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平成28丙申(2016)年 2月の記録(新しい日付けの順)


平成28年 2月29日(月)

 曇り、時々、雪が舞う。風が強かったのでまるで横殴りの吹雪のようにはげしく降ったこともあったが、量的にはほとんど大したことが無かった、明日までこのような状態が続くのだろうか、明朝はまた一段の冷え込み予報が出ているが。
   最低気温 -1.9℃ (但し18:22現在、尚降下中)、最高気温 10.8℃ (00:00)

 うるう年の2月最後の日。27日、28日が土日だったので、普通なら26日が決済関係の最終日になるはずだったのだろうが。

 今日も、食材の買い出しに出た程度だった。しっかり一見豪勢に買ってきたように見える。

 晩飯、豚肉のムニエル、ポテトサラダを作って添える。コーンポタージュスープ。久しぶりにイチゴ。村でイチゴ農家が無くなったので食べる機会が少なくなった。

 自宅サーバーに不正アクセスの痕跡。112.124.118.197  調べたらChainaまでは分かったがそれ以上はわからない。イレブンチンピンのサイバー攻撃か。


平成28年 2月28日(日)

 穏やかに晴れる。朝のうちは霧が出た(写真1写真2)、そして美しい入日が見られた
    最低気温 -0.7℃ (06:20)、最高気温 14.9℃ (15:39)

 通常の年でいけば今日で2月が終わるところであるが、今年はうるう年、明日もう一日ある。この一日で得をする人損をする人、色々だろう。

 今日は阿蘇山麓一帯(南山)の一斉野焼きが行われて、空はその煙で覆われ、燃えカスが我家の庭にもさかんに降り注いだ。阿蘇の野焼きのススは皆納得しているので文句は言わない。ただいつもだと我家からも野焼きの炎などがハッキリ分かるのに今回は野焼き煙だけとはいえないような煙り方で全体的に霞んでいた。来週は北外輪山一帯の野焼きだ、天気だどうだろうか、これが終わらないと阿蘇に春がやって来ない。

 今日は宮地小学校の閉校式典があり、娘は中学校の吹奏楽部の演奏で一日出掛けた。
 太郎はダンボール等でロボットを作っていたが、100%独力で全く手は貸していない。
 
 昼前に、JA6MQY局が、そして、午後からはJA6JLZ局が御入来。
 
 昨日、アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」のことを書いたが、今日、ネットで、クロマチックハーモニカ演奏が見つかったので、聴いたが、クロマチックハーモニカは単音であまり面白く無い楽器だと思っていたが、いやいやこんなに繊細で表現力のある楽器だとは思わなかった。これを演奏している山下伶という人、調べたら女性の演奏家だが、上手いなあ、間奏がまた素晴らしい。リピート設定でずっと繰り返し流しながら仕事をした。
 https://www.youtube.com/watch?v=atdwOObMxvs


平成28年 2月27日(土)

 雲がちょっとあった上に、カスミかなにか知らないが、視界が悪かったがまあまあの天気だった、気温も上がったが風があったので数字ほどの暖かさは感じなかった。
  最低気温 -2.6℃ (06:00)、最高気温 11.0℃ (12:17)

 坂梨小学校の統廃合による閉校式典が行われた。娘は中学校の吹奏楽部が校歌などを演奏することで参加した、カミさんは娘の楽器などの運搬のついでに参列したようだ。小生は、参列しなかった。強いて言えば卒業生でもないし、式典なので感動する場面もないだろうと思ったからか。カミさんたちが持ち帰ってきた式次第を見たところ盛りだくさんの内容で随分と長時間にわたる式典だったようだ。ただ月曜日からまた普通通りの学校が続くので本当のサヨナラはもっと先になるのだろう、その時は写真を撮りに行こうかなと思っている。
 今日は50年ぶりで草千里の野焼きがあったそうで、火山のライブカメラを見ると黒く焦げているのが分かったが、なんとなく中途半端な焼き方だなあとおもっていたら、地下のマグマばかりでなくて地上でもマグマのようにドロドロかどうかは知らないが、縄張りがあって、今日やった牧野組合はあの辺りだけだったそうだ。どうせやるなら一緒にいっぺんにやればいいものを。明日は南山一帯の野焼きがある、南山とは阿蘇山麓一帯を指し、米塚あたりもそうだろう、明日も天気がいいそうだから盛大に焼かれるだろう。南山に対して北山は北外輪山一帯のことで、これは3月6日の予定だったと思う。(2/17日記にスケジュール表)

