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平成26甲午(2014)年 9月の記録(新しい日付けの順)


平成26年 9月30(火)

 晴れ。夕方近く、雨になるが、あまり降らないうちに上がった模様。
    最低気温 14.9℃ (03:57)、最高気温 24.0℃ (12:21)

 台風18号が発生した模様、今回はこちらには来ないで済みそうだ。秋台風は本州方面に進むことが多いと聞くがもう秋台風だろうか。

 入学や進級などの節目節目に我が家の前で子どもたちの定点観測撮影をしているが、今回はその特別バージョン。村のH美さんが本日付けで勤続何十年の仕事をめでたく卒業された、これに先立って昨日、我が家の前でH美さんの「卒業記念写真」を撮った。重要な人事、坂梨の「官報」的存在を自認する我が日記、このことを遍く広く知らしめるべくご本人の承諾を得て本日の日記ネタにさせていただいた、「永のお勤め」お疲れさまでした。

 午前中、裏の畑の草刈りをする、刈終わったところは四分の一くらいだろうか。
 
 夏には阿蘇郡市の小学校の4年生から6年生を対象にした水泳記録会があったが、今度は今週末に阿蘇郡市の学童陸上記録会がある。今日はその開催地となる「阿蘇市農村公園あぴか陸上競技場」 http://package.aso.ne.jp/yoyaku/syousai/apika.html で予行演習があり、午後3時半から保護者が各児童を競技場まで送って行った。
 
 練習が始まった頃は坂梨小学校の児童だけだったが、そのうちに少しずつ他校の児童も集まり始めて競技場は結構な賑わいになった。坂梨小学校は練習が早く始まった分、終わりも他校よりも早く、今日は夕方から雨の予報通り、ちょうど雨が降り始めたところで上手く練習が終わったので濡れずに済んだ。我が娘も二種目くらいエントリーしているのだろうか、トラックを走っていたが、「参加することに意義がある」かな。
  
 空気も水も美味しい雄大な阿蘇山麓にはオールシーズン利用可能の50m屋内温水プールや今日利用した陸上競技場、はたまた、青少年交流の家などの宿泊研修施設などが整っていて何時でも利用が出来る、阿蘇のこどもたちは本当に恵まれていると思う。
 
 陸上記録会練習会 連続写真
 

 練習が終わるまで待って、二人で太郎を保育園に迎えに行って、帰って風呂に行った。
 
 晩飯はジンギスカン。スーパーで今晩の献立を考えているところに珍しく北海道からの「ジンギスカン」の材料が売っていたので迷わずに買う。ジンギスカン鍋を出すのが面倒でフライパンで焼いたがやはりちゃんと焼くべきだったかな、それでも二人とも美味しい美味しいとパクついていた。ホウレンソウの味噌汁、トマト、地キュウリの塩もみ、梨。



平成26年 9月29(月)

 今日も快晴が続く。
    最低気温 13.1℃ (05:02)、最高気温 26.9℃ (13:46)

 今日、ほぼ一日かかって昨日の馬場八幡宮秋季例大祭の写真のアップ作業をする。幸いに、体調は一晩眠ってほぼ回復、喉はまだ少し痛いが、頭の重さ、関節の痛みは全くなし、昨日の疲れも全く残ってない。まだまだ。
 
 御岳山の噴火被害、時間が経つにつれてその大きさが伝わってくる、山の知識が無いのでどういう位置関係かわからないが、写真で見ると頂上付近に宿泊施設らしきものが見えるがあれは「山小屋」だろうか、阿蘇山の倍の高さのあんな場所に作られているということは今までそれだけ安全だと思われていたのだろうな。
 
 国土地理院が航空写真184枚を公開している
 http://gsi-cyberjapan.github.io/ontake/#11/35.8635/137.4819
 
  午後5時半に太郎と夏子を迎えに行って、夏子を6時からのピアノ教室に送り、1時間の練習後、迎えに行ってその足で風呂へ、晩飯を作っている時間が無いので今晩は冷凍してあるトンカツでカツドンを作って食わせる。


平成26年 9月28(日)

 素晴らしい秋空が広がる
    最低気温 14.6℃ (06:04)、最高気温 26.8℃ (13:37)

 馬場八幡宮秋季例大祭の当日祭、神幸行列巡幸日。晴れの特異日とでも言うか、馬場八幡の祭礼で雨が降ったという記憶がほとんどない。今日も真っ青な高い秋空と、品種によって既に刈り取りの終わった田とまだこれからの田とが混ざり合った田んぼ、そして白く噴煙を吐く阿蘇山を背景に文句のつけようのない例大祭になった。
 
 百駄文は一見に如かず、詳細は連続写真に譲る。
 (写真の流れ)。学童、園児の奉納演舞の準備など祭礼開始前風景、奉納相撲、神事斎行、神輿の宮出し、神幸行列出発、巡幸、お旅所(お仮家)での昼食休憩、午後の巡幸、馬場八幡宮への御輿還御、宮入り、子どもたちの相撲大会
 
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 1/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 2/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 3/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 4/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 5/27)
 
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 6/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 7/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 8/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 ( 9/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (10/27)
 
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (11/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (12/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (13/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (14/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (15/27)
 
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (16/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (17/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (18/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (19/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (20/27)
 
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (21/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (22/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (23/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (24/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (25/27)
 
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (26/27)
 馬場八幡宮 秋季例大祭・神幸行列 連続写真 (27/27)

 (余談)・・カメラを担いで動き回っているところに観光客と見られる御一行に車を停める場所を尋ねられたのでテラサワさんの駐車場を勧める、御一行は天神橋を見物する様子、ふと宿場通りの案内図を渡そうと思いたって豆腐屋を訪ねるも生憎と在庫無し、ついで桐原商店をあたって、そこでもらって天神橋に取って返して渡す(もはや現役ではないが宿場案内人の務めを果たす)。その御一行を次に坂梨公民館の広場で見かけた。年に一度の昔ながらの祭という特別の日に訪れて良かったと祭の雰囲気に浸っておいでの様子だったので記録写真と一緒にホームページに載せましょうと写真撮影をした、果たしてご覧になったか。(連続写真 22/27)
 
 今朝起きた時から頭が重く、喉が痛く、体の節々も痛かったので恐らく風邪を引いたのだろう、体が重くて足が上がらない、力が入らない、そこに持ってきて、ある場所で写真を撮っては、かなり先行している行列を別の道から自転車で追っかけて行列の先頭に出て、また写真を撮って、と場所によっては土手を這い登り、かけ下りてして走り回ったので、神幸行列が終わった時にはもうヘトヘト、とにかく体調があまり良くなかったので晩飯を作る気力もな、風呂の帰りにジョイフル(ファミレス)に寄って太郎に飯を食わせて帰る。カミサンと娘は今日もピアノのレッスンで神幸行列は午前中のみ参加、午後からは太郎と小生のみ、ただ小生は写真を撮りに走り回っていたので、太郎は専ら分団のお母さん方のお世話になって、最後まで歩きとおす。坂梨保育園のこどもたちは小学校の前から神幸行列に加わって坂梨公民館までの行列だった。保育園の行列はそこで解散になったが、4分団のつばめこども会のこども神輿は午後も宮神輿について田んぼの中を馬場八幡宮まで巡行を続けるので、太郎も午後は子ども会の行列に加えてもらったのだ。他町内の神輿や山車は、午後からはそれぞれの地区を回るために、神幸行列とは別れての行動となった。 


