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平成26甲午(2014)年 5月の記録(新しい日付けの順)


平成26年 5月31日(土)

 晴れ。今日も30℃を突破した。この先、梅雨に入ると長雨冷夏の予報が出ているが信じられない。
   最低気温 14.7℃ (05:42)、最高気温 30.6℃ (14:33)

 子どもたちが家にいると結局は休養日になってしまう。
 
 午後、サツマイモの苗だけ植えておいた。太郎が保育園からもらってきた2株とホームセンターで買ってきた10株、これだけでウンザリするほど出来るだろう。
 
 ジャガイモの花が満開である

 夕方、JA6MQY局がトラッカーを搭載して御入来、我が家への初軌跡になるはずだったが、後から見るとAPRS.fiに記録が残っていない、調べたら何のことは無い、小生のI-GATEの装置が固まっていた。それより前、昼過ぎに、偶然に同じ時間にショッピングセンターの駐車場の端と端に二人とも居たことが軌跡を見て分かった、まさか居るとは思わないので声を出さなかったのだ。真知子と春樹状態だったわけだ。

 晩飯、マグロとタイの刺身、大根とサトイモの味噌汁、トマト。小生はクジラの刺身。


平成26年 5月30日(金)

 晴れ。もう盛夏である。
   最低気温 15.7℃ (05:40)、最高気温 29.4℃ (16:27)

 午前中畑仕事をする。裏の畑に二本畝を立てた。小一時間で終わった、やれば簡単なのだ。しかしこの畝立とマルチ張り、ここに来た頃は一大作業だった。鍬で畝を立てるのが結構な重労働、マルチ張りも風に煽られてひとりでやれずに二人がかりでやったものである。今や、畝立機があるし、マルチ張りも要領を掴んで、風があってもひとりで出来るようになった。今日は風が無かったのでなおのこと楽だった。ここには、太郎が保育園からもらってきたイモ苗を植えるつもりだが、太郎の分だけでは少ないので、ホームセンターで買い増しておいた。それからスイカやメロン、カボチャなどの苗も買ってきた。雑草を生やすより、植えておけば少しは生るだろうという程度である。
 
 昼から、前の畑で、先日刈倒した高菜類を燃やした。思った以上に輻射熱が強くて近くのマルチが溶けそうになったのであわてて水を撒いて冷やした。冬場だとこのくらいの距離をとれば大丈夫なのだが、温度差は30℃くらいだろうか、このくらいの距離でも溶けるくらいの熱さになる。

 小学校のプラタナスのミツバチの巣の引っ越し作戦、強力な援軍を得ることになった、宮崎の小生のハチの師匠「じっちゃい」である、強力兵器を準備してくれている、学校の了解も得たのでD-Dayは今度の日曜日の予定である。


 庭のエゴの木の半分が見事に枯れてしまった、どうしてだろうと見たところ、(同じ株だろうか別の株だろうか)、一本の幹の枝が枯れた方の幹に食い込んでいる。木と言うのは、樹皮と幹の間を栄養分が流れるので樹皮が何かが原因でぐるりと剥がれるとその木は枯れてしまう、今回は全部の樹皮が無くなったわけではないが、相当の範囲が無くなったのでそれで枯れてしまったのだろう。

 その近くに立つグミの実が熟している。一つ二つは摘まんで食べるが、昔何も無かった時代と違ってあまり美味いものでもないので誰も食べない、結局全部鳥の餌になる。

 ネットの京都新聞に、府内の銭湯に菖蒲を供給していた農家が高齢化により栽培をやめたので「菖蒲湯」実施がピンチになっているという記事を見つけて思わずドキッとした、しまった、今年のこどもの日に菖蒲湯を立てるのを忘れた、どうしてだろう、その日は一体何をしていたのだろうとあわてて日記を探した。なんだ、こどもたちは千葉に行っていたのだ、そんなこともう忘れている。子どもたち、千葉で入ったのだろうか。因みに今頃この記事が載ったのは京都の銭湯は旧暦で菖蒲湯を立てる伝統があるようで、その日は6月5日だそうである。
 
 晩飯、焼き肉にした、考えてみたら小生のレパートリーに焼き肉は無いなあ、何故だろう。 

 民間の有識者で作る「日本創成会議」は、2040年の国内人口を独自に推計した結果、子どもを産む20代と30代の女性の人口が2010年時点から半減する自治体を「消滅可能性都市」に分類して、全国で896の市区町村が人口減少により消滅の可能性があると発表した。東京一極集中が大きな原因だろう、我が阿蘇市はどうだ


平成26年 5月29日(木)

 晴れ。今期初の真夏日。
   最低気温 17.1℃ (05:38)、最高気温 30.0℃ (16:20)

 午前中、家周りの草を刈る。間もなく浄化槽の隔月の検査があるので、浄化槽周りの、それから裏の畑への道が草に覆われて分からなくなったのでその道を付けるために、などなど。炎天下の作業であるが暑くない、あえて言えば爽快である。午前中、畑仕事など肉体労働で汗を流して、午後からデスクワーク。このローテーションがちょうどいいな。

 もうそろそろだろう、でも今年は寒い日が続いたからまだかな、と日が暮れてから裏の疎水にホタルを探しに行った。一昨年の水害のダメージが大きくて昨年は極めて限られた場所でしか確認できなかったが、今年はどうだろうと思っていつもの場所を回ってみたが、貴之さんのハウスの前で一匹だけ飛んでいるのが確認できた。まだ少し早いのかもしれないが、あまり回復はしていないような気がする。
 
 晩飯、カツオのたたき、アサリの味噌汁、玉子どうふ、トマト。太郎がたたきが好きだとは大人の味を知っていやがる、新発見である。
 

平成26年 5月28日(水)

 晴れ。湿度が低かったせいか屋外作業も汗をかかなかった。
   最低気温 10.5℃ (05:05)、最高気温 25.9℃ (14:23)

 昼前、一時間ほどかけて、高菜を刈り取る、刈り取るというより刈り倒すが正しい、別に種を取るために今まで生やしておいたわけではない、花を楽しむために刈り倒すのが遅くなっただけである。もうパンパンに種が付いてかなり枯れてきていたのでこのまま放置すると種を全部ばら撒くことになる。その前に刈り倒したが、それでも来年は種を播かなくても高菜畑になることであろう。(写真1写真2

 デスクワークで過ごす。
 
 夕方、太郎を迎えに行きがてら、ハチの様子を見に行く。娘に聞いたところ、全校児童に蜂が居るからむやみに近づかないよう注意があったそうである。木の周りにコーンが置いてあった
 
 今週末の学校が休みの時に追い出し作戦をやってみようかと考えている。
 
 夏子、プール教室。晩飯、カレー。明日の朝まであるぞと娘に言ったところ、カレーがいい、とのことであった。



平成26年 5月27日(火)

 晴れ。
   最低気温 11.4℃ (05:11)、最高気温 23.3℃ (15:50)

 H24.9.18に坂梨小学校グラウンド脇に連理様に立っていたプラタナスの一本が倒れたが、最近、その倒れた痕のウロ(洞)にミツバチが巣を作ったらしいという娘の情報で、出かけてみた。(写真1写真2

 いるいる、丸々と太って花粉を体にたくさんつけたハチが元気に出入りをしている。(写真1写真2

 ハチにとって人間が用意した巣箱よりも自然のこのようなウロのほうが巣として使うには理にかなっているのだろう。良く見ると、上下に2箇所に穴があって、主に上の方からの出入りが多いが、おそらく中でつながっているのだろう。
 
 ニホンミツバチは性格がおとなしくてそっとしておくかぎり襲ったり刺したりしない。とはいえ、場所が場所である、子どもたちが大勢いる場所であり、運動会でも沢山の人が集まる。おとなしいからと言っても出会い頭ということもある、またミツバチはおとなしくても、ミツバチを狙ってスズメバチが飛んでくる。スズメバチも好き好んで襲ってくるわけではないが教育現場でこのままというわけにはいかないと想像する。
 
 さて、どうするか。ニホンミツバチのことを知らない人間だと、ハチだというとすべて人に仇なすものとばかりに殺虫剤で殺してしまうだろう。今、ニホンミツバチは激減している、できることなら、穏便にこの巣をでて他に行ってくれるのが望ましい。欲を言えばこの群を小生の巣箱に取り入れることが出来ればなお最高である。アインシュタインは、地球上にバチがいなくなると人類は滅亡すると予言している、それほど作物などの受粉にハチは必要なのである。
  If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live. No more bees, no more pollination, no more plants, no more man.
  こう書いておきながらなんだが、実は、どうもアインシュタインは言っていないらしい、誰かが権威付けのために彼の名前を騙ったとか。