 サイトのアクセス分析の無料ソフト、「ジオターゲティング」を削除した。当方の設定の仕方が悪いのか、都道府県別のアクセス状況がもう長い期間機能していない。他のサイトのジオターゲティングも同様である。何か基準が変更になったのだろうか。

 最近、小生、世間とは何年何十年もずれて、ネットでふと耳にした音楽が良いなあと感じて、小生のレパートリーに加えようと反復演奏でずっと聞きながらPC作業をしている。「遠くで汽笛を聞きながら」、これは良い歌だなあと思って調べたら、1976年にリリースされたアリスの歌だそうだ、2016-1976=え?40年も前の歌かあ。アリスというグループ名があったのは知っている、説明を読んで堀内孝雄や谷村新司がメンバーだったのか、この二人は大体知っているがもう一人のメンバー矢沢透は、あの矢沢がメンバーだったのかと思ったら、あれは矢沢永吉の方だった、まあ、そんな調子で、この歳まで知る機会がなかった。

 今日も夕方から娘のピアノレッスンで、太郎も一緒に出かけていった、ヤレヤレ。



平成28年 2月26日(金)

 天気図を見ると高気圧圏内だ、間違いなく気圧が上がっている。今朝は放射冷却で冷え込んだ。そして湿度が低いので県下に乾燥注意報が出されている、太陽が出たので数字ほどの寒さは、というより外で作業をしていると背中が暖かく感じたほどだった。
   最低気温 -4.7℃ (06:04)、最高気温 6.4℃ (15:08)

 昼から薪を作っていて、古い木もちゃんと燃やしてやらなければとチェンソーで切っていて、切れないなあ、硬い木には違いないがどうしてだろうと、辛抱強く切って、切断面を見て驚いた、古い木の防腐処置でだろう、セメントが詰めてあったのを気が付かなかった、もう一年以上も前の木だ、どこから貰ってきた木だったろう。見事綺麗に切断してある、おかげでチェンソー2台の刃はボロボロ、また研ぐ羽目になった。あとから考えたら火花が飛んでいたなあ、アホだなあ(それにしても刃は丈夫だなあ)。

 昨日、学校から帰る途中のこの地区の登校班のこどもたちに会ったので、明後日(27日)が閉校式だから、(できたら最後の登校風景の写真でも撮ろうかなと思って)明日の朝が最後の登校日だね、と訊くと、??という反応が返ってきた。どうやら閉校式と学期は別のようで、閉校式以降もずっと授業はあるらしい。ということは、最後の授業の日は特に何も無いということになるのだろうか。一の宮地区では三つの小学校がこの春閉校することになっており、それぞれの式典が同時日に行われると、参列者などの都合がつかずに困るからというお役所的理由なんだろうか、日をずらして行われる。坂梨小学校は27日(土)、古城小学校は既に22日に終わっている、宮地小学校は28日(日)だそうだ、要するに形式的な式典なのだ。学期が終わらないうちに行われる閉校式、卒業式が終わらないうちに行われる閉校式、なんだか気分が出ないねと娘も言っていた。こういったものはやはり最後の最後に行われるほうが良いような気がするがそうも行かないのだろう。

 これ、缶の重量が3キロ以上もある大きな缶詰、たったの198円(税抜き)である。洋梨の缶詰だそうで、小生はもともと気の抜けたような味とラ・フランスなどという気取った名前で呼ぶこの洋梨は好きではないので、これが好きなカミさんが買ってきてもまず食べないが、話しのタネ、日記ネタとして買ってきた。これもオーストラリア産だから買ったのであって、中国産ならタダでも要らないところだ。こどもたちも喜ぶだろう(小生は空き缶のほうが欲しい)。バッタものだろうと思って、ネットのショッピングサイトで調べてみたところ、全く同じものが1,460円(税抜き・送料別)で売っていた、何が違うのだろうと見たところ消費期限が来月となっている、これだな、安値の理由は。缶詰なんだから消費期限なんか全然関係ない、好きな人にはお買い得商品である、ただ3キロもあるのでお年寄りが他の商品と一緒に買ってくるにはちょっと重いぞ。消費期限切れ間近と言ってもどうしてこんな値段になるのだろう、店はこんなに重くてかさばる物を仕入れて売って儲けが出るのだろうか、ものの値段とは本当にわからないものである。

