、ガスで曲げて、トラクターに取り付けた、これでもう良いわけだが。本日、とりあえずの耕起終了

 太郎の柵のカギ、これもとりあえずこんなものか


平成24年10月11(木)

 晴れ。朝、陽が昇ってから霧と言うのは靄というのか、景色が霞んでいた、その後もそのままずっと遠望が利かない時間が続いた。
      最低気温 13.6℃ (07:15)、最高気温21.8℃ (13:25)

 台風21号、なんだかだんだん怪しくなってきた、気象庁JTWCの予想、また少し違うようである、この時期の台風は予測が難しいのだろうか。

 太郎、少しヒューヒューが残っているようだがいつものように元気に保育園に行って更に回復して帰ってきた。

 さて、今日は何をしようかと定位置に座って、ふと目についたハーモニカを吹いてみたところ、一部音が出にくいところがあったので早速分解掃除をした

 そのあとで、太郎用侵入防止柵(と言うより、正確に言うと、動線を考えたら脱出逃亡防止柵になるか)の制作の続きを始めたが、廃物利用なので上手くフィットさせるにはもう一工夫が要りそうで頭を捻った。

 ホームセンタで何かヒントは無いだろうかと部品を探すついでに昼が近いので、Rが付く月に入ってもうしばらく経つので、今日あたりひとつ昼飯にカキフライでも揚げて食うかと思ってスーパー「みやはら」に寄ってみた。実は、カミさんは牡蠣を食べるとアナフラキシーを起こす。昔はそうでもなく一緒に食べたこともあるが、ある時に、突然激しい下痢と嘔吐症状を呈して、最初、原因が分からず、オマエはなんだ、同じもの食べて軟弱だからだと冷たく言い放ったことがあった、その後も二三度そのようなことがあってようやく牡蠣が原因だということが分かった。だから、大好きな牡蠣もカミさんが家に居ると食べられない(カミさんも好きなので食べられないのは悔しいというがそれは自業自得だからしょうがない)。何かでカミさん抜きで小生が食事を作る時などに、娘なんかに牡蠣料理をつくってやるくらいである。そんなわけで昼、久しぶりに遠慮なく一人で食べようと思ったのだが、残念ながら今日は店頭に並んでいなかった、まだ旬ではないのだろう。その代わり、新鮮な小鰯が売っていたので、これでイワシの唐揚げの甘酢あんかけでも作ろうかと思って購ってきた。そして今日の昼飯は、予定を変更して、中華丼を作って食べた。料理は馴れてくるとそんなに時間を掛けずに出来るようになるものである。並行して作ったイワシの唐揚げ甘酢あんかけは夕食のオカズにまわした(カミさんの手が一つ省ける)。

 ところで、「カジメン」という言葉があるそうである。イクメンいう言葉は知っていたが、カジメンは初めてである。新聞か何かで読んだのだが、最近、男が料理を作るのが流行っているそうで、しかも料理だけでなくて、その前段階の厨房作りから始まって包丁などの道具類にまで凝るとかなんとか書いてあった記憶がある。なんだ、それじゃあオレはカジメンじゃん。これで小生は○ケメン、イクメン、カジメンの三拍子そろったなあ。

 尤も小生は、厨房作りや道具揃えまでは凝ったりしないが、別に流行っているからそれに乗ったのでもないし、言ってみれば独立系カジメンだ、インディペンデント、インディーズなのだ。イクメンの方はまあ、止むを得ずやっているが、カジメンは好きでやっているのである。蛇足ながらイクメンのイクは育児という意味で、カジメンのカジは家事だろう。

 ついでに、阿蘇の人間は牡蠣と柿のイントネーションが一緒である。牡蠣にも柿のイントネーションを使う(逆だったかな)。日常生活で困らないかと思うがどう使わけしているのだろう。

 午後から、太郎の脱出逃亡防止柵の制作を続ける。一応は取りつけ完了だが、肝心の錠前をどうするか決まっていない。最近知恵が付いてきたので、ちょっとした細工なら看破る。背が届かないのが一番だが、簡単に施錠出来て、太郎には簡単に外せない方法を現物を前にしばらく考えることにする。今回、扉に使った部材は、ベビーサークルで、このまま使えばもう乗り越えるので、下の方を少し開けて高さを作りだした。下の隙間は太郎の頭が入りそうで入らない絶妙のスペースであるが、適当に開けて作って、太郎が帰ってきて試したところピシャリだった。