平成26年 9月27(土)

 ちょっと雲があったが、今日も穏やかな一日だった。
    最低気温 14.3℃ (00:39)、最高気温 23.6℃ (13:12)

 午前中、煙突の掃除をする(写真1写真2写真3))。煙突の内側には細かな(すす)ではなく、ガラス状に固まったタールがこびりついている。

 ついでに、いつもより高い場所からぐるりと我が家の周辺を撮る(連続写真10枚)。

 今日昼ころ、木曽の御岳山がいきなり噴火して一時大勢の人が山頂付近に取り残され、火山灰に埋もれた人や沢山の怪我人が出ているとか。ちょっと分からないのは、今日の噴火で噴火警戒レベルが1からいきなり3に引き上げられたということだが、それまで全く予兆は無かったのだろうか、もしそうであれば、阿蘇中岳だっていきなり3レベルの噴火が起きるかもしれないということなのだろうか、噴火の予知技術はそんなものなのか。たまたま山頂付近の登山者が撮った噴火直後の動画がアップされていた、また、NHKの取材班の映像もあった。今世界各地で火山の大きな噴火が起きているが、地球規模の活動期のようなものがあるのだろうか、阿蘇山も安閑としていられないということになる。午後6時の阿蘇中岳

 明日は馬場八幡宮の秋季例大祭だが、今日はその前夜祭が坂梨公民館広場で盛大に開催された。小生、午後5時ころから小一時間ほど覗いてみた、太郎はカミサンと行っているはずだが行き違いになったようで見つけられなかった。今年は地元のよさこいチームの「華流伝羅」が九州各県のヨサコイチームを招聘して「あそYOSAKOIまつり」を開催したので例年以上の賑わいだった。

 馬場八幡宮秋季例大祭 前夜祭 (1/3)
 馬場八幡宮秋季例大祭 前夜祭 (2/3)
 馬場八幡宮秋季例大祭 前夜祭 (3/3)


平成26年 9月26(金)

素晴らしい秋空が広がった。明日もいい天気が約束されているようである。モズの高鳴き
    最低気温 13.1℃ (05:31)、最高気温 23.8℃ (13:49)

 午前中、前の畑の草刈りをする、湿度が低く、大陸からの高気圧なので吹く風が冷たくて太陽の下での作業も苦にならなかった。そして草に覆われた中から先日見つかったのと同じお化けメロンがもう一つ見つかった。先日、見つけたお化けメロン、ずっと縁側に置きっぱなしにしてあったが、今日新たに見つけたのを機に、思い切って割って見た。ところが包丁を入れようとしてもカボチャよりも固くて歯が立たない。ハンマーの力を借りて割って見たが期待していたようなメロンの中身ではなかった。少し腐り始めていた、恐る恐る、切り取って口に入れてみたが、甘くもなんともなくスカスカであるが、確かにウリ系の味がしないでもない。
 
 これはどうみてもメロンではない、冬瓜とも違うようだし、色々想像をめぐらした結果、小生が植えたメロンの苗は、接ぎ木苗だったのだろう、その台木に使ったものが大きくなったのではないかとネットで調べてみたところ、どうも夕顔の実のようである。夕顔の実にもいろいろ種類があるようで検索した中に我が家のお化けメロンとそっくりなものが見つかった。台木に使うくらいだから環境に強いのだろう、だから全く手入れをしない畑で肝心のメロンは駄目だったが台木の夕顔の実だけがしっかりと生ったということだろうか。ということはこの厚い皮、これを薄く剥いて乾すとカンピョウになるということか、遊び心に余裕があればカンピョウを作ってみたい気もするがとても時間が無い。
 
 ついでに、裏の畑に、奇跡的に一個だけ出来ていたスイカを収穫してきた。完全無農薬、自然農法のスイカである。つまり完全手抜き農法である。ズシリと重いので甘いと思うがどうだろうか、切らずにしばらく見て楽しむことにする。

 晩飯。チキン南蛮。コーンクリームスープ、トマト、レタス。チキン南蛮はこの袋の材料で作った




平成26年 9月25(木)

 曇り。雨量を少し記録しているが降ったかなあ、夜が明ける前だったのだろうか。暑からず、暑からずの穏やかな一日だった。
    最低気温 18.5℃ (19:33)、最高気温 24.8℃ (13:00)

 今日は・・・・・・何もしなかったなあ。ただ、夏子がいつもよりも早く学校が終わるというので耳鼻科の定期通院に連れていくことになって、午後3時過ぎに校門前で拾って温泉病院に行く。もし、温泉病院が混んでいたら、太郎の迎えに間合わなくなるので、少し早いが太郎を一緒に連れて行こうかとも思ったが、万一病院に行って時間がかかるようならば、受診待ちの間に太郎を迎えに行けばいいかと思って二人で出かけた。結果、それほど混んでおらず、ギリギリ太郎の迎えに間に合った。
 
 晩飯。牛肉と野菜沢山の甘酢あんかけ(白菜、タマネギ、ニンジン、シイタケ、エリンギ、モヤシ、絹さや)、トマト、梨。


平成26年 9月24(水)

 雨時々曇り、だったか、曇り時々雨だったか。台風16号は済州島付近で温帯低気圧に代わった模様。ところで、IME、「さいしゅうとう」で変換をかけても出てこずに「ちぇじゅとう」で変換をかけるとでてくる、どういうこっちゃ。漢字は表意文字であって表音文字ではない、漢字は国によってそれぞれの読み方があるのだ。
    最低気温 20.0℃ (02:30)、最高気温 24.1℃ (19:11)

 太郎、昨夕、突然発熱して39度近くまで上がってキツイと言って床についてしまった。少し風邪気味ではあったが、どうもそのせいではなさそうである。頭が痛いか?痛くない。喉が痛いか?痛くない。お腹はどうだ?痛くない。大丈夫か?うん、大丈夫。座薬でも入れようかと思ったが、様子を見ていたところ、それ以上悪くならずに寝てしまったので、そのままにしておいた。今朝になって、熱も下がって全くの平熱状態。何だったのだろう、用心のために保育園を休ませたが、休ませる必要もなかったようだ。
 
 昼間、図書館に付き合わせたり、一緒に過ごす。完全に復調して夜には風呂に行った。
 
 晩飯。柳川もどき。ドジョウの代わりに牛肉を使う。豆腐と油揚げの味噌汁、トマト、梨。毎日献立を記録していながらあまり読み返さないので忘れていた、久しぶりに作った。


平成26年 9月23(火)  秋分の日(秋季皇霊祭)

 曇り。穏やかな一日だった。
    最低気温 17.9℃ (00:26)、最高気温 24.4℃ (12:11)

 今日は家族全員が家にいて、完全休養日だった。

 カナダで開かれたジオパーク国際ユネスコ会議で、阿蘇地域が世界ジオパークに認定された。ジオパーク自体が世界遺産などに比べてまだ認知度が低く、この日記を書いている時点で、NHKのWEBニュースも地方版のみで全国版では取り上げられていなかった。地元でも関係者以外はあまり知られていないのが実情である。素材的には一級のものを持ちながら今まで認定されなかったのは素材にアグラをかいていた部分があったのだろう。・・・・・・なんだか評論家的な書き方になってしまったなあ。Congratulation!