 問題は、分蜂の時を待ってその群れを取り込むことはできても、依然として、ウロの中にはまだ新しい誕生した群れが残ることになるので、とにかく今いるハチを出す算段をしなければならない。

 ネット検索http://kotaroupapa.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/03/post_d501.htmlをしたりじっちゃいに相談したりして、いくつか手がありそうだ。とにかく、今朝、職員室に伺って、理科の先生に、ハチのことを話しておいた、授業があり二三分の立ち話だったが、駆除しないようにお願いをしておいた、校長にも話をしておいてくださるとのことであったが、さて、どうしよう。
 
 粘土か何かで、穴を塞いで極力出入りを窮屈にしてたうえで、ハチが嫌うというハッカ油を近くに置いて今の巣に嫌気を起こさせて引っ越しさせるのが一番簡単そうだ、それを我がウトに取り込むのは二の次だな、難しいだろう。とりあえずハッカ油だけは買ってきておいた
(じっちゃいのメール)
「早速ですが、何はともあれ、貴重な資源ですので、できれば群れごと安全に確保が一番ですね。
穴の位置は地上どのくらいでしょう?それと穴の大きさもです。作戦としては、@ミカンやたまねぎを入れるネットを用意して、ミツバチの嫌いなハッカオイルを染み込ませた布(紙)を穴の奥に入れて、ネットを穴に被せて幹をハンマーで叩いて追い出す。ゾロゾロ出てきたら、多分女王も入っていると思います。A「はちとり」という煙を出す花火が売っています(アマゾン)。これが入る位の穴なら突っ込んで、ネットを穴の出口に仕掛ける。B去年以前から入居していて、御地がまだ分蜂シーズン中?ならば、「ニホンミツバチルアー」でネット検索すると、キンリョウヘンの匂いを合成した蜂寄せ新兵器が売っています。ちょっと高めで4100円くらいじゃなかったかと思います。これをハチウトに押しピンで貼り付けて、そのウトを洞のすぐそばにセットして分蜂を待つ。C穴の位置と洞が地上より高い位置にあって人間の腰くらいまでなら、ネットを穴に結び付けてハンマーで幹を根気良く叩く。
 Bが一番確立が高いと思いますが、分蜂まで洞の周りを平穏に保てるかです。時間とお金もかかりますが。」
 晩飯、引き続きカレー、まだあるぞ、明日までは確実にカレーだ。


平成26年 5月26日(月)

 ほとんど曇り状態、のち、晴れる。と書いたのは、昨日の予報では100%の雨、になっていた。100%である、絶対雨なのである。しかし夜が明けて、降っていない???見事にハズレだったのだ。レーダーを見ると雨域は鹿児島宮崎あたりを東に移動していて、ここは晴天域にあった。まあ、少しシブキがかかる程度には降ったが、これはあくまでシブキであって、予報で言った雨ではないだろう。なんとも間の抜けた話である。
  最高気温 20.7℃ (17:33)
  最低気温 17.3℃ (20:01 冬場と違ってピンとこないがこの程度でも最低気温であるが、これも朝より低いということでこれからさらに下がるのだろう)

 今日はボンの狂犬病の予防注射の日だった、雨の予報だったので今回はパスして次回に受けようと思っていたところ、雨が降っていないので急きょ軽トラックにボンを乗せて馬場八幡宮前に出かけて注射をしてきた。よそ様のイヌは実に躾が良い(写真1写真2)、我が家のボンはもらってきたときから駄目だった、それから10年経つので、これはその後の飼い主のせいでもあるのだろう、今日も、全身で抵抗して、ようやく済ませることが出来た、こちらも命がけである。あまり抵抗が激しく、弱っていた首輪の鎖をつなぐ部分が破れてしまった、危機一髪のところだった。
 
 急いで新しい首輪を買ってきて取り換えたが、毎年予防注射の時に、そして、首輪を交換する時に思うのだが、鑑札にしろ、注射済み証にしろ、どう首輪につけろと言うのか、十年一日のごとく行政も首輪メーカーも全く工夫が足りない。もっと付けやすい方法を考えろよと言いたくなる。
 
 今日買ってきた首輪は、飾り鋲がやたらと打ってあって鑑札などを取り付けるスペースが無い、やむをえず、飾り金具を無理やり切り取って、そこに穴を開けてビス止めをしておいた

 コイン精米機で米を精米する。あと残りは二袋(つまり一俵)である。
 晩飯、カレーライス。


平成26年 5月25日(日)

 晴れ。少し天気が下り坂の模様。
   最低気温 15.2℃ (04:20)、最高気温 23.9℃ (15:46)

 午前中、古城地区の周辺で大掛かりな災害避難訓練があり、防災無線やエリアメールでさかんに警報や避難情報が流されていたが、サイレンの音は訓練だと分かっていても胸騒ぎがするものである、またまもなく梅雨の季節が巡ってくる、今年はエルニーニョでいつもより多い梅雨時の雨が予想されている。

 邸内のサクランボの木、例年だと赤く熟してそろそろ食べごろか思っていると、待っていたかのように収穫直前に野鳥に食べられていたので、二年ほど前から、その時期になると使わないCDを周囲にぶら下げて光で脅して近寄らせないようにしていた。ところが、今年、まだほとんどが青く、ほんのりと色づき始めたかなという段階で、あっという間に野鳥に全部やられてしまった、まだ甘くも何ともないのにどうした訳だろう、丸坊主になった木を見て、せっかく楽しみにしていたのにと、イヤ、子どもたちの怒るまいことか。

 子どもたち、朝食後、久しぶりに母親とどこかに出かけた、静かな中、ひとり自己啓発に勤しむ。

 気がつかなかった、JA6MQY局のAPRS移動局が今日ようやく軌跡を描いたようだ、重畳、重畳。。


平成26年 5月24日(土)

 穏やかな天気が続く。夕方、コイノボリを降ろそうと上を見上げたところ、コイノボリが無い!こりゃあ大変だ、田植えが終わったばかりの田に落ちていたら稲が駄目になる、とあわてて駆けつけたが、なんのことはない、今日は揚げ忘れていた、アホッ!
   最低気温 11.6℃ (05:31)、最高気温 26.8℃ (14:52)

 レタスの定植をした。この倍以上あるが、何株も一つのポットに入ったまま放置してあったので、根が絡みあって今さらこれをほぐすことが出来ない、今日はひとまず一株ずつポットに入った苗(を追加で頂戴したので)だけ定植しておいた。レタスの栽培を見ると大体寒冷紗をかけている、寒さよけというより、日差しを遮る目的だろう、その方が軟らかく育つのだろうか、しばらく様子を見ることにしよう。

 終日PCの前に座る。


平成26年 5月23日(金)

気持ちのいい一日だった、今年初めて我が家の全窓を開放した、爽やかな薫風が室内を吹き抜けた。日中はかなり気温が上がったが炎天下の作業でも額から汗が滴り落ちたものの全く暑さは感じなかった、湿度が低かったからだろうか。
   最低気温 11.8℃ (05:15)、最高気温 25.7℃ (13:26)

 太郎、昨夜はセーフだった。というより、午前零時を過ぎたころ、夢を見たか何かでむっくり起き上がり半覚醒状態になったので、無理やりにそのままトイレに連れて行ってオシッコをさせたからである。今朝になって本人に覚えているか問うと思った通り全然覚えていなかった。

 太郎のやつ、だんだんワルゴロになっている、今日も保育園で先生の注意を聞かず弁当箱をひっくり返してご飯をぶちまけてしまったらしい、年少クラスになってからはオカズは保育園から出るが、ゴハンは弁当箱に入れて自宅から持っていかなければならない、今日のところは先生が給食室からもらってきて下さったようだが、こっぴどく叱りつけておいた。
 
 太郎の顔、だんだんフテブテシクなっているではないか、今日も園で鼻血を出して太い栓を詰めて出てきた

 午前中のルーチンワークを一通りこなすと大体10時は過ぎている、一服しながらPC作業を少しやるともう昼である、今日は昼までまだ一時間くらいあったので、腹下し前にやり掛けだった畑仕事、トラクターだけもう一回掛けておくかとやり始めたが、よし!畝立てまで昼までやってしまおうと一本畝立てをしてマルチを張っておいた。午後から、もう一本畝立てして、とりあえず、ああ、裏の方にもう一本立てなければならなかったが、畝立作業を終わった。もう腹下しの体力低下の後遺症は無い。この一列にレタスの定植をしなければならない。