平成24年10月10(水)

 晴れ。夕方、綺麗な夕日が沈んでいった
  最低気温 11.5℃ (06:10)、最高気温 23.9℃ (14:49)

 台風21号、当初の予想より速度が遅くて少し複雑な動きを見せているなあ、この先、大回頭だろうか。気象庁JTWC

 太郎も少し喘息があるようで昨夜から調子を崩し、午前一時頃から眠りが浅く、結局小生はそのまま起きてしまった。そして今日は保育園を休んだ。夕方まで小生が子守をして、仕事から帰ってきた母親に連れられて古閑医院に行った。二歳だとネブライザーを効率よく吸引は出来ず、口の前で霧を発生させてそれを呼吸のついでに少し吸うくらいの効果くらいしかなさそうだが、それでもそれなりに効くようである。カミさんの話では、最初はそれすらも拒否して呼吸を止めていたそうだ。いやはや姉弟揃って小児喘息持ちとは。

 小生、ほぼ一日動けなかったので、カミさんが帰ってきてから畑の残りの草を燃やした


平成24年10月9(火)

 気持ちの良い秋晴れが続く。(秋景1秋景2秋景3
    最低気温 10.2℃ (06:17)、最高気温22.7℃ (14:30)

 我が家に昔からある柿の木の傍に数年前にホームセンターから苗を買ってきて植えた柿の木に今年になってようやく実が付いた。桃栗三年柿八年とは良く言ったものである、丁度そのくらいの年月の計算だ。

 昼ころ、木落牧場で原野火災発生、空気が乾燥していて風があり、原野の草々ももう大分枯れ始めているからだろう、消防団の出動がかかり、一時は防災ヘリも出動して空中からの消火活動なども行われたが、大事に至らずに鎮火した模様である。(ニュースによれば、3ヘクタール消失、輪地焼きの飛び火の由)

 我家でも畑の草を燃やした、一度に集めて燃やした方が絵にはなるが、今日は風があったので、いくつかのグループに分けて燃やした。やはりもう一日くらい乾かした方が良かったようだ。

 ここ豆札が開基である日本山妙法寺の日達上人の第二十八回追孝報恩会が彼岸法要を兼ねて行われた。法要には参列はしなかったがご挨拶だけして失礼した。

 太郎の玄関スペースへの侵入防止柵の制作にとりかかる、ここにも使わなくなったベビーサークルを利用して、例によって行き当たりばったりで加工を始めた、なんとなく目処が立ちそうである。

 今日もまた娘の足のウイルス性イボの治療で学校が退けるのを待って母子三人は熊本市内まで出掛けて行った。


平成24年10月8(月)体育の日

 穏やかに晴れる。昨夜晴れあがっていたが今朝の冷え込みは無かった。(今朝の高岳の表情
     最低気温 11.7℃ (05:54)、最高気温21.1℃ (12:40)

 いつのまにか台風21号が発生している、これももうここには来ない!気象庁JTWC

 午前中、上野夫妻御入来、今年最後のスイカを太郎に持ってきてくれる。

 太郎が二階に通じる階段の柵が高くて乗り越えられないと見ると、その横の手摺の柵の隙間から階段に入り込むので、お役御免になっていたベビーサークルの部材で塞いでくぐり抜けなくしておいたら、その隣の隙間から入り込むので、二枚貼ったところ、更にその上の隙間によじ登って入り込もうするので、ようやく三段構えの鉄壁の防御態勢を敷く。後は玄関スペースへの立ち入りを何としても阻止しなければならない。

 畑の後始末の続き。今日はハウスに使った単管の引きぬき作業をする。チェンブロックを使えば力が要らないが、チェンブロック本体が重たいうえに単管を三本使って三脚を作ったりと準備が大変なので、今日は単管一本を支柱にしてハンドウインチで引く抜いた。こちらのほうは準備は簡単だがチェンブロックに比べて抜くときに力が要る。

 続いて、マルチ剥ぎの作業、いい加減にやると切れっ端が残り、分解せずに何時まで経っても土の中に残るので丁寧に剥いだ。これで、後は草を燃やせばいいが、できたらもう一日くらい干した方がよさそうだ、天気が許せば後二日は干したいところである。

 志賀さんに我家の田の米を届けていただく


平成24年10月7(日)