平成26年 9月22(月)

 曇り時々小雨、気温がようやく戻ってきたようだ
    最低気温 17.4℃ (01:54)、最高気温 24.6℃ (14:07)

 台風16号。 

 山を下りて、光の森に映画を観に行った、3D版「猿の惑星 新世紀」。猿の惑星の第一作は見たが、その後、続編など何本も出ているが、小生はそれ以来である。第一作を調べるとかれこれ半世紀前になるのだ、へえ、そうなるのか、小生も長生きをしているものである。第一作目の猿の惑星の時の猿は着ぐるみと特殊メーキャップで、それでも当時は随分と注目されたものだが現在の登場する猿はすべてCGらしい、そのリアリティ、隔世の間がある。毎度思うことだが、ハリウッドのCGの技術は本当に素晴らしい、小生はいつもこのCGの素晴らしさに魅かれて観に行くようなものである。今日の映画は、第一作目の人類が完全に猿に支配されている世界より少し前の時代設定になるのか、非常に面白かったが、結論が分かっているだけに何とも座り心地の良くない映画だった。
 
 映画の帰り道に立野に白水の和尚を見舞うが、肝心の和尚がベッドに居ない、看護師さんに尋ねると、外出ですとのこと、外出?ええ何でもお葬式が入ったそうで。なるほど本業で出かけたようである、出かけるくらい元気なんだろうと、留守中に訪ねた旨のメモを置いて帰ってきたが、後から電話があり、一連の治療が終わったので今週の金曜日辺りに退院して、後は自宅で体力づくりに励むということであった。良かった、良かった。
 
 晩飯。ロールキャベツ。映画を観たので、帰ってから料理をする時間が無くなったので、光の森のスーバーでロールキャベツの下ごしらえをしたやつを買ってきて、クリームシチューのルーで煮込む。大体こう言った加工ものは、ほとんどが中国産で、中に何が入っているか分かったものではないので絶対に買わないが、今日のやつはハッキリと国内製造と謳ってあったので信じることにした。今日のロールキャベツの下ごしらえはしっかり作ってあって、小生が作るのと比べて遜色が無い出来だった(つまり普段は小生のレベルの方が上だということだが)、これなら、また使えるなあ。さすが山の下のスーパーは阿蘇のスーパーに比べて品揃えが多くて、出来合いのお惣菜も種類が多くて便利そうである。デザートは梨の食い放題。


平成26年 9月21日(日)

 曇り、少し降る。気温は昨日ほど寒くなかった、今の時期にこういう表現自体可笑しいのだが。
    最低気温 14.7℃ (02:26)、最高気温 21.4℃ (11:12)

 昨日の保育園の運動会の写真をアップした、約320枚あった。ついでに9/13開催の坂梨小学校の運動会の写真、カミさんの携帯にあったやつを遡ってアップしておいた。(さらにどなたか追加提供を求む、である)。
 
 「なごみ野」のあるじ殿がトラクターを借りに来て、もう夕方には戻ってきた。故障して修理に出しているトラクターの修理が終わらず、もう大根の種まきをしないと遅くなるからとのことであった。手押しの耕運機では深く耕せないので、我が家の小型のやつでも役に立ったそうである。しばらく動かしていなかったのでエンジンが掛かる前にバッテリーが上がってしまって軽トラックからブースターケーブルとつないで始動した。


平成26年 9月20日(土)

 小雨のち、曇り。
 
 台風16号、だんだんと北方向に軌道修正しつつあって、しかも大陸をかすめそうなので恐らく勢力は急速に衰えて、多分、温帯低気圧になって雲散するのではと期待している。 気象庁 ・ JTWC

 今朝は室内が寒かったなあ、少し前に外気温が11℃台になった時があったが、そのころはまだ建物全体の温度が下がっていなかったので寒いということはなかったが、だんだんと建物自体の温度が下がってきているのだろう、今朝の外気温はその時よりも高かったが寒くてセーターを着てしまった、天気が回復したらさっそく煙突掃除をしなければ、最優先事項だ。

    最低気温 12.8℃ (05:13)、最高気温 15.8℃ (17:21)

 坂梨保育園運動会、年少組(ばら組)太郎の運動会が坂梨小学校の体育館で開催された。今朝我が家の室内が寒いと思ったが、屋外も今日は寒かった、まだ衣更えまで日があるが、今日は冬の園児服を着せて登園させるように事前連絡があっほどだ。運動会開催中も寒くて毛布を持ち込んでくるまって応援する保護者が沢山見られた。今、彼岸花が盛りだが、こう寒いと季節が確実に一カ月早く進んでいるようである。
 
 生憎の雨で屋内開催になったが、小学校の体育館は保育園の園庭より広く、雨風、砂埃の心配もなく、更に言えばテント張りの作業も必要が無いので、かえって良かったかもしれない。
 
  いつも小生のホームページに沢山の保育園の行事写真をアップしていて半ば公共性を認めていただいている関係で、今年は小生が写真を撮りやすいようにと保育園で小生専用に「写真班」のIDカードを作ってくれたので自由に競技中のこどもたちに近づいて写真を撮ることができたはずだが、やはり何となく遠慮が先に立って、いつものように応援席からだけの写真になってしまった、その上に、小生のおんぼろカメラ、室内の暗さでピントが合わず、しかもスピードに付いていけないのでピンボケだらけになってしまった、よほどのピンボケは除外するとしてもそれでも300枚以上あるが、全部アップすることにした。

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 1/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 2/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 3/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 4/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 5/32)

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 6/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 7/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 8/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 ( 9/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (10/32)

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (11/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (12/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (13/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (14/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (15/32)

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (16/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (17/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (18/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (19/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (20/32)
 
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (21/32)

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (22/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (23/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (24/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (25/32)
 
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (26/32)

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (27/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (28/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (29/32)
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (30/32)
 
 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (31/32)

 平成26年度 坂梨保育園運動会 連続写真 (32/32)


平成26年 9月19日(金)

 朝起きると弱い雨が降っている、ここのところ天気が安定していたので、あまり天気予報を見ていなかった、あれ?降るなんて言っていたかと思ったが、ほとんど終日降っていた、これから少しの間、天気が良くないようだ。それに今日はほとんど気温が上がらず肌寒い一日だった、太郎には長袖シャツを着せて登園させた。
    最低気温 15.6℃ (06:38)、最高気温 17.7℃ (12:52)

 明日の保育園の運動会、雨が予想されるために早々と会場が小学校の体育館に変更になった、従って、テント張りなどの準備手伝いは無くなった。せっかくであれば空の下で運動会をやりたいとろだが、小学校の体育館も保育園の園庭より広いので開催には全く支障が無い、泥だらけにならずに済むだけ良いかもしれない。何よりこどもたちにとって、運動会がやれるというだけで場所なんかどうでもいいのだ。

 台風16号、朝予想コースを見たら熊本マッポスだったが、今からマッポスだと、今後絶対に外れる、今の予報技術は最初からピッタリ当たるということは無いのだ、だから今、直撃と言うことは必ず外れるということなのだ、と言っているうちに夕方には大分北の方にコースが変わってきている、でも、あまり早く変わるとまた戻ってくるではないか、今回、気象庁とJTWCが今回妙に息が合っているところがちょっと気になるところではある。気象庁 ・ JTWC