 トマトの生育は順調、ピーマンも順調、ナスも同様、キュウリも良いようだ、それから枝豆、オクラなどなど。
 
 今年こそジャガイモの芽かきをして大きなイモを生らせようと思っていたがタイミングを逸して今年もまた全株が伸び放題である
 
 ようやくサトイモの芽が出てきた、ジャガイモに比べると倍くらい成長のスピードが違う、ジャガイモはもう花が咲き始めている、サトイモの収穫はジャガイモよりうんと遅くて秋になる。

 畑の見回りをしていると組内の節子さんから菜園のセロリを頂戴した。青いセロリなので生でポリッというわけにはいかないようだ、どうしようかと思っているうちに、よし、今晩はポトフにしようと、一応予定していた献立をやめて、ポトフに決定。

晩飯はポトフ。材料はベーコンのブロック、豚バラのブロック(豚バラはちゃんと油抜きをした)、ジャガイモ、タマネギ、人参、キャベツ、セロリ、調味料はブイヨン、塩、コショウ。自分で言うのもなんだが、野菜の甘い味が引き立った素晴らしい味に出来上がった、こりゃあ三ツ星だ。


平成26年 5月22日(木)

 晴れ。暑からず寒からず良い季節である。
   最低気温 10.8℃ (05:44)、最高気温 23.2℃ (12:45)

 朝のルーチンワークの家事を一通り終えて数日ぶりに飲んだコーヒー、美味かった。もともとコーヒー、日に何杯も飲んでおり、呑んだからと言って、眠れなくなる、胃に負担がかかる、腸がオカシクなるなどということは一切無いので今回もお茶代わりに飲んでも問題は無かったのだろうが、気分的に飲みたいという気にならなかった、それが今朝はああ飲みたいと思ったのはこれも回復のサインだろう、寺さんならさしずめ「おちゃけ」だろうが。現金なもので、朝食後あれほど騒いでいた薬を飲み忘れしまった。
 
 健康のありがたみ、病気になって初めて分かるというが、正確には病気が治った時だろう、メシが美味い、昼メシに残りもので食っても美味い、普段病気をしないのでこの程度で感激している。
 
 古閑先生に電話をして、経過報告をしたついでに、今のままもらった薬全部を飲み続けると今度は逆に固まり過ぎて困るのではと相談しところ、下痢止めはもうやめて整腸剤だけ飲むように言われた。
 
 今日はもう見事に下痢で苦しんだことは忘れている、晩飯は、定番になった鶏の照り焼き丼、それに新鮮な野菜が食べたくなって、キャベツと胡瓜の千切りを塩で揉んで軟らかくしたものにズワイカニのクズ缶を混ぜて、それに、甘夏を混ぜたサラダ。デザートにスイカ。
 
 太郎はスイカに目がなくて、普段なら残すくらいの晩ご飯を一気に平らげてスイカにかぶりついていた。アイツ、こんな夜はかなり高い確率でシーツに大世界地図を描く。一旦寝ると絶対に起きないので夜中にトイレに連れていくわけにもいかず、えい、ままよ、である。
 
 なんだか、食い物の話ばかりになった。やらなければならない畑仕事もあるが、さすがに体がまだ付いていけないので今日は終日PC仕事をして過ごした。



平成26年 5月21日(水)

 昨夜の雨、朝には上がって昼間は過ごしやすい一日になった、太郎も保育園の遠足があり、楽しい一日だったようだ。
   最低気温 14.5℃ (01:50)、最高気温 22.1℃ (15:23)

 ようやく気力が湧いて久しぶりにボンを散歩に連れていった。

 小生の下痢、気分的には快方に向かいつつある気がしたが朝になっても全く症状が変わらない、頓服は呑みきって、通常の薬はまだあったが、昼前に古閑医院に行って一向に下痢が収まりませんと訴えたところ、先生は、そうですかあ、薬を飲み始めてまだ二日でしょう、うーん、じゃあ、これも呑んでみてくださいともう一種類薬を追加してくださった。そして昼食後にその薬を飲んだが、今日は朝にトイレに行っただけで、その後もずっと便意は催さず、夕方になってトイレに行ったところ久しぶりに形を持ち始めた便が出た。昼飲んだ薬が直ぐに効いたというよりもう今朝からそのような方向になっていたのだろう、とにかくようやく元に戻りつつあるようだ、内心ほっとした。座って仕事をしていて、屁意(という言葉があるかどうか)を催した時に尻の片方を少し上げて放屁するが、昨日まで、うっかりそれをやると悲惨な結果になりかねないところだったが、今日はちゃんとガスとして放出するようになった。
 
 下痢の原因は感染性腸炎や食中毒、インフルエンザと色々ある、小生の下痢は原因がさっぱりわからない、普段健康な奴に限って、一発大きな奴を引き当てるというようなことを聞いたことがあるが、こうなると赤痢でもコレラでもなんでも良い、原因が分かればその対処法がわかるからだが、もしやして「原因不明の」で小生の人生は70歳までだったかとちょっぴり思わないでもなかった。それにしては体がダルイとかいう症状が全くないのでそれも内心納得しがたかった。PCと同じで原因不明で機能不全に陥ることもあるのだろうか。
 
 というわけで、実は今日は小生71歳の誕生日だったが、カミさんが体が回復してからお祝いをするからと今日のセレモニーも先延ばしとなった。ただ、朝、赤飯を炊いて仏壇にも供えて仕事に出ていった。今日は友人武藤肇の母上の命日でもある、婆様の命日は忘れても、この日は忘れない。
 
 というわけで小生の下痢騒動、まだ100%OKではないが、「大山鳴動」で終わりそうである。
 

平成26年 5月20日(火)

 終日雨
   最低気温 13.9℃ (02:36)、最高気温 17.1℃ (15:22)

 下痢症状一向に改善の兆しなし。ただ、うまくは表現できないが、少し体が軽くなった、食べないせいで軽くなったことは確かだが、それとは別の軽さだ。ほんのわずかだが自然治癒力が体の中で快方方向に舵を切ったような気がする、久しぶりにこどもたちを風呂に連れて行った。小生は4日ぶりの入浴だった、昨日まで行きたいという気になれなかったのでその点が違うような気がする。もうしばらく様子を見ることにしよう。


平成26年 5月19日(月)

 昨夜降った雨が朝には少し残っていたがそれも間もなく上がり晴天となった。
   最低気温 13.9℃ (07:41)、最高気温 20.8℃ (13:55)

 いつもどおり太郎を保育園に送ってから一休みして古閑医院に行った。オープンの日に待合室までは写真に撮ったが、診察室まで押し掛けるのははばかられるので、どうせすぐに太郎か夏子がお世話になるだろう、その時に撮ればいいやと思っていたが、このような時に限ってこどもたちは病気をせず、結局小生が我が家での新古閑医院の第一号患者なってしまった。

 どうぞ、どこでも良いですよという先生の許可で看護師さんが案内してくれたが各部屋は実にゆったりとしていて素晴らしい医療環境である、都会では決してマネのできない間取りだろう。(写真1写真2写真3写真4写真5

 肝心の小生の調子。熱も無く腹も痛くなく、吐き気も無い、うーん、じゃあ下痢止めを飲んで様子を見ますかということで普通の下痢止めと頓服下痢止めなどをもらってきた、下痢止めにも頓服があるのを初めて知った。

 丸二日以上絶食をしているので、このさきまだ絶食かと思って訊いたところ、消化に良いものだったら別に食べても構いませんよ、とのこと、食べながら治すということか、栄養補給の点滴でもあるかなと思っていたが、無かった。
 
 晩飯、少々シンドイが作らない訳にはいかないので、今晩はシチューを作った、これで二三食は賄えるだろう。


平成26年 5月18日(日)

 晴れ。
   最低気温 9.7℃ (04:24)、最高気温 24.8℃ (15:34)

 下痢、整腸剤を飯代わりに食っているが一向に改善せず、今日も三食絶食する、空腹感は無いことはないが、丸二日絶食した割には空腹感は少ない。一日中寝ているので腰が痛くなった。悪くはなっていないので、このまま二三日続いて快方に向かうことを期待している。何もしないので日記ネタが無いのはある面、助かる。


平成26年 5月17日(土)