 素晴らしい秋空が広がる、気持ちの良い一日だった。
    最低気温 10.8℃ (02:22)、最高気温22.0℃ (14:02)

 昨夜、母親は後片付けなどがあるので寝かせつけだけ小生がしようと太郎の添い寝をしていたところ、昼寝時間が長かったので、なかなか寝付かれないようで、長時間布団のなかで悶々としていたようだったが、大分経ってようやく落城寸前の朦朧としていた頃だった思うが、突然、太郎がバネのように跳ね起きてギャーギャー泣きはじめて、ゲーゲーやっているので、アッ!何か呑み込んだなと思って咄嗟に指を入れてみたら、指先に何か固いものが触れるので指で掻きだした(と思うのだが、あるいはちょうど本人が吐き出したのと一緒だったか正確には覚えていないが)ところ口の中から10円玉が出てた。扁平な形をしていたので呑み込んだ後も気道が確保されていてギャーギャー泣くことができたのだろうが、ヒヤリとした。姉が教材のスクラッチゲーム(と言うのか)に使った硬貨を置き忘れていたらしくて、朦朧とした状態で手に触ったものを無意識に呑み込んでしまったのだろうか、姉は母親に、だから、片付けなさいと言ったでしょうと叱られていた。とにかく、姉の時と色々なことが全く違っていて、例えば、姉の時なんかバリケードなど全く不用だっが、弟には必需品である。姉は小生のパソコンに近寄るなと言うとちゃんと守っていたが、弟は全く聞かず、何にでも触って動かしてたり回したりする、男女の差なのか、姉弟の個性・性格の違いなのか、とにかく目が離せない。片言ながらもう会話を通じて意思疎通ができるようになっているが、なとかかんとかすると?(するの?)と、もうシッカリ阿蘇弁を使っているのには笑ってしまう。

 ○ソ坊主殿から、昨日の日記の花、あれはヤマイモだぞ、と教えてもらった。え〜?ヤマイモかあ、どうして生えてきたのだろう。10mくらい離れたところにある竹藪には以前から自生ヤマイモがあるのは知っていたが、どうやってここまで来たのだろうか、自生だろうか、栽培種だろうか、ヤマイモは種で飛んでくることがあるのだろうか、そういえばあの葉はヤマイモの葉に違いない。阿蘇ではヤマイモの畑での栽培が盛んであるが、少しやってみようかな、とにかく手が掛からない農業が良いのだが。と書いていたら、カミさんが、もしかしたら、あの葉っぱは「おかわかめ」かもしれない、忘れていたけどあのあたりに植えた覚えがあるという、バカ言え、あれはどうみてもヤマイモだろう、と言いつつ、念のためにネットで調べたら、どうも「おかわかめ」なるものらしい、変なもの植えやがって。グリーンカーテンにもなるらしくて結構流行っているとか、食べることもできるらしい。むかごも出来るらしい、ヤマイモと親類関係にあるのだろうか、とにかく花が似ている。

 そんなことで畑に関心が集まっていたので、今日はまた例によって突然に畑の整備に取り掛かった。今日は、ハウスなどがある半分は手をつけずに空いている畑だけトラクターで耕して終わろうと思っていたが、ほぼ、耕し終わった頃、突然トラクターのロータリーの上げ下げが出来なくなった。調べてみると、油圧レバーがロータリーを上げ下げする装置につながっているL字型のロッドが折れている溶接でつなごうにも丁度ナットがかかる部分になるのでネジを切らなければならないので、電話をして部品だけ取り寄せてもらうことにした。ただ、メカは単純なので、そこに針金を結わい付けて運転しながらその針金を引くことでロータリーの上げ下げができるので間に合わせにはなる。

 そのうちに、ようし、今日はトマトハウスとツルもののネット類まで片づけようと気が変わり、夕方までかかってハウスを解体して、ネットも形を残したまま撤去して別の場所にとりあえず移動した。ナスやオクラやそのほか春に植えた野菜類は今日全部始末した。そして、雑草に埋もれてていたトウガンとサツマイモを掘り起こした。トウガンは非常に繁殖力が強くて、隣りの田の畦までツルを伸ばして実をつけていた。こんなにどうするんだ、カミさんが植えた責任でどうにか処分するように言っておいた。サツマイモはこれも雑草に埋もれて日当たりが悪くて、しかも、ちょっと収穫が早すぎたか?あまり太くはなっていなかった。でもカミさんは、毎年大きくなり過ぎて往生するので丁度いいわ、と言っていた。まあ、小生は食わないからどちらでもいい。