 通常我々が「イギリス」と言っている国は正式には「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」というらしい。漠然と連合体ということは分かっていたし、大分前に北アイルランド紛争と言うのがあったのは覚えているが、イングランド、ウエールズとグレートブリテンを構成しているスコットランドがイギリスから独立したがっていたとは知らなかった。バグパイプはイギリスを象徴する楽器だがあれはスコットランドの楽器なんだなあ、また、北アイルランドはイギリスで、アイルランドは別の国なんだろう、複雑だ、ロンドン警視庁のことをスコットランドヤードというが、イングランドにあるのにどうしてスコットランドヤードと言うのかと思ったら、ロンドン警視庁がある場所がスコットランドヤードと言う所らしい、日本の警視庁を「桜田門」というようなものだろう、ややこしや、ややこしや。そのスコットランド独立の住民投票が否決されらしい。心情的には独立支持といきたいがまあ賢明な選択なのだろう、このまま穏やかに収束するのだろうか、北アイルランドの時のようなことは起こらないのだろうか。

 昨日だったか、娘が帰ってきて、今日の給食、チンジャオロースと杏仁豆腐とあったのに、都合でメニューを変更します、ということで別のメニューだった、とガッカリしていた。チンジャオロース好きなのかと聞くと、好きだという、じゃあ、明日はチンジャオロースを作ってやろうということで今日は簡単にメニューが決まった。ついでに手作りの杏仁豆腐まで作ってやった。
 
 ということで、晩飯。チンジャオロース、エビチリ、ふかひれスープ、杏仁豆腐。太郎はエビチリが好きだが、エビチリには甘口、辛口などというソースの種類が無いので、太郎用にはいつも食べる前にお湯で洗ってやる。


平成26年 9月18日(木)

 くもり
    最低気温 13.6℃ (06:06)、最高気温 23.0℃ (12:00)

 台風16号が発生した。気象庁 ・ JTWC 。今までの実績から見るとJTWCだろうか、そうだとちょっとマズイがまだ分からない。
 
 我が家の小さな田の稲刈りもあった、これで我が家をぐるりと取り巻く田の稲刈りは全部終わった、これから急速に秋が深まっていく、そろそろストーブの準備をしなければならないがまだ去年の煙突掃除も終わっていない、ガスケットの貼り替えも終わっていない。

 久しぶりに草刈りをやった。いつもなら午前中で終わるところを今日は絶好の草刈り日和(ということは曇っていて日が射さないということであるが)、午後も晩飯の買い出しに出かけるまでやった。何と言う名前のメロンだったか、植えてすっかり忘れていたが雑草の中に巨大化して転がっていた、もうひとつ横にあったやつは、茶色をいていたので持ち上げようとしたら、パリパリにミイラ化していて、中はスッカラカンになっていた、一応収穫したやつはズシリと重いが、割ってみる勇気が無い、シュールストレミングではないが、なにが飛び出してくるやら。

 晩飯。鯛のアラを買ってきて、豆腐とアラ炊き、それから塩焼きにした、玉子どうふ、トマト、里芋と大根の味噌汁。


平成26年 9月17日(水)

 晴れ。今日も少し雲が多かった。
    最低気温 14.6℃ (06:19)、最高気温 27.3℃ (13:06)

 太郎を保育園に送った足で、宇治歯科に三カ月ごとの歯のメンテナンスに行く。
 
 マンネリにならないようにオカズの工夫をしようと思って、昼飯に鯛のカルパッチョを作ってみた。一つには梅酢の使い道を考えてのことだが。塩とレモンとオリーブオイルに代わって梅酢とオリーブオイルである、梅酢には沢山塩が入っているので全く問題は無かった、美味かった、ただ、メシのオカズとしてはね、やはりこれは酒の肴だろう。

 志賀昭久さん御夫妻の我が家の周囲の稲刈りが始まった。見たところ良くできているようだが、先日の新聞の記事によると2割ほど減だということだった。(写真1写真2写真3
 
 読書だけは進んでいる。

 今日は夏子のプールの進級テストだった、もし合格したらアゼリアのアイスクリームを太郎と二人に御馳走するという約束だったが、合格しなかった。と言うのも、今回のテストの科目はまだ習っていないバタフライが入っていたとかで、同じ級の全員が落ちたそうだ、そんなのインチキだと娘は怒っていた。全くだ、どういうカリキュラムでやっているのだ。太郎もアイスクリームを食べ損なったと怒っていた。

 晩飯。キジ焼き丼(鶏の照り焼き丼)、コーンポタージュ、トマト。



平成26年 9月16日(火)

 晴れ。
    最低気温 18.4℃ (06:09)、最高気温 28.4℃ (15:03)

 我が家の近くでもコンバインの音が聞こえ始めた、明日辺りには家の周りの稲刈りだろう。
 
 今日も本を読んで優雅に外作業をさぼる。もう確実に草は伸びる力が無くなっている。
 
 晩飯。鶏の胸肉を味噌マヨネーズのタレでからめる料理、そういうタレが売っていた、まあ、チキン南蛮のようなものか、こどもたちは喜んで食べていた。コーンポタージュスープ、トマト、パイン缶。


平成26年 9月15日(月) 敬老の日

 穏やかに晴れる、少し雲があった。
    最低気温 18.2℃ (04:38)、最高気温 26.4℃ (14:01)

 予定では村の集会所で敬老の日の集いを開いて皆さんでお祝いをする予定であったが、村で弔事があったばかりなので中止になった。そのかわりに、区長がお祝いの品と紅白のお万十を該当するお年寄りに届けた。小生はその品物手配をして区長に届けた。今年の該当者は8名でうち2名は入院中である。因みに、お祝いを受ける人は75歳以上のお年寄りである。 
 
 今日も本を読んでのんびり過ごした。
 夜、NHKラジオで「テーマソングで振り返る90年」をやっている、涙が出るほど懐かしい。
 

平成26年 9月14日(日)

 晴れ。
    最低気温 12.2℃ (03:53)、最高気温 24.7℃ (13:00)

 数字的には決して低くはなかったが、今日は寒かったなあ。寒いという表現はおかしいが寒かった。真夏の服装をしていると体感的にはもう我慢できないくらいの気温なのである。
 
 阿蘇中岳が今日も活発に噴煙を上げていた。(写真1写真2
 
 朝から天神社の草刈りをした。村では、7月と9月の年二回の天神祭があり、以前は二回とも阿蘇神社の神職により天神祭を斎行し、併せて集会所で「直会」を行っていたが、近年は諸般の事情により、神事は7月の一回のみになり、神事を行わない9月には天神社の草刈りだけを行うことになった。その天神祭は村を二班に分けて担当しているが、今年は小生が組する班の当番年となっている。昨日の葬儀の後の「お斎」での飲みすぎが原因だろうか、今朝の参加者は少なめであったが、それでも30分ほどで作業は終わった。 
 
 今日は風もなく、コンバインの音も聞こえず、砂防ダム工事のトラックが行き交う音もなく、本当に静かな一日だった。オマケに夏子のピアノのレッスン(だと思うが)で、三人で熊本に出かけていったので、久しぶりにのんびりと本を読んで過ごした。