 晴れ。快晴と言うほどではなかった。
   最低気温 12.0℃ (05:11)、最高気温 22.2℃ (15:17)

 昨夜からひどい下痢にみまわれて朝から三食抜きである、いつもなら整腸剤をひとつかみ丸呑みして終わりだが、今日はまだ駄目だ、幾分落ち着いてきてはいるが寝ていた方が楽なので一日ごろごろしてた、嘔吐は全くない、熱はいつもよりは少しはあるかも知れな、何だろうか、今日はカミさんが家にいたのでこどもたちの面倒を看なくて済んだのその分楽だった。

 HP ProLIant Micro Serverのリモートアクセスカード、なんとか外部からでもコントロールできるようになった。設定にちょっと納得できないところがあるが、まあ、結果オーライとするか。


 業を煮やしてとうとUPSを買った、と言ってもオークション出品の中古である。従来使っていたUPSが故障して分解したがとにかく狭いとことろにギュウギュウに配線材などが詰め込んであって修理どころではない、それに電源部分を下手に扱って火災などの原因になっても困るので、同じ製品を選んだ。同じ製品と言っても片やOEMだが。ただ今まで使っていたものが750VAだったが今回のもの(Smart-UPS 1500J(GP5SUP110))は1500VA、倍の容量である、少しは大きくなるかなと覚悟をしていたが届いて驚いた、重量25キロある、宅配便のおじさんが何ですかと驚いていた。UPSはバッテリーが命だが、来年の1月まで有効期限がある、送料も込みで、6K強の買い物だった、それもこれも九州電力のオカゲだ。


平成26年 5月16日(金)

 快晴。
   最低気温 10.7℃ (05:46)、最高気温 24.4℃ (16:13)

 一日の仕事が終わってPCの前に座って、ああ、今日も一日忙しかったと脱力する。
 
 今朝は交通指導と耳鼻科通院が重なった。交通指導に太郎を帯同して、戻って朝飯を食わせて保育園に送り、その前に今日は生ゴミの日だ、集積場に出して、温泉病院に。いつもより受付が遅れたが今日は受診者がいつもよりは多くなくてほぼいつもどおりに終わる。薬をもう一週間呑むということで今日の診断で一応卒業となった、結構長かったなあ。(写真1写真2写真3写真4写真5写真6
 
 昼から、畑づくり。村の野菜作り名人の節子さんからレタスの苗を頂戴する。先日の畑仕事で一応この時期の畑作業は終わりとしていたが、頂戴した苗を枯らすわけにはいかないので、急きょもう一仕事することにして、トマトハウスの横を今日鋤いておいた、一両日中にマルチを張って定植することにした。
 
 畑作業の前に、JLZ局御入来、氏も自治会長を受けられて多忙な毎日のようだ。
 
 昨日からお手上げ状態だったHP ProLiant MicroServerのリモートアクセスカードへの接続、そうだ、telnetがあったなあと思って、ポートを調べていったところ、小生が設定したと思い込んでいたポートが実際は違っていて、それが分かってあっけなく解決した、ようやくイントロ画面が出てきてホッとした。
 
 今日はゆっくりだからちゃんとした料理でもと、昨日「阿蘇の風」謹製の蕎麦を頂戴してあったので、たっぷり天ぷらを揚げた。エビ、じゃがも、玉ねぎ、ナス、インゲン、を山ほど揚げて蕎麦と一緒に食べた。



平成26年 5月15日(木)

小雨のち晴れ。朝はまだ細かな雨が降っていたが、昼前ころから雲が晴れて阿蘇の峰が姿を現し始めた。野焼きで黒くなっていた山裾がいつの間にか緑に変わっている(写真1写真2
   最低気温 14.9度 (01:42)、最高気温 19.2℃ (14:00)

 今日は終日、無駄な時間というか、使わなくていいことに時間を費やしてしまった。サーバーの遠隔操作が、LAN内だけでなく外部からも出来ることは分かっているが設定方法が今一つ分からないまま、いい加減にやったため外部からはもとより宅内のネットワークはおろか、直接コンソールにつないだキーボードからもwebブラウザを通じたリモートコントロール用の設定アプリケーションが開かなくなってしまった。こうなったらもうお手上げである、とにかく開かないことには元に戻せない、一日中ああでもないこうでもないで過ごしてしまった。まあ、サーバー自体はモニターなどを直接つないで操作できるので支障がないが、とにかくリモートコントロールが出来なくなったのは不便である。幸いに、もう一枚、リモートコントロールボードを買ってあるので、初期設定のこのボードを差し替えて使うことにすれば、まあ良いのだが、この変な設定になったボードをどうやって元に戻すかだな。

 今日は時間があるのでゆっくり晩飯をつくってやろうかと思っていたが、時間が無くなってしまい、手っ取り早く豚肉をショウガ醤油に漬けて直火で焼いて(小生、フライパンで焼いたやつは好きでない、直火で少し焦げ目がついて香ばしい匂いがするのでなくちゃあ)、それからホウレンソウのバター炒め、トマト、玉子どうふ、豆腐となめこの味噌汁。


平成26年 5月14日(水)

 曇りのち雨。予報では午後三時ころから降り出すようなことを言っていたと思うが昼前からポツリポツリ降り始めた。雨量は大した子が無く、日が落ちる頃には上がっていた。
   最低気温 13.2℃ (02:51)、最高気温 18.3℃ (11:04)

 普段、小生の日記はほとんど時系列で書く、しかし、今日は違う。九州電力のバカヤローから始める。午後5時半ころ、停電があった。経験から、停電があると復旧してもまた必ずすぐに続けて停電する。だからコンピューターシステムの復旧をしないで様子を見ていたところ、予想通りすぐに停電は復旧した、もう一回くらい消えるなと思ってなお様子を見てたところ、また消えた、三度消えたあと停電が復旧してそれまでに比べてだいぶん時間が経ったから、もう大丈夫だろうと思ってシステムの復旧に取り掛かった。システム復旧の対象装置は何台もあるが、それらがようやく終わろうとする時にまた四度目の停電があった。「アッタマ」に来た、だからと言ってその怒りをぶつける先がない、腹の中でバカヤロー九電のバカヤローと罵りながら、停電の復旧はしたがそのままシステムの復旧を半分ほど放って水泳教室の夏子を迎えに行きがてら風呂に行った。
 
 風呂から帰る途中、家の近くまで来たところ、九電の高所作業車と乗用車が道端に停まっている。車を停めて、さっきの停電で来たのかと聞くとそうだと言う。これは良いところで見つけと思って「どうして頻繁に停電するのだ」と詰問したところ、どうも原因が分からないのでこの辺りを調べているという。どのくらいの範囲の停電なのかと聞くと、豆札あたりから北坂梨方面にかけた一帯でそんなに広い範囲ではないという。当方はコンピューターを何台も動かしていて一瞬でも停電すると困るんだ、昔と違って停電しました、ハイ、復旧しましたでは済まないんだからしっかりしろよと厳しく言ったが、ひたすら恐縮するばかりで、まあ、それで終わったが、本当にしっかりしてもらいたい。後から、UPSを数台都合しろと言えばよかったなあと思ったが後の祭りだった。とかく評判の悪い東京電力でも、停電情報と言うコーナーhttp://teideninfo.tepco.co.jp/ を持っている。対する九州電力、大災害時のみの停電情報コーナーしかない。九州電力もこのくらいのことをやったらどうだ、やる気の問題だろう。もう一度、九州電力のバカヤロー。 

 今日は、何を書こうと思ったか忘れてしまったではないか。
 
 我が家の小さな田も今日田植えがあった
 
 晩飯、刺身、アサリの味噌汁、トマト。



平成26年 5月13日(火)

 晴れ。もう完全に夏だな、日中は25℃を超えた、夜PCの前に座っていて目の前の寒暖計は27℃を指している、室内の温度である。。今年は我が家の周辺、蚊が極端に少ない、いつもなら外で何かをしていると次々に藪蚊が襲ってくるが今年は全く飛んでこない、ひとつは我が家の竹林が無くなったからだと思うが、他に何か原因があるのだろうか。
   最低気温 10.7℃ (05:57)、最高気温 25.7℃ (15:44)

 夏子、修学旅行の振替で今日は休みだった。

 今日のボンの散歩は夏子がやってくれた、ボンは乱暴者でリードをつなぐだけでも彼女にとっては命がけ、連れて行くというより、、下手をするとボンに連れられて行っているようなもので、何かあるといけないので少し離れて付いていった。(写真1写真2写真3写真4