イモ掘り連続写真(10枚)

 これで残す作業は、マルチを剥いで、ハウスのロープを留めていた単管をチェンブロックで抜いて、草を燃やして、トラクターで鋤くだけである、これで全面が綺麗になる。しばらく天気が続きそうなので、続けて作業ができるであろう。そのあとは肥料を入れて、高菜かな。

 夕方、雲ひとつなく晴れあがっていた、このまま朝まで晴れが続くと明け方は冷え込みそうだ。


平成24年10月6(土)

 曇り。決して気温が低いわけではないが、陽があまり射さなかったからだろうか、家でじっとしているとなんとなくうそ寒いと感じる一日だった。
    最低気温 10.9℃ (01:26)、最高気温19.1℃ (13:13)

 阿蘇郡市学童陸上記録会が農村公園アピカのグラウンドで開催されて、阿蘇郡市の小学校の4年生以上のこどもたちが全員集まって、100m走、200m走、持久走、リレー、走り幅跳び、高跳び、ボールの遠投などの記録会を行った。阿蘇郡市の学童が一堂に会するのでなかなか壮観な眺めだった。娘も200m走と400mのリレーに出た。阿蘇郡市は阿蘇市、小国町、南小国町、産山村、高森町、南阿蘇村(これだけだったかな)から成る。

 今日はカミさんが仕事なので、太郎の半日保育の間だけ、小生は応援に行ったが、娘の200m走だけ見てリレーは時間の都合で見る事が出来なかった。やはり坂梨小学校は他の学校に比べて児童数が圧倒的に少ないのでなかなか良い成績を納めるのは難しいようだ。

 以下、競技開始の頃から11時30分くらいまでの写真(それ以降は保育園迎えのため記録無し、また開会式後に着いたので、例によって傍迷惑な某市長のパフォーマンスを見ないで済んだ)。

 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 1/7 (11枚)
 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 2/7 (11枚)
 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 3/7 (11枚)

 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 4/7 (11枚)
 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 5/7 (11枚)
 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 6/7 (10枚)

 阿蘇郡市学童陸上記録会 連続写真 7/7 (10枚)

 畑地を整理していて端っこの方に、いきなり地面から白い茎が伸びて、大きな花が咲いている。これはなんという花だろう、どうやって検索しようかと思って、秋に咲くモクレンのような花と引くと、返り咲きでモクレンが咲くとあるが、これは木の花ではないのでモチロン違う、秋の花という括りで画像検索して、その中からどうやら「コルチカム」という園芸種の花だろうと見当をつけた、初めて聞く花である。以前お貸ししていたお向かいのWさんが植えられていたのだろう。

 それからその隣にミョウガ系の葉に白い花が咲いている。さて、どうやって探すか、そうか、ミョウガでなくてショウガ系で探せばいいな、と思ったところに、そうだ、ショウガはジンジャーと言ったなあ、ああ、ジンジャーという名の花があったなあと、検索したら、一発で見つかった、これはジンジャーリリーというのだろう。

 それからキュウリやニガウリなどを植えていたネットに何だか白い小さな花が沢山咲いている、これは心当たりが無いので、何か雑草の花だろうか。同じネットのところに新高梨くらいの丸い実があるがこれは何だろう、植えた覚えは無いぞ、もしかしたら、接ぎ木苗の台木のカボチャかなにかが育ったのだろうか。

 それから、サツマイモ植えてその上に雑草が生い茂り、刈払機で刈るわけにいかず放っておいた草むらの中に、危なく踏みつけそうな大きなウリ系の実が二つ三つ葉のかげ見え隠れする、なんだ、トウガンのようだな、何だろう、と思ってカミさんにトウガン植えたか?と尋ねたら、植えた、植えたと言う、全く知らなかった、トウガンなんてあんまり料理法もないだろうに。

 トマトハウスの中ももうトマトが終わって、カボチャの花のようなものが咲いているツルがどこから入ってきたかたくさん這いまわっている、それにこのような実がぶら下がっている、これは何だろうか、これもトウガンか?さっぱりワカラン。如何に菜園の管理をしていないかということである。

 太郎、月例体重計量日、12.4kg。


平成24年10月5(金)