平成26年 9月13日(土)

 小雨のち曇り、のち晴れ。
    最低気温 15.8℃ (04:15)、最高気温 22.1℃ (14:14)

 朝目を覚ますと、細かいながら雨が降っている、えっ?今日は運動会だろう、雨の予報だったか?と起きて雨雲レーダーを見るとうっすらと雨雲がかかっている、しかしその雨雲も切れかかっている、これなら大丈夫だろうと思っているうちに、午前6時、開催を知らせる打ち上げ花火が上がる。娘、やったあと喜んでいた。
 
 こどもたちは運動会の今日も登校班で定時に登校していった。いつもと違って体操着での登校である、そして、小生は交通指導の当番日だった。(写真1写真2写真3写真4写真5)
 
 この後は夏子の小学校最後の運動会の様子を記すところだが、今日は葬儀の手伝いで、残念ながら運動会の応援には行けなかった、まあ、これも相身互いだ。
 
 交通指導が終わって、出棺の時間が迫っていたのでそのまま葬祭場に向かった。午前8時半ころ、ご家族やご縁者、村の人たちとのお別れの後、車は火葬場に向けて出発していった。葬儀の風習は地方地方で微妙に違っていて、小生がこの地に来るまでは、告別式の後に出棺、そして荼毘に付すという順序が普通だと思っていたが、ここでは、告別式の時には既に火葬が終わっているのが一般的である。従って朝のうちにご家族、ご縁者、村の人たちとお別れを済ますのである。
 
 そして、葬儀はほとんど例外なく午後一時から始まり、その前に、参会者に「おとき」という昼食をお出しする。参列者の皆さんは葬儀が始まる前に適宜おいでいただき、おときのお膳に向われる。それを村の女性が前日から仕込んだ精進料理で接待するのである。舞台裏の話になるが、ピーク時は台所は戦場のような忙しさになる。今回は運動会などが重なり、女手が足りず、小生ら、男たちも台所で配膳の手伝いなどした。この「おとき」の習慣も近年は省略する地区が増えてきたが、我が豆札村では、遠くからおいでいただく参列者には心からおもてなしをしようということで、続けることにしている。
 
 村の男たちは、主に受付を担当するが、これもこの地に来てから知ったことだが、葬儀用の服装に改めることなく平服で対応する習わしのようである。
 
 葬儀は昨夜に続いて大勢の参会者があり、故人との最後のお別れをした。

 葬儀が終わって、葬式組は村の集会所に戻り、征司さんを偲んでお斎(おとき)をした。その席に、喪主が御挨拶に見えてこれを以て一連の行事の締めくくりとなる。また一人幽明境を異にしてしまった、寂しい限りである。

 組内御一同お疲れさまでした、特に女性陣お疲れさまでした、おときが美味しかったです。
 
 故・渡辺征司さんの葬儀の一日 連続写真   (この他に、ご家族、ご親戚一同の集合写真があるが、載せていいものかどうか・・・)

 運動会の後片付けが終わったころを見計らって、ちょっと抜けだしてニホンミツバチの巣を覆う網を取り外しに行ったところ、既にどなたかが取り外してくださったとみえて、沢山のハチが今日一日の活動の遅れを取り戻すかのように盛んに出入りをしていた(写真)。娘に今日のハチの様子を尋ねたところ、朝、何匹かのハチが中に入ろうとして網に取り付いていたそうだ、へえ朝帰りするハチもいるのかなあ。

(追記・・・カミサンの携帯の写真より)
 坂梨小学校 運動会連続写真 (1/3)
 坂梨小学校 運動会連続写真 (2/3)
 坂梨小学校 運動会連続写真 (3/3)


平成26年 9月12日(金)

晴れ。
    最低気温 14.7℃ (02:26)、最高気温 26.3℃ (13:36)

 午前中、一の宮保健センターで、8月に実施された住民健診の断結果報告会があった。受診者は普通はこの報告会で診断結果書類をもらうのだが、小生は要精密検査対象だったので、既に郵便で結果は受け取っていたが、報告会での「健康」に関する話でも聞いておこうと思って出かけた。地区によって報告会の日時が決まっていて、小生の地域の説明会が今日あったのだ。既に会場はいっぱいで、臨時に設けられた別室で話を聞いてきた。その席で、各人が自分の検査結果のデータを別紙の該当欄にマークをしていくのだが、検査結果が正常値でないと、その表は、最終的に、いずれ心臓病、脳卒中、糖尿病合併症、腎臓病になりますよ、という結論に達するように出来ていて、どうぞ健康管理にはお気を付けてくださいということで、市も住民の生活習慣病予防に苦心をしていることがよくわかる。
 
 夕方から、村の葬式組で渡辺征司さんのお通夜の手伝いがあるため、そして、明日もまた一日バタバタするので、昼間のうちにクリームシチューをたっぷり作っておいた。料理の最中に、保育園のちゆき先生から、太郎が昼食が進まず、熱も少しあるので、ちょっと様子を見ていますと電話をいただいたので、もしかした病院に連れていくことになるかもしれないと斎場に太郎の保険証を持って行ったが、昼寝の後、平熱に下がりましたと電話をいただいたので、そのまま夕方まで保育をお願いした。

 通夜式はJAの葬祭場でしめやかに執り行われたが、故人の生前のお付き合いの広さを示すように大勢の参列者があった。(写真1写真2写真3

 通夜式の手伝いの後、村の葬式組は集会所に戻って、お斎をした
 
 明日は小学校の運動会だが、そういった事情で準備の手伝いには行けなかったが、ニホンミツバチの巣の一時封鎖だけは小生の役割なので、お斎の前に、暗くなったグラウンドに一人で出かけて封鎖をしてきた。これで大丈夫だろうが、明日の朝、ハチどもは驚くことだろう。(写真1写真2
 
 ピロリ菌の除菌薬、今日で一週間分を飲みきる。一回でも抜かすと駄目だということなので飲み忘れが無いよう結構緊張した。この後4週間以降に再検査をして除菌されているかどうか判定をするそうである、万一、駄目ならまた別の方法で除菌するということだったと思う。


平成26年 9月11日(木)

 晴れ。九州は晴れているが北海道などが大雨で大変だったようだ、雨雲レーダーをみていると数時間、同じ場所に真っ赤な雨雲が停滞していた
   最低気温 15.7℃ (06:16)、最高気温 27.3℃ (14:06)

 村の渡辺征司さんが今日亡くなられた、突然と言ってもいい。少し前に手術をして順調に快方に向かい、ご家族も一安心をされていた、村の人もそれを聞いて良かったと思っていた、ところが、退院してすぐにちょっと無理をされたようで、それが原因で急に悪くなられたようである。小生より二年ほど先輩で、村の中心的な存在のおひとりだった、小生もあまり突然だったのでお悔やみに伺って悲しくて涙が止まらなかった。年齢的にある程度納得できる場合はともかく、本来まだまだ元気であるべき人が突然いなくなるというのは本当に精神的に参るものである。なんだか櫛の歯が抜けるように村から人が居なくなっていく。明日お通夜で、明後日が告別式である。
 