 小生の午前中は、太郎に飯を食わせて保育園に送って行って、ボンの散歩に行って、食事の後かたずけをして、などなど色々家事をやっているとほぼ午前中はそれで終わってしまう。それでも昼までの空いた時間を利用して、キュウリのネット張りをした。ネットなんて適当にパイプにかかっていれば良いのだが、張ったネットが同じサイズでキチンと菱形に揃っていなければ気になってつまらないところに時間をかけて完成させた。昼からホームセンターで「おみつくろい」で苗を買ってきて、夕方日が陰ってから定植した。とりあえずこれで今年の苗植えは一段落である。(写真1写真2
 
 晩飯、冷凍しておいた先日の煮込みハンバーグを解凍、ジャガイモとベーコン、アスパラ、玉ねぎのバター炒め。トマト、ワカメの酢の物、ホウレンソウの味噌汁。



平成26年 5月12日(月)

 雨、夜になってやむ。。
   最高気温 19.7℃ (13:56)
   最低気温 14.7℃ (21:03・・夜になって朝より下がってきている、暫定)

 昨夜カーテン越しにかなり強い風が吹き荒れていたのを聞いて、外は嵐なんだなあ、雨も降っているのだろうなと思っていたが、今朝明けて外を見ると全く降った形跡が無かった、予報では天気が大き崩れると言っていたと思ったがそれは一夜明けた今日のことだったようだ。そして今日はその低気圧の通過で終日雨だったが、それほど強い雨ではなかった、風もほとんど吹かなかったようだ。田植えが終わった田、準備中の田には良い雨だったろう。

 昨日長崎に向けて出発した娘たちの修学旅行、一泊して夕方6時半ころ無事に帰ってきた。昨日は好天に恵まれたようだが、今日はあいにくの空模様だったようだ、まあちょっと残念だったろうが、それをカバーして余りある楽しい経験だったろう。午後6時過ぎに校門前にバスで帰着して、玄関ホールで解散式をしてそれぞれ保護者と一緒に家路についた。

 修学旅行帰着風景 (1/2)
 修学旅行帰着風景 (2/2)

 全くの余談だが、小生が小学校6年の頃は小倉(現北九州市)に住んでいて、修学旅行は別府への一泊旅行だった。日豊線の南小倉駅から汽車に乗って行った、別府の地獄めぐりと山の上にある楽天地という名の遊園地で乗った「マジックハウス」という(名称だったと思うが)遊戯施設の記憶が今でも非常に鮮明である。小生を駅まで送りに来た母と妹は、小生を見送った後、小倉の街に出て映画を観たそうで、映画の題名は「ホワイト・クリスマス」と「黒い絨毯(じゅうたん)」だったそうで「ホワイト・クリスマス」はビング・クロスビーの、今ではクリスマスソングのスタンダードになった映画で、母親がたびたびその話をしていた。「黒い絨毯」は舞台がブラジルだったか、蟻の大群が黒い絨毯のように押し寄せて人を襲う映画だったと言っていた。かれこれ60年も昔の話だが映画を見なかった小生が不思議と今でもその題名を覚えているから面白ものである。 

 今日は先日USB系統が原因でブルースクリーンになった娘たちのために寄せ集めで組み立てたPen4のWindows7 professional 32bit版、ケースとマザーボード間を結ぶUSBケーブルが何か障害になっていると思って、別の取り外し部品と付け変えようとケースを分解したが専用の基盤にハンダ付けされていて汎用性がなさそうなので、交換はやめて、コネクター端子などを無水アルコールで綺麗に拭いてから取り付けなおしたら、正常に機能した、この程度のことでブルースクリーン?ちょっと解せないが。ついでに3.5インチベイにマルチ・カードリーダーも付けておいた。これで完璧だろう。

 晩飯、鶏の照り焼き丼、豆腐と油揚げの味噌汁、トマト、ホウレンソウのバター炒め、子ジャガイモの素揚げ。
 
 太郎成長の記録
  太郎のやつは怖いもの知らずというか、怖さを知らないことに対して驚くほど無鉄砲なところがある反面、非常に臆病、怖がりなところがあって、特にアゼリアの浴槽の下からぶくぶく勢いよく湧いてくる気泡が怖くて今でも近づかない、無理やり連れて行こうとすると大声で泣き出す、太郎よりもうんと年下(三歳よりうんとというのは変か)の子が平気で近づくのにである。それから、モーターの入ったオモチャ、特に電池で動く機関車類、何もしないのに音を立てて走るのが怖いのだ、線路上を走るのは何とか我慢しているが、線路から外して太郎の方向に向けて床面を走らせると、もう阿鼻叫喚、見ているこちらの方が驚くくらいである。その太郎が、今朝突然自ら線路を組み立てて、自分で機関車のスイッチを入れて遊びだした、線路の上だと怖くなくなったかと聞くと、外でも怖くないバイと、自分で線路から外して自分に向って床を走らせ始めた、これは太郎にとって特筆すべき変化である。あと克服すべきはお風呂のブクブクだけか、いや、もうひとつあった、リモコンのヘリコプターがこれも何もしないのに動くから怖い、これは機関車よりも動きが予測できないので、まだ怖いと言っている。これら全部の共通点、「鳴り物」が怖いようである。ブーブーおじい、おじい、の血をひいているようである。


平成26年 5月11日(日)

 晴れ。
   最低気温 8.9℃ (05:12)、最高気温 23.3℃ (14:17)

 夏子が修学旅行で長崎方面に一泊二日の旅程で出かけて行った。少子化過疎化で児童数が減少して、数年前から、坂梨小学校、古城小学校、宮地小学校(以前は宮地小学校は含まれず、宮地に統合される前の中通小学校)の三校合同の修学旅行団を編成して実施されている。この三校は二年後一の宮中の校区として新しい小学校一校に統合されることになっている。この旅団、実施年によっては積極的に他校交流に力を入れて部屋割だとか各校混成にしたこともあったようだが、今回は三校一緒に出かけるものの食事や部屋割など各校別だとか聞いている。わずか一泊の旅行だが、こどもたち楽しみにしていて、持っていくものも限られているのに準備作業に大わらわで、保護者に見送られて元気よく旅立っていった。
 
 そして、修学旅行の途中の要所要所で引率の先生から保護者宛てに現在位置と全員無事に旅行を続けている旨のメールが入る、これも時代である。 

 修学旅行出発風景 (1/3)
 修学旅行出発風景 (2/3)
 修学旅行出発風景 (3/3)
 
 午後から村の共有田の田植え前の畔切り作業に参加した。村を三班に分けて交代で共有田の米作りをしていて今年は小生が所属する班の当番の年である。当番と言っても米作りは班の専業農家の人がやるので、小生が出来るのは精々今日のような畔切りくらいである。それから、台風で刈り入れ前の稲が無秩序に倒伏した場合、コンバインが刈り取りをし易くするように棒で稲の倒れた方向を直すくらいか。まあこれは今年は無しにしてほしいところである。
 
 今日の作業は渡辺征司さん、渡辺貴之さんと小生が刈払機を持って参加して、長老の藤井係さんがレーキで刈り取った草のばら撒きを担当して、二時間足らずで作業を終わらせた。今日も気温が高かったが風があって爽やかだったので水分の補給も必要が無いほどだった。(写真1写真2写真3写真4写真5
 
 JA6MQY局のAPRSがようやく電波を発射した。とにかく忙しい人なのでなかなか無線だけにかかわっているわけにいかないようで昨夜ようやく完成したそうだ。昨夜電波を出したそうだが、ところがAPRS.fiにその軌跡が残っていない、改めて見ると今朝移動した小生の軌跡も残っていない、少しだけ残っている軌跡をみると、小生のI-Gateでなくてとんでもなく遠い局で拾ってもらっている。ということは小生のI-Gateの設備故障かとチェックしたが、小生のI-Gate局のモニターにはMQY局も小生もちゃんと表示されている、ということはここからインターネット網に乗っていないだけのようである。各装置を点検したが特に異常はないようである、ということはAPRSサーバー側の問題だろうかと思っているうちに、午前中に復旧した、原因が分からない、というわけで、JA6MQY-12がAPRS.fi上に正式に軌跡を描いたのは午前8時過ぎだったろうか。あとは車に搭載の作業が残っているが今日はおそらく時間切れでまた来週ということになるのだろう、とにかく祝着、祝着。



平成26年 5月10日(土)