 これは今日たまたま寄った内牧にある「スーパーみやはら」という地場のスーパーでの話である。この「みやはら」はもともと我家近く、阿蘇神社のそばの個人商品に毛の生えた程度の一の宮店が発祥らしくて、値段が安いし店員さんたちも皆さん気持ちが良くて人気のお店である。都会のような大手のスーパーが店を出すほどの場所でもないしニッチとしてやっているのだろうなと思っていたが、どうしてどうして今日行った内牧店は非常に大きな店舗であるばかりか、最近では熊本市の中心地に大手のスーバーと伍して二店舗だったかオープンして、今、非常に勢いのあるスーパーである。ところがこのスーパーの両店共通のポイントカードが今日レジに出したところ最近廃止になったそうで使えなかった、だからケシカランというのでなくて、その分、値引きしてあるのだろう、内牧店は内牧温泉街の一角にあって、地元客だけでなく観光客も多く利用する店なので、そういった常連でない客にとってポイントなんかもらっても嬉しくないということだろうか、同じ店でも支店によって立地に合わせたサービス内容にする、なかなか考えているなあと感心した。

 晩飯。豚肉の生姜焼き、出汁巻き玉子、ジャガイモとタマネギの味噌汁。


平成28年 2月25日(木)

 最高気温 3.6℃ (15:25)
 午前中の最低気温 0.2℃ (00:00)、夜に入って氷点下に下がってきている。


 今日は寒かった、とにかく寒かった、数字的にはどうという気温ではなかったのだが、感じとしては今年一番寒かったような気がする。ひとつには油断して、昨夜はストーブの管理をろくにしなかったので朝には完全に火が消えていて、部屋のぬくもりが無いところから一日がスタートしたからだろうか、それにしては寝ていて寒くはなかったなあ。日中も時々雪が舞っていた。最近は同じような天気の推移で、夕焼け雲が美しかった、明朝はまたかなり冷え込むようなことを言っている。

 今朝は、と言うより、今日は、午前二時前に目が覚めてしまって、面倒なのでそのまま起きてしまった。目が覚めたら起きる、眠くなったら寝る、である。
 
 今日は完全に働かなかった。
 
 晩飯。柳川もどき、出汁巻玉子、ほうれん草のおひたし、ほうれん草の味噌汁のつもりで準備をしていたら、珍しくカミさんが早く帰ってきたのでバトンタッチをした。豆腐とワカメのお澄まし。

 ヒマネタ。山崎パン祭りのことが出ていた(PDFファイル)


平成28年 2月24日(水)

 寒の戻りというやつか一向に暖かくならない、でも今日は日があったので表示気温よりは暖かく感じた。
     最低気温 1.1℃ (00:07)、最高気温 7.3℃C(14:21)

 今日も阿蘇中岳、結構噴煙を上げていた、写真では雲と一体となって大噴火のようだがそうではない、それでも近いうちに何かありそうな予感がする。

 娘が、うん、それもうやったよ、という程度の(そこまで易しいレベルではないがまあ「言葉の綾」としてそんな程度の)数学の理解をしようとして頭を抱えているうちにあっという間に午前中の自由時間のニ時間は過ぎてしまった。
 
 昼からちょっと薪を作った、自転車操業である。でももう「余裕のよっちゃん」ではあるが。それから後送り後送りしてきたビンテージものの太い幹がゴロゴロしている、これをなんとかせにゃあならんと、チェンソーのタンクの燃料が残っていたので最後に切ってみたが、この程度に縦に引いたらあとは玉切りが何とか出来そうだ。