 午前中、草刈りに汗を流す。
 
 晩飯。夏子のリクエストで肉と野菜の甘酢あんかけ(牛肉、タマネギ、モヤシ、白菜、絹さや、エリンギ、ニンジン、ナスと野菜たっぷりである)、小生の得意料理の一つである。スイカ、イチジク。


平成26年 9月10日(水)

 晴れ。少し前までの天候不順がウソのようにここのところずっと好天が続いている、かと思うと、北日本、東日本では猛烈な雨が降っている、天気は本当に気まぐれである。
   最低気温 14.9℃ (03:45)、最高気温 27.1℃ (15:23)

 昨日の日記に書きもらした。昨日の朝食時、ふと横の太郎を見ると、目を白黒させて、涙をためて、苦しそうにしている。すぐに何かのどの詰まらせたなと気がついて、背中をドンドンと思いっきり叩いたら、トマトのかたまりを吐き出した。よほど苦しかったとみえて、ワッと泣いて、小生にむちゃくちゃに殴りかかってきた、小生は何もしていないのに気持ちのやり場が無かったのだろう。後から聞いてみると、トマトを口に入れて、中の軟らかい果肉の分だけを先に吸い取ろうとして丸ごと喉に入ったらしい。いやあ、ちっとヒヤリとした。
 
 今朝の新聞に、昨日小生が日記に書いた志賀昭久さんの稲刈りの様子が載っていた、アングル的には新聞の写真のカメラ位置の手前の方が我が家である。

 精米する、残すところあと一袋。
 
 夏子は今週の土曜日が運動会なので、その振替休日だとかで今日が休みになった。常識的には運動会の後に疲れ取りに休みだという気がするが、この制度、なんとなくオカシイがそうなのだろう。
 
 その夏子、出汁巻き玉子の作り方を教えてくれと言うので、昼食時に伝授した、一子相伝である。初めてにしてはまあ合格点である。同じ材料ながら食べ比べるとやはり味が違う、お父さんの方が美味しいという、うん、そりゃそうだろう。(写真1写真2
  
 今日も忙しかった。敬老会の弁当などの手配など午前中はデスクワーク。昼から、夏子の臨時ピアノ教室の送迎。午後四時から保育園の運動会の親子遊戯の練習と美化作業。終わって、夏子をプール教室に送り、一旦戻って、改めて太郎と風呂に入りがてら迎えに行く。
 
 親子遊戯は母親が仕事なので夏子が代わりに参加する。美化作業のついでに、ニホンミツバチの巣の閉鎖方法の横練習をする。色々考えたが、そして皆さんにアドバイスをもらったが、結局、植木鉢の底に引くメッシュをあてがって、隙間を粘土でふさいで、太めの画鋲で止めることにした、一日だけのことだ、これで問題ないだろう。(写真1写真2

 親子遊戯練習と美化作業 連続写真 (1/2)
 親子遊戯練習と美化作業 連続写真 (2/2)

 晩飯、昨日の続き、カレー。

平成26年 9月 9日(火)

 今日も一日安定した秋空が広がった、朝も、そして、夕方も。今朝はさらに最低気温がグンと下がった、放射冷却で阿蘇山頂より低かった。
   最低気温 11.8℃ (05:28)、最高気温 30.2℃ (16:05)
   阿蘇山の最低気温 14.6℃ (06:20)

 今日は重陽の節句だ。陰陽思想では奇数は陽の数となっているらしい、一月一日、三月三日、五月五日、七月七日、そして今日の9月9日を特に重陽の節句と言うらしい。奇数が陽というのはなんとなく逆のイメージがある。

 太郎のやつ、しょっちゅう、保育園でオシッコに失敗して、濡れたパンツやズボンを持ち帰る。どうもまだ自分のモノを上手くコントロールできないようで、ちゆき先生も女性なのでそのへんの機微は未知の分野らしくて、お父さんよろしくお願いしますと言われていたので、今朝、実地検証をした。家のトイレは洋式なので立ってするわけにいかないので、二人で外に出て、おい、やってみろと言って眺めていたら、太郎のズボンは社会の窓が開いていないので、ズボンを膝のところまで降ろして、いち物を摘まんで、放水をするのだが、最初は勢いがあるから良いのだが、終わり近くなると勢いが無くなって結局真下に落ちてズボンを濡らすことが分かった。もっと大きくなると足も長くなって、ズボンをずり落とした状態でもうまくいくのだが、なんといってもまだ身長が無いので、いくら体をそっくり返ってもどうもうまくいかない。ということで、じゃあ、オマエ、保育園でする時はズボンを脱いでからしろ、と言っておいたが、今日もまた濡らしてしまったようだ。太郎、教えた通りにやったか?と問うと、ズボン降ろすの忘れていた、とのことであった。

 今年は天候不順で稲刈りが遅くなるのだろうと思っていたら、川向こうで志賀昭久さんがもう稲刈りを始めた。今年は田んぼによって、丁度穂が出て大事な時に台風が近くを通って穂を痛めて、相当作柄が悪いと聞いていたが、志賀さんの田んぼ、どうだったのだろう、数日内に、我が家の周辺の稲刈りも始まるだろう。

 晩飯。カレーを作る。このところ、特に、今週と来週、とにかくスケジュールが立て込んでいて、夕食の支度をしている時間がとれそうもないので、カレーを作って二三日はこれで済まそうと思う。田舎で時間に縛られず、ノンビリと気の向くままに、と思っていたが、スケジュール表で細かく予定を管理をしなければ色々齟齬を来しかねない有様である。

平成26年 9月 8日(月) 中秋

 快晴。久しぶりの良い天気になった、終日雲ひとつ無い素晴らしい天気だった。しかし降り注ぐ太陽にはもう一時の勢いは無く(と言っても、今年はそれほど勢いのある日は少なかったが)穏やかな陽差しが収穫間近の田んぼに降り注いでいた。夜になって今日のデータを見ると、気温は30℃を越していたようだが、湿度が非常に低かったので暑さを感じなかったのだろう。今日は寒暖の差が大きい一日だった、夜に入ってまだ下がっている
   最低気温 16.4℃ (21:311現在、まだ下がっている)、最高気温 30.0℃ (15:10)
 
 本日は旧暦の8月15日、中秋である。午後6時過ぎ、東の外輪の際から満月が昇ってきた、夜になって中岳火口のライブカメラを見たところ、カメラの感度が良いこともあってまるで昼と見紛うほどの明るさだった、今日は噴煙もほとんど見られず何事も穏やかな一日だったようだ。

 敬老の日の村の祝賀会関連のデスクワークをして過ごす。

 晩飯。塩コショーとタマネギのスライスロースト。コーンクリームスープ、トマト、カットスイカ。オマケにタコのポン酢おろし和え。変な組み合わせだが、売り場で目についてちょっとタコが食べたくなったので作った。


平成26年 9月 7日(日)

 少し雲が多かったが晴れ、遠くに積乱雲がぐるりと浮かんでいた、夏空だった、いっぽうで、連日、肥薩線あたり運転見合わせがされるほど短時間だろうが強い雨が降っている、このあと、こちらの方に来なければいいが。
    最低気温 20.8℃ (05:40) 、最高気温 26.3℃ (10:48)