 素晴らしい天気が続く、山紫水明、今日も日暈(にちうん、ひがさ)が懸かっていた。いよいよ我が家がモンサン・ミッシェルになった。
   最低気温 7.3℃ (05:23)、最高気温 24.0℃ (14:03)

 保育参観と育児講座と保護者総会。カミさん、仕事のために前回同様に娘を代役に立てて小生が付き添う?太郎たちのクラスの今日の参観メインイベントは「スライム」の制作。小生、一応副園長からお許しをもらって公認カメラマンとして各教室を回っていたので、細かな説明のところは聞き逃したが、液体を何種類か混ぜてかき回すと「スライム」が出来る、子どもたちは大喜びだった。

 材料は高分子ポリマーのようなものだろうかと思って帰ってから調べたところ、硼砂(ホウシャ)が材料だとか、ホウ酸は知って知っていたが、このスライムの原料になる硼砂は知らなかった。薬局に行けば売っているそうである。ホウ酸と言えば、昔、眼病になると、ぬるま湯で溶いて脱脂綿を浸し、割りばしでその脱脂綿をつまんで目を洗浄したものであるが近年は全くそういうことは聞かなくなったが今はもうそのようなことはやらないのだろうか。
 
 今日、参観していて、太郎のやつの行儀が非常に悪い、落ち着きが無い、これは徹底的にシゴキなおさなければならないかもしれない。
 
 未満児クラスは保護者が顔を見せると里心がついて普段の園生活の様子が分からなくなるだろうと、子供たちから親が見えないように、廊下側の窓を小さな覗き穴を開けた紙で覆ってその穴からわが子の園生活を観察するようになっていた、そういえば夏子の時もそうだったなあ。
 
 年中、年長クラスは、保護者と一緒にもう字の書いた絵本を読んだり、おにぎりを作ったりするパフォーマンスをやっていた。
  
 保育参観後、育児講座、保護者総会と続いて、終了時間がちょうど時分どきだったので、前回同様にジョイフルに寄って三人で昼メシを食って買ってきた。
 
 保育参観 記録写真 (1/9)
 保育参観 記録写真 (2/9)
 保育参観 記録写真 (3/9)
 保育参観 記録写真 (4/9)
 保育参観 記録写真 (5/9)
 保育参観 記録写真 (6/9)
 保育参観 記録写真 (7/9)
 保育参観 記録写真 (8/9)
 保育参観 記録写真 (9/9)
 
 今朝、出がけにコイノボリを上げようとふとロープを見ると切れかかっている、昨日降納時には気がつかなかったが、昨日掲揚中によく切れなかったなあというほど細くなっていた。もし、コイノボリが上にあるときに切れていたら、コイノボリや風車が取り付けてあるユニットは重さで落下するから、まあ、これは良い。しかし、切れたそのユニットの上の部で縛ってあるロープは上端の滑車を抜けて落ちてくる方向にしか引っ張れず、挙句の果てにこの支柱はコイノボリにも無線のアンテナとしても使い物にならなくなるところであった。

 時間が無かったので朝はそのままにしておいて、保育参観から帰ってからロープを切り詰めて揚げ直したが、アブナイアブナイ、危機一髪だった。

 村の渡辺貴之さんの家の裏の杉の木の幹に数年前からニノンミツバチの巣があるのを知っている、これは自然にできた木の穴に巣を作ったものである。あまり太くない木の穴なので中はそんなに広くないはずである、ここ数年居続けているので、よほど住み心地がいいのだろう。良い天気が続くので近々分蜂をしないだろうかと今日様子を見に行ってみた。元気よくハチが出入りをしていた、今いるハチを追い出す手段は無いのだろう、分蜂を期待して忘れないように毎日覗きに行ってみよう。(写真1写真2写真3

 一昨年の豪雨災害でわが村でも2.5軒の家が土砂に埋まった。最後に残っていた房士さんが家を再建していてここからはちょっと見えないので気がつかなかったが今日あたり棟上げがあったようだ


平成26年 5月 9日(金)


 晴れ。爽やかな日が続く、周辺では田植えの準備が佳境に入りつつある、すでに田植えが終わった田もいくつかみられる、大部分は今水張りの最中だ、我が家の周囲もようやく水が入り代掻きが行われている。我が家が「モンサン・ミッシェル」になるのも間もなくだ
   最低気温 11.8℃ (06:23)、最高気温 24.8℃ (14:32)

 午前中、連休などで間があいたが耳鼻科に行った。もうほとんどいいようで、次回は一週間後とのことであった。
 
 午後からは中途半端なので畑仕事はやめてデスクワークをして晩飯の支度にかかる。
 
 晩飯、煮込みハンバーグとホウレンソウの味噌汁。



平成26年 5月 8日(木)

 晴れ。爽やか也。
   最低気温 7.7℃ (05:50)、最高気温 22.3℃ (14:51)

 キュウリのネット用の支柱を組み立てる。ここ数年、毎年組み上がったままシーズンオフに壊れないように全形を保ったまま抜いて邪魔にならないところに置いておき、次のシーズンが来たら、そのまま横持ちして地中に挿しこむという手抜き方法で使っていたが、今年はさすがにガタがきて壊れてしまったのでアーチパイプを腐った分だけ買い直して、ネットももうボロボロなので新しく買ってきた。今日中にネット張りまで片付けようと思っていながら、古いネット類の片付けやパイプの取り外しなどで手間がかかってしまって、結局今日は骨組みだけに終わった。しかもこれも遠くから見ると、アーチのてっぺんは勾配に沿って斜めになっており、横桟は水平に取ったので変な具合になっているので、これも明日また改めてやり直すことにする。

 「それが何か?」最近結構この言葉をよく聞く、テレビかなにかのはやり言葉なのだろうか、太郎まで、それがなにか?と言いやがる、ムカッとくる言葉である。テレビを見ないのでだいぶん後になってそれがテレビなんかのはやり言葉だということを知る。去年だったか、こどもたちの運動会で走る前に自己紹介をするシーンがあり、ある子が今年の目標は勉強、そこで、勉強はいつするのか、それは今でしょう、だったかな、そんな自己紹介をしてそれを聞いた小生も思わず笑ってしまったことがあるが、それがだいぶん後になって流行り言葉だということを知った。


平成26年 5月 7日(水)

 晴れ。ここのところ朝昼の寒暖の差が非常に大きい。
   最低気温 2.6℃ (05:58)、最高気温 22.9℃ (13:27)

 今日から家族の平常の活動が始まった。

 今日はキュウリのネット張りをするか、ハチウトの整備をするか、で考えた。考えるまでも無く当然ハチウトである。午前中は家事があったので昼から取り掛かった。全部で7基ある。思ったほど中は荒れていなかった。中をバーナーでさっと炙って殺菌をして十分に蜜蝋を塗っておいた。あとは来てくれるのを待つだけだが、まあ来なければまた来年を待てばいい、特に焦らない、今年もこのあたりハチの姿が非常に少ない。
写真1写真2写真3写真4


平成26年 5月 6日(火) 今日まで休日だ、何という名前の休日だ?

 朝は3℃くらいまで下がった、でも冬の頃の3℃と違って室内もそんなに寒くない、しかし、雀を追っ払うついでに、久しぶりにストーブを焚いた

 明日もまた最低気温が2℃の予報が出ているのが、苗もあれだけ大きくなっているのでもう大丈夫だとは思ったがまだビニールが被さっていないトマトハウスの苗が気になって、今日は朝食後さっそく作業を開始してちょうど正午にミッション・コンプリート、ビニール張りが終わった(写真1写真2)。いつも思うことだが、ビニールハウスの構造、実に合理的にできていて無駄が無い、パイプを組む部分など工具などを使わずにワンタッチで組むことが出来て、それで頑丈なのである。(写真1写真2
 
 そのころ、上空を旅客機が熊本空港に向けて飛んで行ったので、ああ、連中あれに乗っているなと思いながら、ふと空を見回したところ、昨日の気象予報士の音楽番組で話題になっていた(と思うが)太陽の周囲に丸い虹が出ていた。日暈(にちうん、ひがさ)と言うらしい。(写真1写真2
 
 そうこうしているうちに、千葉に行っていた連中が帰ってきた、太郎は向こうで散髪をしたようで、一段のワルになっていた、小生のゴールデンウイークも今日で終わりだ、また喧騒が戻ってきた、でもちょっと忙しいものの皆と違って小生は明日からもずっとゴールデンウイークだい。 