 今朝一気に最低気温が5℃台にまで下がった。放射冷却現象で風が無いので数字ほどの寒さは実感しなかった。阿蘇乙姫では4℃台まで下がったようだ。我が家の観測機器は結構正確だが、同じ阿蘇谷でも平野部と山付きとではいつも見ていると微妙に差があるようだ。このように放射冷却現象の時には阿蘇山頂では逆に気温が下がらない、今朝の同じ時間帯では10℃くらいあったようだ。このままの勢いで下がるのではなくて、今朝の気温は11月中旬だか下旬だかの気温だとか。
      風師庵測候所最低気温 5.7℃ (06:39)、最高気温 24.4℃ (13:37)

 高岳の麓で煙が上がっていた、今の時期、野焼きかなあ・・・(写真1写真2
 今日も防災ヘリが急病患者の搬送をしていた。ここには防災ヘリとドクターヘリの二系統のヘリが飛んでいて高度な医療を要するする場合はすぐに熊本市まで搬送する。先日もT之さんが運ばれたが、幸いに事なきを得た。

 ストーブの耐熱ガラスを取りつける、ガラスには表裏がある、丈夫だとは思うが金属で留めるので力加減が分からず慎重にやる。ようやく、ストーブのガラスとガスケット交換が終わり、これにて整備完了、ちょっと見たところ新品だ。やれば一日で出来るような作業を随分と何日もかけたものだ。これでいつでも使えるようになった。

 ガラスは割れたわけではないが、娘がストーブの中で薪が燃える様子がよく見えないと言うので、別に炎が見えなくても物理的な暖かさに特に差は無いと思うが、やはり薪ストーブはガラス越しに赤くゆらゆら燃える薪を見ることによって心理的に暖かい気分になる部分も大きな要素なので大枚をはたくことにしたのである。

 娘が物心がついたころにはもう、ガラスが曇っていくら拭いても中が良く見えなくなっていたのだ。ストーブ屋さんによれば、ストーブの温度が高すぎてガラスのコーティングだかなんだかが駄目になったのだそうだ、インテリア的に補助的に燃やす家と違って我家の暖房器具はこれ一台のみなので厳冬期なんか目いっぱい温度を上げて焚きまくっているからだろう。

 そんなわけで、新装なったが、透明になったガラス越しの炎は、今度こどもたちとその時になったら一緒に眺めることにしよう。

 昨日のメールで、波切り竜王氏、今日の弁当は豪華版だから後から写真をメールで送ると予告があったが、食べてしまってから忘れたのに気がついたのか、送ってこなかった、それに替わって、今日送ってきた弁当の写真、右隅の方は辛子めんたいか、その左にずらっと並んでいるの、あれ何だ?と思ったら、ショウガの甘酢漬けだそうだ、小生のようなヒマ人と違って仕事前の僅かな時間しかないのだろうが、それでももう少し工夫しろよ、と簡単に作れるオカズいくつかヒントを出してやった。我が家はカミさんが休みだったので本日小生作らず。

 図書館の新刊本棚から借りてきた誉田哲也「幸せの条件」、農業現場をすぐそばで見ていて読むと特に面白い。同じ百姓でも前向きにやるか嫌々やるかだな、空想夢物語ではないが何か希望が持てる小説である。

 連日のオスプレイの報道、新聞もNHKラジオも(テレビは知らないが当然同じだろう)どう考えてもオカシイね。マスコミよ事実と真実とは違うぞ、その事実すら曲げているだろう、真実を伝えろよ。


平成24年10月4(木)

 晴れ。
  風師庵測候所最低気温 13.7℃ (02:29)、最高気温 24.1℃ (13:32)

 ストーブの整備、今日はガスケットを貼り付けるところまで終わる、明日、ガラスをはめ込んで整備完了の予定。(写真1写真2

 お向かいのサイ子さんが、先日手首をハチに刺されて大きく腫れて病院で注射をしてもらったそうで、夕方、小生のところにやってきて、近づくとまた襲ってくるけどちょっと見てくれと頼まれたので、行ってみると、物置の中に巣を作っているらしくて、ドアを閉めてあっても、隙間から時々出入りをして飛び回っている。近寄って観察出来ないので、ハッキリしたことは分からないが、コガタかキイロスズメバチのようだ。以前だと消防で駆除してくれたが、今は民間業者に頼むしか無いと事を聞いていたので、その事を伝えて、もし、物置に入らずに済むのであれば、スズメバチはこれからもっと凶暴になるけど、冬になると女王蜂を残して全部死ぬし、女王蜂は一匹だけで土の中などで越冬するはずだから、その時になれば巣は空っぽになるはずだからそれま待つ方法もあると教えて差し上げて、一応、市役所市民環境課に相談してみて下さいと言っておいた。完全防御服でもあれば小生が駆除して差し上げるのだが。