最近、よくこんな事故を耳にする、立体駐車場の壁をぶち破って落ちるとか、そもそもこんな事故、信じられん、大体がブレーキとアクセルの踏み間違いだとかバックと前進の入れ間違いだとかだが、こういった連中は、いきなりアクセルを深く踏むのか?徐々に踏み込めば間違ったらすぐに気がついて修正が利くだろう、小生も上の空で、うっかり発進の時にバックと前進を間違うことが無いとは言わない、でもどんなときにでも少しずつアクセルを踏み込む習慣が100%ついているので間違ったらすぐに止まることが出来る、カーレースじゃあるまいし、こんな連中は運転の適性が無いということだから免許剥奪でいい。

 晩飯。オムライスとボークシチュー


平成28年 2月23日(火)

 朝起きた時、まだ少し雨が残っていたが、雪にはならなかった。その雨も上がったように見えたが、時々外を見ると霧のような雨が降ったりやんだりしていた。日没の頃になってようやく沈む太陽が見えた。
    最低気温 3.9℃ (18:57)、最高気温 7.3℃ (13:42)

 床屋に行く。多分、今年はじめての床屋のはずだ。太郎が、「あ、お父さん、別の人みたい!」と言っていた。

 今日は休養日。
 
 晩飯。麻婆豆腐、エビチリ


平成28年 2月22日(月)

   最低気温 -1.4℃ (01:48)、最高気温 9.3℃ (14:57)
 気温は10℃近くまで上がったわりには、太陽が出なかったこともあって、数字ほどの暖かさは感じなかった。   

 こういった予想で今晩遅くから明日にかけて阿蘇地方では雨か雪になるだろうとのことであったが、天気はいつも前倒しで崩れるので、今日は降らないうちにと薪を作った。

 その前に、チェンソーの刃(ソーチェーン)を交換した。昔、目立ての方法が分からずに捨てるのは勿体無いと油漬けにしておいた古いソーチェンを出してきて、チェンソー2台の刃を交換した。
 
 いつだったかなと調べたら、26/12/23に九電に切ってもらって、そのままに一年以上転がしてあった杉を玉切して、これだけだとさすがに我家のストーブにも入らないので二つに割って、落葉樹ならここまででいいのだが、杉は非常に乾きにくく、湿っていると全く燃えないので、さらに四つ割りにして小屋に放り込んでおいた。
 
  今日玉切りにした杉の株部分、直径が約40センチあるから、切り倒した位置での幹の胴回りは1.26mの杉だったということになる。

 (声無き声)オイオイ、写真を見ると、コンベックス(巻き尺)が写っているじゃん、直接胴回り測ったほうが早いよ。

 うん、それもそうだねえ。まあ、そんな固いことをを言わないで、こういう使い方もできるよというひとつの例示なんだからさ。もし、木を切る前に直径がどのくらいの木だろうかということはあるよね、その時は直径を測ることは出来ないよね、そういう場合だったら胴回りを測って直径を求める事ができるね。

 その他に、先日太郎と枯れ枝などを燃やした残りがあったので、それも燃やした。昼を過ぎた頃からポツリポツリ降り始めたので、やはり早く崩れるかなと思ったら、その時だけだったようだ、でも夜の8時頃外に出ているといつの間にかしっとりと濡れていた、荒れる天気では無さそうである。

 家事の他に管理業務までやるので並の主婦より忙しいのだ、あっという間に夕方になって、夕餉の支度。最近は重労働をするとすぐに腰が痛くなる、一晩寝ると治るからまだいいが。
 
 カミさんが作ったひじきの煮物と豚汁が残っていたので、イカと里芋と大根・ニンジンの煮物と出汁巻き玉子を作った


平成28年 2月21日(日)

 曇り。だったかなあ。晴れ。だったかなあ。ひところの寒さが無くなったとはいえ、人間とはわがままなもので、まだ暖かい日々とは言い難い。
   最低気温 1.2℃ (06:34)、最高気温 6.4℃ (15:35)

 今朝、新聞を取り込もうとして一瞬ビックリした、配達を間違えて広告だけ置いていったのかと思ったが、普通の新聞の上にもう一枚重ねて本紙として配達された、めくるといつもの新聞が顔を出した。なんだろうと思って見ると「熊本城マラソン」の、まあ、これは広告紙になるのだろうか、おそらく熊日新聞が主催なのか協賛なのかであろう、普通は折り込みで入っているのに異例の扱いだ、「公私混同」だろう。