 今日も時間を作ってはPCの環境整備をした、今日はメインマシンでなくて、こどもたち用に組み立てたWindows7 professionalの32bit版のPCがどうも調子が悪い、その上にカミサンが地雷を踏んだというか、例の詐欺まがいのウイルス対策ソフト、Systweak RegClean ProやAdvanced System protector(写真1写真2写真3)を入れやがったのでしっちゃかめっちゃか。まあそれは関係が無いが、すぐにブルースクリーンになって、いろいろ修復の手順を踏んでも、すぐにまたブルースクリーンになりお手上げ状態、OSでは無し、HDも取り外して調べたが異常が無い、なんなんだろうと、いろいろ調べてブルースクリーンのエラーコードなどから検索すると、どうもハードウェアのどこかに問題があるらしいということになり、箱を開けて色々チェックした結果、USBのポートにエラーがあるようだということが分かった。マザーボードのUSBコネクターには異常が無い、結局、ケース前面にあるUSBのコネクターからマザーボードにつながる区間が正常でないということがわかったので、このラインを取り外したところ、見事正常に機能し始めた、そういうことだったのか、こんな程度でブルースクリーンになるのか、もっと根本的な部分の問題かと思っていたが、これが分かって今日はなんだかひとつ利口になった気がする。
 
 今日の新聞に「国民が刑事裁判に参加する裁判員制度は21日で施行から5年を迎える。2月末までに約4万8千人が裁判員や補充裁判員に選ばれた。」とあった、へえ、もうこんなに選ばれているのか、裁判員制度、まだやっているんだなあ、小生、宝くじがあたらない訳だ、これだけ選ばれたのに全くかすりもしない。もっとも選ばれても、丁重にお断りする、日本にはこのような文化はそぐわない、なじまないと今でも思っている。仮に受けたとしても小生は過激だからすぐに死刑にしろというので、まず「予選」で落ちるだろう。


平成26年 5月 5日(月) こどもの日 

 当初の予報が変わり昨夜から雨になったが、朝までにはほとんどあがりそれほど連休のダメージにはならなかったのではないだろうか。青空高くコイノボリを泳がせたかったが、まあ、それでも曇り空の中、元気よく泳いでいた。もっとも肝心の太郎はいなかったが。今朝、関東地方で東日本震災以来という大きな地震があったようで、こどもたち、被害が無かったから言えるのだが、良い経験をしたのではと思っている。

 家の周りの田にはまだ水が入っていないが、昨夜雨が降ったのでカメラを通して鶯の声に加えて急にカエルの声が天に谺するのが聞こえていた。今朝は昨夜の雨が残り、時間に追われる畑仕事も無いので一流ホテル並みの朝食?を作って、ラジオを聴きながらゆっくり摂る。トースト、生ハム(切り落とし)、キャベツの千切りバター炒め、トマト、コーンポタージュ・スープ、紅茶。
 
 ラジオでは、普段はこの時間にはフジイアヤコの「すっぴん」という番組をやっていて、その番組に主に気象情報で出演しているイトウミユキという気象予報士がいるが、今朝はそのイトウミユキが仕切る音楽と気象に関する軽い語りの「お天気ヒットパレード」という番組が流れていた。
 
 多分休日にやるイレギュラーな番組なのだろうが、このイトウミユキの声がラジオに非常に向いていて聞いていて心地よい。普段でもフジイアヤコの妙に若者に迎合したテンションの高い話し方に比べて落ち着いていて軟らかで少し低めの声は好ましいと思って聞いているが、今朝の番組を聴いていて改めてそう思った。NHKは平日、午前中がフジイアヤコの番組、午後はヤマダマリヤの番組がそれぞれべったりと続くが、特にこのヤマダマリヤの声が全くラジオに向いておらず聞き苦しい、NHKはどうして彼女を使ったのか全く理解に苦しむ、人間として良いものを持っているのだろうが、少なくともラジオには100%不向きな声である、一年経って番組改編で選手交代するかと思っていたがまだ続いている、それとも今時の人たちにとって好ましい声なのだろうか。ラジオはあくまで耳で聴くものだから長時間のレギュラー番組を持たせるのであれば別に美声である必要はないが「声」を第一条件に選んでほしいものである。ついでに、「あくまで耳で聴くもの」という点から言うと、最近のラジオはインターネットの投稿サイトと連動していて、リスナーが投稿した写真などをネタに番組を進めるものがある。これはどう見たって、いやどう聞いたって、邪道だろう、それはもうテレビの守備範囲だろう、そんなものテレビでやれよ、ラジオなんだから「音」だけで勝負しろよ、ラジオとしての矜持は無いのか、それに「ラジオ」にはネットに無縁の人たちがたくさんいるのだから。

 夕方、JA6MQY局、御入来。昨日藤沢から福岡に帰ってきて、今日昼前に阿蘇に帰ってきた、とにかく時間が無くて、APRSの完成は今度の週末だそうだ、今回の藤沢までの往復、全行程陸路だったそうで、途中途中のサービスエリアで記念スタンプを押して行程の記録にしたそうだが、それならなおのことAPRSを付けて走れば軌跡が残せたのにねという話になった、まあ、今週末を期待しよう。

 今日もPCの整備で一日過ごす、連休中はスパムメールの受信数が極端に減る、スパムメールを発信するこいつらも会社組織になっていて、一般会社のように連休をとるのだろ、笑ってしまう。 

 明朝の最低気温、2℃だって?大変だ苗がやられる。
平成26年 5月 4日 (日) みどりの日

 本当に気持ちのいい一日だった、しかし、夕方近くになって天気が下り坂になってきた、明日のこどもの日はどうやら雨のようだ。 
     最低気温 3.8℃ (05:17)、最高気温 23.6℃ (13:43)

 普段は飯時に外を眺める余裕もないが、今朝はゆっくり阿蘇の山並みを眺めながらひとり朝食を摂った。同じ時間に、この連休で金と手間をかけて遠くから阿蘇までやってきて、ホテルの食堂で、ああ、阿蘇は素晴らしいなあと思って眺めている人たちがいるのだろう。
 
 今日も朝から畑仕事。ハウスの中をトラクターで鋤いて、畝を立てて、マルチを被せ、トマト10株を定植した(写真1写真2)。ちょど昼までの作業だった。午後から、畝二列を立てて、毎年村の斡旋で取り寄せているのだが、ナス5株、ピーマン5株を定植した。苦ウリだったかゴーヤーだったかも2株あるが、これはまだネットを張っていないのでもう少し先になる。午後4時に今回の農作業総て終わる。
 
 あとはハウスのビニールを張るためのパイプの埋め込みなどが残っている、それから、ホームセンターで苗を適当に見つくろって植えることにする。今日作った畝には、カボチャとカライモは厳禁である、植えるだけ植えて放りっぱなしでジャングルのようになって、ほかの野菜がめちゃくちゃになるからである。ああ、まだキュウリのネット張りが残っているな。
 
 KK5さんの投稿で知った、我が家もとうとうgoogleのストリートビューに載った、調べてみると阿蘇がほとんど全域、裏の農道まで見られる。坂梨の宿場町も勿論である。おそらく一昨年の豪雨水害で阿蘇が全国区になったからだと小生は想像する。写真は2013年の11月とある、割と最近の写真だ、坂梨の人たちまだあまり知らないだろう。


平成26年 5月 3日 (土)  憲法記念日

 視界が少し悪かったが素晴らしい天気になった。急に雀が煙突付近で騒ぎ出したので、また煙突の中を落ちてこないように少し新聞紙などを燃やして牽制しておいた、もう焚くこともないだろうと決まればまた煙突に侵入防止用のゴミ袋を被せることにする。煙突の形に合わせて金網をつければオールシーズンになるのだがなかなか時間が無い。坂梨では田にドンドン水が入り始めているが、いつもは一番早い我が家の周囲の昭久さんの田んぼにはまだ水が入ってこない、トマトが忙しいのだろうか。
   最低気温 12.4℃ (02:46)、最高気温 22.9℃ (15:35)

 今日から後半の、大型連休本番が始まった。そして我が家でも母子三人昼前の飛行機で千葉のおじいちゃんおばあちゃんの家に行った。ということは、小生にとっても願っても無いゴールデンウイークになった、バンザイ。
 