 また台風が発生したようだ、台風14号、さすがにこれは来ないだろう。

 区役の草刈りがあった、先週の続きである、先週は休んだので、今日は参加した、村のお宅で法事があったりで今日の参加者は少なかった、そして、久しぶりの夏空、いやあ暑かった。今年はイノシシが非常に多い、周辺の田んぼが軒並みイノシシにやられている、別に稲を食べるわけではない、水でぬかるんだ田んぼは格好のぬた場になるようである、今日の草刈りの時もほんの20mほど離れた田にイノシシがいた、うり坊を卒業して親元を離れた子どものイノシシだったが、こいらが大きくなって今年の冬はイノシシだらけになりそうである。我が家のカラ芋被害もこいつらのせいだろう。

 JLZ局が昨年に続いて今年も先日ポーポーを届けてくれた、ところが、子どもたち、昨年は大好きだったのに、今年は喜ばない、子どもの頃の嗜好というのは一年で変わってしまうのだろうか、また次のやつ送ろうかと連絡をいただいたが、そういうわけで、今回はよそ様にお回しいただくよう、丁重にご辞退申し上げた、悪しからずである。



平成26年 9月 6日(土)

 概ね晴れ、夕方にわか雨。最近の雨の傾向、帯状の強い雨雲が南から少しずつ北上してきて午後5時ころ、とうとうこの付近に雲がかかり始めて雨と雷が鳴りだした、すぐにシステムを休止したが、大したこともなく間もなく通り過ぎた。
     最低気温 21.7℃ (02:12)、最高気温 27.8℃ (14:15)

 来週土曜日予定の小学校運動会に備えて、午前7時半からPTAの草刈り作業があった。こどもたちはイモ畑の草刈りをした。

 坂梨小学校 PTA美化作業 連続写真

 プラタナスの木に営巣しているニホンミツバチ、人間との共生を前提に追い出しはやめて自然に任せることになっていたが、運動会で大勢の人が集まるので不測の事態を避けるために、ここにきて引っ越し、追い出し作戦復活の打診があった。
 
 この季節になって追い出しても花が少なくてこれから蜜を集めるのも大変だろう、冬が越せないだろう、巣の中には沢山の幼虫も居るだろう、うーん、困った、どうしようか、じっちゃいが蝙蝠撃退の強力スプレーを置いて行ってくれている、煙花火もある、いずれにしても大パニックになるだろう。

 そこで発想の転換をすることにした。運動会当日だけ追い出さずに閉じ込めておけばいいのだ。雨が降っているときなど終日外に出ないこともあるので、一日くらい閉じ込めておいても、中には蜜が沢山あるので餌には事欠かないだろう、ただ、穴を密閉すると、おそらく何処から空気は流れているとは思うがそれでもやはり心配だから、穴をハチが通り抜けられない大きさの金網で塞げば良いだろう、という結論になった。ただハチは朝が早くて沢山のハチが外に蜜探しに出かけるので、穴を塞ぐのは日が暮れてハチが皆巣にもどってから塞がなければならない、ということで、運動会前日の日没後に塞ぐことにした。師匠、これでどうでしょう。


平成26年 9月 5日(金)

 雲が多かったが何とか晴れた。夕方にわか雨があったが、その後、美しい虹が懸かっていた
     最低気温 22.0℃ (06:05)、最高気温 27.2℃ (13:09)

 8月に行われた住民健診で胃の精密検査をしろという診断が出て、先日、古閑医院で胃カメラを飲んだが、慢性の胃炎などがある程度で心配するほどのことは無かったが、その際に、ついでにピロリ菌の検査をしましょうということでお願いしてあったが、昨日先生から「陽性でした」という電話があった。
 
 HIVやその他の怖い病気ではないので、特にピロリ菌なんてどうということは無いのだが、検査で「陽性」と聞くと思わずドキッとしてしまう。さっそく今日薬をもらってきた。

 見ると実に仰々しい薬である。ピロリ菌の除菌(殺菌とは言わないようである)のためにこれを朝晩二回、一週間服用しなければならない。胃の中(胃酸)は、約 pH1の強酸性で、昔は細菌は居ないと思われていたのがどうもそうでないらしくて、自らが酸を中和する酵素を出して生きている細菌が居るのである。それがピロリ菌と言われている細菌で、正式にはヘリコバクター・ピロリと言うらしい。このピロリ菌が、かなりの割合で胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの発症に関連しているそうで、更には癌の発生にも関連しているのだとか。写真1写真1の出典
 
 このような並みの細菌ではないやつをやっつけるのだから薬も大がかりになるのだろう。

 面白いことに、このピロリ菌の感染率は団塊の世代以前の人で80%前後と高く、若い人の感染率は非常に低いそうである。ハッキリしたことは分からないそうだが、昔の上下水道の衛生環境が今ほど良くなかったことが関係しているとか。
 
 その一方で、ネットで調べると、ピロリ菌は何万年も前から人間の胃にいる常在菌で、これをわざわざ除菌する必要は無いという見解もある。最近、除菌や衛生環境の変化によりピロリ菌感染率が低下したことで、胃がんの発症率が減る一方で、胃酸の分泌が活発になることで胃酸の逆流が起きて、逆流性食道炎、ひいては食道癌になりやすいというデータもあるようである、あちらを立てればこちらが立たず、なかなか難しいものである。
 
 強酸性の中で生きる細菌、高水圧の海底の熱湯鉱床で生きるバクテリア、こうなると酸素が無い宇宙でも自ら酸素を作り出す生き物が(そもそも酸素なんか必要としない生き物も)いてもおかしくないとさえ思ってしまう。
 
 笹原稜平の刑事もの、越境捜査シリーズが面白くて読んでいる。最新刊が図書館にないのでリクエストを出しておいたところ、取り寄せてくれた。予算の範囲で希望する本を取り寄せてくれるようだ。すぐに取り寄せてくれたので予算はあるのだろう。しかもリクエストした人間に一番に貸し出しをしてくれる、有難いことである。
 
 晩飯。刺身(ブリ、鯛、小生はクジラ)、茶碗蒸し、アサリの味噌汁、トマト、きんぴらごぼう、ナスの油味噌炒め。



平成26年 9月 4日(木)

 雨のち午後から曇り。
     最低気温 20.8℃ (02:44)、最高気温 24.9℃ (15:49)

 シマが8月31日から姿が見えなくなった。8/29に軒の梁に避難場所を見つけて、その翌日には確かに居たが、そしてその次の日から全く姿を消してしまった。前にも居なくなったことはあったが今回のようにこんなに長く居なくなることは無かった。今まで我が家で飼った猫、三匹だったろうか四匹だったろうか、そのすべてが、見えるところでは死んだことが無い、死期を悟るとどこか人のいない所に行って死ぬというようなことを聞いたことがあるが、少なくとも我が家に関してはそれは本当だと思っている。シマもまたどこか人知れず死んでしまったのかと思っていたら、今朝ヒョッコリと帰ってきた、かなり弱って、右後ろ足を痛めていて上げてようやく歩いている、体にも咬まれた跡がある。また例の野良猫にやられたのだろうか、キャットフードと牛乳と生卵をやったところ貪るように食べていた。 