 今日は「熊本城マラソン」である、数年前に始まった熊本市の一大イベントで、フルマラソンと短距離の市民マラソンなども一緒にやって相当多くの参加者があるらしい、興味が無いからその程度の知識だ、よほど好きな人か、沿道の住民でもなければ大体そんなものだろう、熊本市内配達分だけ特別仕様にしたら?という気もする、まあ、どちらでもいいけど一言居士として言わずもがなのことをついつい言ってしまう、イジワル爺さんである。

 今日は久しぶりに家族も予定が無いようで皆のんびりして過ごした。

 ワイヤーアンテナのうちの一本で、一昨日張り直した、この方向に張ってあるアンテナ、目一杯に張ったつもりが、二階の窓からみると思った以上に大きなカテリーナ曲線 (カテナリー曲線)を描いている(最近数学にうるさくなってこのような用語を使うようになった、イヤミ)。当初は孟宗の風のシナリを計算して少し緩めに張っていたが、反対側のオートアンテナチューナー側が地上高10mくらいの位置にあって、孟宗の支柱の根本で作業をする時点では直角三角形の斜辺部分の距離になって、アンテナが上がった際の水平状態より当然長くなるので、今回は目一杯に張ったつもりだったが、それでも大きく弛んでしまっている。水平に張った長さに比べて斜辺の長さはどのくらい長いのだろうかと思って計算してみると底辺が30mでATUの高さが10mなので斜辺の長さは三平方の定理で約31.6mになり、1.6m長くなることになる、この長さでも大きく弛んで見える。アンテナは高い方がいいが、電波の打ち上げ角度の問題もあるので別に水平である必要もない、ただどうしても高い所に水平に張りたいのであれば、両端とも同時に地上に下ろして長さを調整なければピンとは張れないということである。


平成28年 2月20日(土)

 かなりまとまった雨雲が熊本よりも北(長崎、佐賀、福岡、山口)を西から東に向かって移動していき、ここは強い雨にはならなかった。午前中の天気図を見ると、如何にも荒れそうな雰囲気だったが、細かな雨は降り続いていたが、風はほとんど吹かなかった、天気図とは難しいものだ。夕方のニュースによると「急速に発達する低気圧の影響で全国的に風が強まり、近畿や東海などでは局地的に雨雲が発達している。東日本や北日本の太平洋側を中心に、このあとさらに風が強まるほか、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがある」とのこと。ここでは低気圧が発達する前に通過したということだ。天気が悪い日は実際の気温よりも寒く感じる。
   最低気温 5.2℃ (10:46)、最高気温 8.3℃ (15:06)

 今日は夏子の中学校の授業参観と太郎の保育園の参観が重なった。前回も重なった。同じ市立でありながら、連携が取れていないようである。というわけで、夏子の授業参観は欠席、太郎の保育参観にカミさんが出掛けることになっていたが、今朝出張から帰ってくると言っていたのに少し遅れたため、小生がカミさんが来るまでつなぎで保育園に行った。そして、保育参観の始まる前の各部屋のウォーミングアップの様子を写真に撮っていた所にカミさんがやって来たので、選手交代で小生は帰ってきた。
 保育参観 開始前風景 連続写真

 夕方、母娘はピアノレッスンで泗水に出かけて行き、今日は珍しく太郎も一緒にくっついて行ったので、お父ちゃんはおかげでノビノビ。


平成28年 2月19日(金)

 晴れと言うのか曇りと言うのか、見る限りは雲は全く見えなかったが、それでも太陽が殆ど見えなかった、相当高いところに雲があったのだろう、今日も暖かい一日だった。
   最低気温 2.6℃ (06:19)、最高気温 11.2℃ (13:00)

 昨日、中岳の噴煙のことを書いたが、今朝の新聞にそのことが出ていた、やはり弱いながらも活動は続いているようである。
 
 昨日トラクターで踏み荒らした志賀昭久さんの田圃、外付けバッテリーでエンジンをかけてからトラクターで均しておいた、本当は事前に承諾を得なければならないところであるが、今度お会いした時にご挨拶をしておこう。
 