 飛行機が発つ前に、夏子から、電話があって、見つかったけど、太郎が迷子になったよと報告があった、日記ネタにするから作文を送れと言ったら、カミサンの携帯を借りて送ってきた。
  「今日、太郎が空港のお土産売り場で迷子になりました。私とお母さんが少し目を離したら、もういなくなっていました。最初は、すぐに見つかると思ってお母さんが探していたけど、全く見つからないので、空港の職員さんに、迷子の放送をしてもらおうと思ってたのんでいました。すると、「3歳の太郎君が、迷子です」とアナウンスがはいったので、急いで案内所に行きました。案内所で、太郎は半泣きで、係員さんと話していました。私もお母さんも太郎が見つかって よかったと思いました。これからは、気をつけたいです。」(カミさんの口述筆記だろう、漢字を見ればわかる)
  いかにもアイツらしい、落ち着きが無くて外に出ても一時もじっとしていない、今日のことで少しは懲りたかなと思うがまあすぐにケロリだろう、保育園のちゆき先生も時々日記を読んでくださっているらしい、同様にいかにもアイツらしいと笑っておいでだろう。ショッピングセンターなどで時々迷子のアナウンスを聞くが、親は何をしているのだ、ちゃんと見ていないからだろう、ちゃんと見ていない親が悪いと思っていたがまさか我が家でも起きたとは・・・・

 今日も終日トマトハウス作りをした。湿度が低かったのだろう、日差しが強い割には炎天下の作業は暑くなかった、そのかわり喉がやたらと乾いてたくさん麦茶を飲んだ。そして、仕事が終わってみたら腕が真っ赤に日焼けしていた。
 
  駐車している軽トラックの中ももう非常に温度が高くなっているの、そうだ、ここに保育園から持って帰ってきている太郎の昼寝用布団を置いて乾燥と滅菌をしようと広げておいた。カバーやシーツは洗濯したので、これで連休明けはオーケーだ。
  
 家庭菜園のトマトハウスなんてザックリと作ればいいのだが、年を追うごとに作り方が精緻になってきている。骨組みが少ない間は少々狂っていても 無理に合わせると何とか形になるが、骨組みが増えるにつれて各パイプがそれぞれ自己主張を始めて、こちらを合わせるとこちらが合わないというふうに全部を丸く収めるのは結構大変で、よく見るとかなりイビツになってしまう、それでもトマト作りには特に影響はない。
 
 つまり、どんなに綺麗に作っても美味しいトマトができる保証は全くないのだ、それでも、こだわりだすと徹底的にこだわってしまう、センチ刻みで正確に測って夕方までほぼ完成した。今年の作品、どの角度から見ても綺麗な遠近感ができている、見事だ。(写真1写真2写真3写真4

 ビニール張りはもう少し先でいいので、とりあえず明日中にハウスの中を耕して畝を作ってマルチを張って、支柱を立てて、苗を定植するまでやってしまおう。ちょっと前の予報では連休後半は素晴らしい天気になると言っていたと思うが、明日の夜から天気が崩れるようなことを言っている。

 我が家もまだ阿蘇山のすそ野にあることになる、正確にその傾きを反映しているわけではないが、我が家の畑、少し南に高く北に低くなっている。米を植えるのであれば水平は大事だろうが畑の場合はあまり気にしない。その傾斜地にトマトハウスを建てている。パイプは垂直に打って、横パイプは水平にとる。だから、両間口は196センチメートルだが、妻側(とカマボコ型でも言うだろうか)の南の高さは190センチメートル、北側の高さが196センチメートルと違っている。ハウスの長さは540センチメートル(三間)である(底辺でなくて斜辺になる)。このハウスの南北間では地面の高さ(標高差)が6センチメートルということになる。
 
 さて、そこで問題、この畑の斜度は何度あるだろう、はいそこの君!

 毎年ハウスを組み立てるときに、ハウスの横の長さは定尺パイプなどから三間と決まっているのですぐわかるが、間口をいくらにすればいいだろうと悩む、それによって高さも変わってくるからである。高い方が良いに越したことはないが、そうするとパイプの埋め込みの深さが浅くなるということになり風に弱くなる、毎年悩む、今年は移動のために解体する時にサイズを測っておいたので悩まずに済んだ。北側のパイプの深さは南側より6センチ浅く埋まっているということにもなる。6センチ分強度が弱いということでもある。


平成26年 5月 2日 (金)

 五月晴れ。
   最低気温 6.8℃ (05:06)、最高気温 21.2℃ (16:49)

 今日は終日畑仕事、爽やかで暑さは感じなかった。トマトハウス、結局、毎日目が届く場所がいいということで、前の畑の今のトマトハウスの横に作ることにして、高菜の花畑を伐採して耕した。この高菜花畑は去年の種が落ちて育った高菜畑で、今年の高菜畑は道路側にまだ残っている。ということは今年の高菜畑もうしばらくこのままにしておいて、種が実って地に落ちてから刈り取れば来年は改めて種まきをする必要も無い?などと思ったりする。
 
 今日の作業、高菜畑を切り倒して、トラクターで鋤いて、今のトマトハウスを解体して、今年の場所に組み立てる途中で、まだ昼のように明るいが一応夕方になったのでこれまでとした。
 
 晩飯、かみさんが休みだったので今日はオレの仕事じゃないだろうと思っていたが、仕事を持って帰ってきて一日中仕事をして、夕方になって急に出社しなければならなくなってあたふたと出かけ言ったので晩飯の献立まったく予定になかった。やむをえず冷蔵庫の中をかき回して急場しのぎのオカズになるもをかき集めて事なきを得た。
 
 
平成26年 5月 1日 (木)

 午前中、時々弱い雨が降ったりとはっきりしない空模様が続いていたが、午後に入ってようやくこの先は間違いなく晴天になるという予感がするような明るい空が戻ってきた。
   最低気温 12.2℃(01:58)、最高気温 17.5℃ (16:06)

 今日はメーデーだが、今のメーデーは、というより、労働組合運動はどうなっているのだろうか。♪太陽は呼ぶ 地は叫ぶ 立て逞しき労働者 働くものの赤い血で 世界をつなげ花の輪に♪・・・・・・、♪起て飢えたる者よ 今ぞ日は近し 醒めよ我が同胞 暁は来ぬ♪ 、動員されて歌声喫茶感覚でデモ行進をして歌った、完全にノンポリだったが楽しかった。

 今日も一日PCの前に座っていたが、午後になって、組み立てたPC、Windows7が突然起動しなくなって自動修復メニューも全く効かず、エラーコード 0x80070002が帰ってくるだけ、ネットでいろいろ調べるも、解決できず、システムディスクから修復できるかなと思って、CDを入れるがドライブを認識しない、ハテハテ、BIOSは起動するが光学ドライブから起動しない、ドライブが壊れているのか、と思って外付けドライブをUSBで起動させようとしたところ、どういうわけだが、システムは復旧した。簡単に書いているが数時間の「あがき」だった、起動したので外付けドライブを使うのはやめて、エクスプローラで見ると内蔵の光学ドライブを認識していない。ドライブの故障だろうか。BIOSのHealth診断の項を見ると、Vcoreが赤字でFailと表示されている、どこかハードに異常があるのだろうが、今のところ原因は分からない。RAID BIOSにも入れない、Ctrl-Gが利かないのだ。この調子だといつまで経ってもPCの前から離れられない。ここ二三日天気が優れずに畑仕事はしなくて良かったが明日からは晴天続きになるらしいから、畑仕事が沢山待っている。
 
 晩飯、刺身と里芋と大根の味噌汁。刺身はブリとタイとマグロの「さく」を買ってきて切った。それとボイル済みの「甲貝」の刺身というものが今が旬ですといって売っていたので買ってきた。初めて聞く名前の貝だ、酢味噌がついていたが、サザエのようなアワビのような食感だった。調べてみると正式な名称は天狗螺(テングニシ)というようで、場所によって言い方があるようだ、熊本地方では甲貝(コウカイ)と言って、結構高級な食べ物らしい。
 
 ついでに熊本の今の時期、魚屋に「シャク」という生き物が売っている。親戚で昔話を聞いたときに、それはシャコだろうというと、いや、シャクだという。後から写真などを見て別物だということがわかったが、身振り手振りで説明をする限りではシャコもこのシャクも同じように伝わるので、シャコのことを熊本ではシャクというのかと長らく思っていた。シャクというのはアナジャコのことを言うらしくて天ぷらや煮つけにすると美味しいという、小生もその後、一度どこかで買ってきて天ぷらにして食べたことがあったが、あまり印象はなかった、このシャクは熊本と言っても海岸部で食べられて、おそらく阿蘇ではあまり知られていないだろう、今日そのシャクがエビスパーナ(当地のスーパー)に売っていた、買おうかと思ったが時間がなくてやめた。



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