 小生は時々日記に、日本の人口減少、地方過疎化の元凶が東京一極集中にある、更に、間違いなく近い将来やってくる首都直下大地震が起きた場合には、東京だけでなくて日本全体がそのためにマヒするから首都機能を分散、そして地方を再生させるべきだと時々日記に書いているが、こんなこと別に小生だけが思っていることではなく、誰もが思っていることだと思う。政府も本気かどうか分からないが、今回の内閣改造で「地方創生」に本腰を入れ始めたようだ。そう言った時、先日、図書館で「首都崩壊」という小説を見つけた。もう新刊の棚ではなくて一般の書架にあったのが目についたのでタイムリーな小説だと思って借りてきて読んだ。新刊ではないと言ってもこの春に単行本として出版された本で、2012年に雑誌に連載された小説だからほぼリアルタイムの日本が書かれている。この小説には首都直下地震が起きると日本全土のみならず、日本発の世界恐慌の引き金になるという筋立てである。小生の頭では精々日本だけのことしか心配していなかったが、なるほどである。今日は午後から雨も上がって外作業が出来たが、この本に引き込まれて途中でやめることが出来ずにとうとう最後まで読んでしまった、これは非常に面白い小説だった。

 晩飯。昨日の残りの煮込みハンバーグ、ホウレンソウのバター炒め、里芋と大根味噌汁、トマト、地キュウリの塩もみ。



平成26年 9月 3日(水)

 曇り、午後3時ころから強い雨が降り、その後、降ったりやんだり。最近の雨雲の傾向である帯状の雨雲がかかったり通り過ぎたりである。
     最低気温 21.1℃ (05:14)、最高気温 26.2℃ (12:06)

 我が家の雑草、いよいよジャングル化(写真1写真2)してきたので、草でも刈ろうかと準備してさあ刈払機のエンジンをかけようというまさにその時、N川さんから、パソコンの調子が悪いから診てくれという電話、出鼻をくじかれる。
 
 N川さん、人を轢く凶器の自動車をどうして運転するのですか?それと同じことなんですよ、インターネットは怖いけど、それを十分に念頭に置いて注意して使えば、デメリット以上にメリットがあるのだから、是非、使いましょうよ、そうでなければ、教える側としても今の時代、インターネット抜きでは出来なのですから、と最後はいつもこうなってしまう。なかなか頑固なお人だ。

 パソコンレスキューから戻って、少し遅れたが昼まで家の周りの草切りをした。
 
 晩飯。煮込みハンバーグ、コーンポタージュ、レタス、トマト、ブロッコリー。 


平成26年 9月 2日(火)

 雲が多かったが、夏らしい日が戻ってきた、いや、暦的にはもう秋か。
     最低気温 19.4℃ (06:20)、最高気温 26.4℃ (16:36)

 子どもたちを送った足で温泉病院に前立腺の再検査に行ってきた。いきなり行って直ぐに検査は無いだろう、今日はまた先ずは血液を採るところから始まるのだろうと思っていたら、医師曰く、一月前に採血しているので、今日また採っても検査料がかかるだけで勿体ないから今日は採血はやめましょうと、いきなり検査に入った。装置が備わった専用の部屋でもあるのかと思ったら診察室に備え付けの想像していたより小さな装置、診察室のベッドに仰向けに寝て、下腹部にゼリーを塗ってモニターを見ながら医師が説明をしてくれた。この線が皮膚で、その下のこれが膀胱です、さらにその下の少し三角形をした「おむすび」のようなものが見えますね、これが前立腺です、ああ、綺麗な形をしていますね、肥大もしていませんね、大丈夫ですね、ついでに触診でも診ておきましょうね、と言って仰臥した状態(先生は体育座りと言っていたなあ、小生の時代にはそんな言葉は無かったが、娘を通じて知っていたので分かったが)で肛門から指を突っ込んで診てくれた(朝、大を済ませておいて良かった)。大丈夫です、綺麗なものです。心配ありませんとい言う診断だった。念のために三ヶ月後に採血してPSA値をみましょうということで、無罪放免になった。何回か通院しなければならないかと思っていたので拍子抜けだった。ついでに夏子の副鼻腔炎の薬も貰ってきた。
 
 ということで今回の要精密検査の二項目。いずれも大山鳴動だった。なんだ住民健診、ちゃんと診断しろよと言いたいところだが、言わない。住民健診、今の台風の進路予想と同じで、昔なら発生したことも知らなければ、自分のところにやって来なかったことも知らずに済んだものを、なまじ知ったがためにやきもきするのと同じで、一過性のものがたまたま住民健診時に見つかっただけで、放っておけば知らない間に治っていたのかもしれない。この歳になると何かしら少しずつ注意信号が点滅してくるのだろう、何事も無くて良かったねと感謝しなければならないのだろう。
 
 健康診断結果一覧を見ると、結果的に、ここ数年で一番成績が良いではないか、ただ、中性脂肪とLDLコレステロールがやはり高いな。( 写真1写真2 )
 
 JLZ局が今年もポーポーを持ってきてくれた、甘い匂いが漂ってくる。

 晩飯。肉じゃが、玉子どうふ、トマト、地キュウリの塩もみ、もう一品出し忘れた(ナスの肉みそ炒め)、こどもたちはどうも味噌汁は喜ばないので今日は省略、だからと言って、味噌汁は日本の伝統的食文化だからこれからも作るぞ。



平成26年 9月 1日(月)

 雲が多かったが久しぶりにカッと太陽が照りつけた。
     最低気温 20.2℃ (05:04)、最高気温28.2℃ (16:40)

 太郎と風邪気味の夏子を送って、その足で古閑医院に胃カメラを飲みに行った。昔と違って今は麻酔をかけて寝ている間にやってもらえるので本当に楽である。胃カメラはどんなに小さくなっても異物には変わりが無いので、人によって体が異物を絶対に体内に入れまいと拒絶反応を示す、小生の場合はそれが顕著で、昔は一度だけどカメラを飲むのに苦しくて死ぬ思いをしたことがあった。亡くなった婆様はそれが平気だったようで、カメラなんて何とも無いよ平気で飲んでいたが小生から見ると逆にそれが奇異に感じるほどであった。
 
 検査前にゼリー状のものを数分間、口に含んでいると喉のあたりがマヒをしてくるのがわかる。それを呑みこんで、その後で点滴に麻酔薬を入れると直ぐに意識が無くなり、検査が終わって気が付いた時にはもう別室で横になっていた。どうしてそこに寝ているのか分からないので看護師さんに尋ねたら、両脇を抱えられて歩いて行きまたよ、覚えていませんか、と言われたが全く記憶にない。
 
 検査の結果、委縮性胃炎と食道裂孔ヘルニアだそうで、じゃあ薬を出しておきましょうか(という程度の症状らしくて)2週間分の飲み薬をもらってきた。ついでにピロリ菌の検査もしておきましょうとのことだったのでお願いして帰ってきた。
 
 今日中に一気に温泉病院で前立腺の再検査までやってもらおうと思ったが、時間が無くて、それは明日に延ばすことにした。
 
 晩飯。サーモンのムニエル、出汁巻き玉子、サトイモの煮っ転がし、生シラス、トマト、なめこと豆腐の味噌汁。

 
(麻理子さん提供の昨日、一昨日の学級レクレーションの写真、昨日8/31の日記に追加掲載した。)
 (従兄の滉兄が送ってくれた我が家来訪時の写真、8/6の日記に追加掲載した。)

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