昼、海老チリ
平成24年10月3(水)

 素晴らしい秋空、早生のコシヒカリの刈り入れも終わり、晩生のヒノヒカリまではまだ間があるので、コンバインの音もせず、静かな秋の一日だった。今朝、とうとう気温が10℃を割り込んだ、これから次々に最低気温は更新されることになるのだろうから、騒ぐこともないのだが、とりあえず今朝は10℃を切ったので、御祝儀で「今季最低!」ということにしておく。
    風師庵測候所最低気温 9.9℃ (06:54)、最高気温 23.2℃ (14:06)

 朝、娘が「お父さん!シカ!シカ!」と叫ぶ、窓の外を見ると、鹿が稲刈りが終わった目の前の田を山の方に駆けて行くので(山から下りてきてUターンをして戻るところだったのだろう)慌ててカメラを探してシャッターを切ったがピンボケだった。ここのところイノシシも頻繁に降りてくるらしい、稲刈り前の田を走り回って稲をなぎ倒していくと村の人がこぼしていた、今年は豪雨災害があったので山は餌不足なのだろうか。小生がここに住むようになって見た野生動物、シカ、イノシシ、タヌキ、キツネ、サル、イタチそれからアナグマも居るなあ、熊は「クマモン」で騒いでいるが九州では絶滅したこと間違いないようだ。

 我家の入口の際に無秩序に桜と杉がくっつくように生えてお互いの成長を妨げているので杉に犠牲になってもらった。(写真1写真2

 ヘタムシのせいで今年も実りの少なかった柿、それでも熟し過ぎてポトポト地面に落ちるので、高枝鋏が届く範囲で収穫した。この柿の木は小生のこどものころからここにあって、幼い頃の思い出につながる木である。大きさから言うと恐らくその当時の木ではないと思うが、小粒ながら甘い実をつける。家を建てる時に、切ってしまえば?と勧められたが、我家のシンボル的存在だからと言って残した。

 カキノヘタムシは分かるが、これが成虫になったらどういう虫になるのか今一つ分からない、蛾ではないよなあ。

 今日はストーブの整備、古いガスケットを剥がして、新しいガスケットを埋める溝をワイヤーブラシなどを使って綺麗に掃除した。ガスケットを止める接着剤を「ガスケットグル―」と言うが(と書いて、グルーとは一体何ぞやと思って調べたら、接着剤を英語で言うと「glue」なのだ、まんまやないか。)このグルーにはいろいろと種類があるらしくて、小生が知っているのは、チューブ様の中に入っていて、非常に粘度の高い黒い色をした接着剤だが、今回送ってもらったものは透明でサラサラして全く今までのものと違うタイプ。あまり頼りなさそうな接着剤なので心配になってストーブ屋さんに尋ねたら、このほうが扱いが容易で良く着きますとのことである。今日は溝掃除までして、オシマイ。(写真1写真2写真3写真4

 太郎のバリケードを一か所撤去。考えてみたら、我が家にはキッチンとの境界、風呂場エリアに行く所、更に階段の上と下に各一、それとこのバリケードと都合五か所あるが、今回撤去したやつが一番低いので、とうとう乗り越えるようになった。その他のバリケードはもっと高くて簡単には乗り越えられないと思うが。まあ、今回のやつは強いて無くていいやつなので、と思ったが、お姉ちゃんのピアノに悪戯をするなあ、玄関にはフリーパスになるなあ、そうなるとドアを開けて外に出るなあ。

 小生がいつも日記で昼飯のことを話題しているのを見て、食べている途中に思いついて撮ったから減っているけど、今日オレが作った弁当の写真だ、と言って、某男がメールしてきた。これじゃあ、蛋白質が足りないだろうと言うと、これでいいのだ、だと。シンプルはシンプルだなあ。


平成24年10月2(火)

 晴れ。いよいよ気温が10℃台に下がった、10℃を切るのももう間もなくだろう。
    最低気温 10.3℃ (06:18)、最高気温 22.4 (14:56)