 今晩はカミさんが出張で居なので、よし、カキフライだな、と言っていたのに、いつの間にか天ぷらになってしまった、ちょっと作りすぎた。
 ジャガイモ、タマネギ、ナス、ぶなしめじ、エビ。豆腐とワカメの味噌汁。
 
 計算尺ネタ。天ぷらを揚げる際に使う「衣」の天ぷら粉と水の割合が袋に書いてある。天ぷら粉120gに対して水200CCである。ここで計算尺が活躍する。最初に天ぷら粉120gと水200ccを合わせておけば、粉が200gなら水は333cc、この袋は粉300g入りなので一度に全部粉を使う場合は水の量は500ccとなる。逆に水300ccの場合の粉の量という計算もイッパツである、暗算の得意な人は別だが、いちいち電卓を叩かなくても連続的に粉と水の割合を見ることが出来る。このような使い方は、1ドルが何円か(あるいは逆)を設定しておけば、例えばハワイなんかで買物をする時に、何ドルが何円になるか(あるいは逆)が連続的に分かってこれも便利な使い方である。


平成28年 2月18日(木) 

 今日は穏やかで素晴らしい青空が広がった、気温もかなり上がった、この暖かさは本物だろう、今までの暖かさと何と言うか空気が違う気がする、もう厳しい寒さの峠は越してこれからどんどん春に向かっていくことだろう、そんな感じの一日だった。
   最低気温 -4.1℃ (07:15)、最高気温 9.1℃ (15:02)

 ここのところ、中岳の噴煙が白ながらも、見返ると必ずと言っていいほど上がっている、ちょっと活発のような気もする。

 少し前にワイヤーアンテナを張る孟宗の柱を立てたが、滑車の不適合でロープが降りなくなって、一度倒して立て直そう、立て直そうと思いながらズルズル来てしまっていた。そろそろ田起こしが始まる季節で、続いて田植えでも始まるともう秋の刈り入れが済むまで田に入ることが出来なくなるのでそろそろリミットかなと思って今日立て直しをするために田圃に軽トラックを乗り入れた。前回は軽トラのクレーンのペンダントが長くないので、カミさんに荷台に乗って操作してもらったが、今回はペンダントのケーブルを10m延長して、独りで作業ができるようにした。孟宗が長くて、左右に振れるので、孟宗の傍に立ってブレないように抑えながらクレーンを操作する必要があるために、ケーブルを長くしたのだ。おかげで独りで倒して、滑車を付け直して、また独りで立てることが出来た。クレーンのオペレーターは、つまり小生のことだが、孟宗の真下に立つために、万一ワイヤーがハズレでもしたら、脳天直撃になるので、ちゃんとヘルメットを着用して作業をした。
 
 作業が終わって、さあ、田圃から出ようとしたところ、軽トラックがスタックして動くことができなくなった。じつは田に入る際に、もしかしたら、雨上がりの田だからスタックするかなと思いながら恐る恐る田に乗り入れたが、入るときは少し滑り気味だったものの、無事に定位置に着けることが出来た。ところが作業が終わって田から出ようとしたところ、タイヤが滑ってにっちもさっちもいかなくなった、四駆でもダメである。ほんのちょっとのことなので荷台に重いものを積めば恐らく動かすことが出来たと思うが、そのために、遠くから木材などを抱えて運んでくるのも大変である。じつは長い(拙い)経験で、この田のぬかるみ具合だと少し乾けば大丈夫だろうという感じがした、幸いに今日は天気が良くて田の乾きも早いだろうから、しばらく軽トラックを田に置いて、後から動かしてみようと、その間、薪作りをした。そして、2時間ほど経ってから再度動かしたところ、想像したとおり、なんとか脱出できた。志賀さんの田圃なので、沢山の轍(わだち)、明日にでもトラクターで綺麗にしておこう。

 娘の勉強がだんだん難しくなっていって訊かれてもすぐには答えられなくなりつつある。円周や円の面積は即答できても、球の表面積や体積、また円錐の表面積や体積となると、ん?慌てて公式を検索して、え〜?こうだったかあ?と、ほとんど忘れている。忘れているというより「母線」なんて言葉は小生の時にあったかあ?初めて聞く言葉のような気がする。おかげで頭の体操になっていい。それに、こういった時こそ計算尺だ、宿題の答えに「概算」ではダメだが、計算尺の操作方法の勉強になって非常にいい。

 ところで円錐の側面積は「母線×半径×π」である。色々な計算方法があるが、手数が一番少なくて済む(と思う)、方法。たとえば、半径が3センチメートル、母線が6センチメートルの円錐の表面積を求める。D尺の3に、CI尺の6を合わせる。その状態でカーソルをCの基線(1の場所)に持ってくると、上の方にある(π切断の)DF尺に答えの56.52が求められる(3×6の答えだけなら、D尺の3に、CI尺の6を合わせた時点で既にC尺の基線に対応するD尺に18と出ている、そういうことでは、カーソル移動にかかわらず、DF尺にも答えは出ているのだが)。電卓より簡単な気がする。
 
 計算尺は最近はスマホのアプリでもある、またPCのソフトにもある(例えばResearcher Edition http://www.pi-sliderule.net/program/sliderule/editions/researcheredition.htmlなど)、計算尺の実物が無い場合はこれでも体験できるが、あくまで体験用であって、スマホやPCが手元にあるのであれば電卓ソフトで計算すればいいので、なにもわざわざ計算尺ソフトで計算するまでもない、そもそも実物の計算尺とソフトの計算尺では、感じ方、伝わり方、リアリティが全然違う、実物を手にしてこその計算尺である。
 
 晩飯はハヤシライスと大根ニンジンのサラダ。それとカレーの残りがあったので、どちらにする?と訊いたところ、お姉ちゃんはハヤシライス、太郎はカレーだった、小生も自分が作ったカレーではないのでハヤシライス。


平成28年 2月17日(水)

 朝から久しぶりに青空が広がっていたがどうも日中は雲が多くてすっきりしないな、と思っていたところ、どうやら天気は回復方向にあるようで、日が沈む頃になって明日の天気に期待が持てそうな夕焼け雲が広がっていた。気温も昨日までに比べて決してそれほど上がったわけではないが、日が差した分、暖かく感じた。先日少し気温が上がってすっかり融けてしまった古閑の滝もここ二三日でまたしっかりと氷結している
    最低気温 -0.1℃ (06:10)、最高気温  4.2℃ (16:24)

 いつもラジオを聞いていて昼過ぎのローカルの天気予報で毎日「阿蘇山上空1,500mの風は****の風です・・・」と言っている。この1,500mの基点が小生には分からず、聞きようによっては海抜とも取れるし、山頂から更に上空1,500mとも取れる。熊本の天気予報なのだから熊本の上空1,500mと言えば済むのに、わざわざ阿蘇山と断っているからには、これは噴煙が高く上がった際の噴煙の流れなどを想定しているのだろうから、阿蘇山頂から更に1,500m、つまり3,000mあたりの風向きを言っているのだろうかと思っていた。気になるのでNHKにどちらなんでしょうとメールを出した。※(ほかの皆さんはどうなんだろう)
 
 今年の野焼きのスケジュールが発表された

 今日も、自己啓発の時間を楽しんだ。と言っても、午前中は10時ころまで家事があるので、自由時間はそれからで、夕方は3時にはまた夜の準備があるので、フルに遊んだとして5時間くらいか、それでも勤め人に比べたら天国だな。

 惰性に流れないように、いつも今晩は何にしようか、いや、前日から明日の晩飯は何にしようかと真剣に考えている、早々と決まった時は気分的に楽だが、そうでないと大いに悩む。人生で何が大事かと言って食べることをおいて他にないと思っているくらいだ、別に食いしん坊だからではない(食いしん坊だけど)、人間、死ぬまで食べなければならないのだから、食事は大切にしなければならないのだ。人間形成にも「食育」は非常に大切な要素で、小生がそのようにして育ってきたので、こどもたちにもそうあらねばと一生懸命考えるが、どうしてもマンネリになってしまうなあ。
 
 今晩は趣向を変えて、ゴハンに替えてチャンポンと餃子の組み合わせの献立にした。小生は昼間はだいたい、ちゃんぽんか皿うどん、あるいは焼きそば(うどん)を作って食べることが多い、これらは野菜と肉を具に使って一度に出来るからである。ラーメンだとそういう点で何か物足りない、日本蕎麦もこれと野菜類を一緒にするのもちょっと、である。それにすぐに食べられる蕎麦はこれは蕎麦とはいえないシロモノなので、自分で昼飯に蕎麦ということは先ず無い、蕎麦は簡単なようでそのじつ結構面倒な食い物なのなのである。ということで中華料理はそれほど手がかからずに一応の条件を揃えた便利な料理である。
 