 近年、月日の経つのが非常に早く感じられる。ひとつには歳のせいもあるが、それ以上に季節を常に意識する生活をしているからである。

 向うに居た時には、その日の天気など、何か予定がある時以外は朝起きた時に外を見るくらいで、それ以上特に気にすることもなかったが、こちらに来てからは、専業農家でもなく、一生懸命に自家菜園をやっているわけでもないのに、その日その日の、あるいはその先の天気が生活と密接に関係するようになったので天気予報や季節の変化に非常に敏感になった。

 例えて言えば、薪を作るのがそうだし、草刈りもそうだ、その他にも外で作業すること総てが天気や風、気温の変化に係わってくる。そして毎日、季節の変化を敏感に映す鳥や虫や草花に向き合っているとどんどん季節が動いていることが分かる、そのように毎日を過ごしていると一年なんかあっという間である。

今朝、こどもたちを送る時、杉の木のてっぺんモズが高啼きをしていた、もうその季節が来たのである、霜が降りる季節ももうすぐだ。

 ようやくストーブの塗装をした。昨日探して見つからなかったスプレー缶、諦めきれず今日再度探してようやく見つかった。ああ、シマッタ、昨日買わなきゃ良かったと思った。が、どうしたわけか、ノズルを押しても噴霧しない。使ったわけではないのに、と思ったが、何かの拍子で少し押されてそのまま噴出口が固まってしまったようだ。結局昨日買ったスプレーペイントを塗った。取り外しが利く扉類は外で塗ったが、本体は、部屋の窓を開けて、そっと静かに噴霧した。それでも溶剤を吸って少し頭が痛くなった気がする。容量が足りなくて全部塗り切れずに少し塗り残したが、もう一本買ってまで塗ることもないだろうと、少しまだらだ状態だが一応塗装完了とした。残るは新しいガスケットを貼って、ガラスを嵌めたら完了である、が、今日はもうやめた。

 カミさんは今日は仕事が休み、放課後、娘を学校で拾って、太郎も連れて、熊本市内の皮膚科まで出掛けて行った(ウイルス性イボの治療の続き)、往復に相当時間がかかるだろう、日記を書いている頃にはまだ向うだろう。


平成24年10月 1(月)

 台風一過、気持ちのいい秋空が広がる。本日衣更え、下界では残暑とやらがあって必ずしもそれに相応しい季節かどうかは分からないが、ここではピッタリの時期である、我家の入口付近にあった金木犀が先年枯れてしまって残念に思っていたが、敷地内にまだあった、こちらの方が大きな木で、終わりかけのヒガンバナの上にたくさん金木犀が花を付けている、今まで気がつかなかった。道にはサギが餌を探して逍遥しており、柿の木からコツコツという連続する音が聞こえるのでキツツキかなと思って目を凝らすと、ジョウビタキがもう来ており、幹を盛んに嘴で突いていた、ヘタムシでも探しているのだろうか。もう三月もすれば今年も終わりだ。
       最低気温 12.7℃ (06:13)、最高気温 21.7℃ (14:22)

 台風19号が発生した、これは大丈夫だろう。

 そろそろストーブだなと思ってもなかなかストーブ整備のエンジンがかからず、なれど少しでもやるかと、耐熱塗料の新しいスプレー缶があったのを思い出して探せども見当たらず、やむなくホームセンターで買ってきたが、「耐熱」と謳ってある分、バカ高い値段である。外せる扉は外して屋外で塗装するとして、動かせない本体は室内で噴霧か?塗料が霧状になって室内を舞うなあ、どうしようかなあと思案しているうちに、面倒になって、今日はもうやーめた

 常時揚げっぱなしだったので風雨に晒されてボロボロに近い状態になっていた日章旗、財政難により長らく降ろしたままであったが、昨今の国際情勢を鑑みて奮発新調して今朝からまた揚げた、ああ美しや日本の旗は

 連隊旗、あるいは応援団旗などといった旗は、ボロボロになった状態でも歴戦、栄光の証しとしてそれはそれで掲げ続けられるようだが、国旗はやはりちゃんとしたものを揚げなければならないようである。更に、揚げっぱなしというのは良くないようで、朝晩ちゃんと掲揚降納をしなければならないらしい、爾今努めてそうしよう。

 もはや、このバリケードは役に立たなくなった。



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