 ダラダラとまた長文になってしまうが、「肉は牛肉」、というのは西欧(特にアメリカ)の考え方で、貧しいから牛肉以外の肉を食べ、国が豊かになると牛肉の消費量が増えるというのも、確かに、そういった面はあるがそれは西欧が世界の基準だという思いあがりからきているのであって必ずしもそうとは言えない。隣りの国では古来豚肉が主であるし、インドあたりでは鶏だろう、羊がメインの国もある、日本のように魚が好きな国民もいる。それらの国々、昔に比べて経済成長で豊かになったからといって牛肉消費がそれにつれて増えているわけではない(データはあるが、省く)、これは貧富の差でなくて食文化の問題なのだ(クジラだってそうだぞ)。小生も牛肉と豚肉との両方がある場合には、牛肉でなければならないという料理は別にして、豚肉の方をはるかに多く使う。料理に使うには豚肉のほうが応用範囲が広いと思っている。

 オマケ。上でアメリカと書いたが、アメリカの食文化、これはもう最低だな。先日観た「オデッセイ」でサバイバルのためにジャガイモを栽培して、わざわざケチャップをかけて食べるシーンがあった、ケチャップの在庫が底をついたと嘆いていた、なにもはるばる火星までやってきてケチャップを食うこともあるまいに、ジャガイモは塩とバターが一番だろう、どうしてケチャップなんだ。アメリカを代表する料理、一体何があるだろう、ハンバーガーか?これにもケチャップをかけるなあ。ケチャップとコーラ、あの国は味覚に関して言えば本当に貧しい国だと思う、牛肉しか食べることを知らないのだろう。そんなアメリカで、最近、日本の「ファストフード店」が高級レストラン化しているそうである(http://www.mag2.com/p/news/136168)。
 
 日本でも最近、何にでも焼肉のタレを使って料理する傾向が見られる、これなんか日本の食文化のケチャップ化だろ・・・・ん?なんでこういう話になったのだろう。さて、明日は何にしようか。


NHKからの回答(抜粋)「「阿蘇山上空1500m」とは、阿蘇山(中岳)上空の海抜から1500m付近を表しております。阿蘇中岳は標高が1506mですから、だいたい山頂付近の風向・風速の観測値と予想値ということになります。」
 とのことであった、それなら「阿蘇山頂、海抜1,500m付近の風は・・・」そういう言い方をしたほうが分かりやすいと思うのは小生だけだろうか。

 日本の新しい天体観測衛星、「アストロH」が本日午後5時45分、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット30号機で無事に打ち上げられた、もう、「無事に」などと言う枕詞は要らない、もう失敗することはないので安心していられる日本の技術である。内之浦は今度はいつだろう。じっちゃいのブログから打ち上げの写真を無断拝借(事後承諾)で転載させてもらった、宮崎市からは見えるんだなあ。


平成28年 2月16日(火)

 曇り、時々雪。今日も本当に寒い一日だった。寒いというのは最低気温が低いからということではなくて、日中の気温が上がらないということなのだ、昨日から温度差がほとんど無い状態が続いている。三日前から比べたら20℃以上の気温差である。
    最低気温 -2.4℃ (00:43)、最高気温 2.2℃ (13:34)

 今日も室内でぬくぬくとして過ごす。ハンダ付けをしたり、・・・をしたり、・・・をしたり。

 夕方、クラスメートのUちゃんがお母さんと一緒に太郎にバレンタインの手作りチョコレートを届けてくれた。「おい、お父さんに一つくれ」と言ったら「ダメ!」と言われた。

 晩飯。牛肉と野菜たっぷりの甘酢あんかけ(白菜、キャベツ、タマネギ、チンゲンサイ、ニンジン、モヤシ、椎茸、ナス)、ワカメの酢の物。


平成28年 2月15日(月)

   最低気温 -1.9℃ (但し、17:37現在、尚確実に降下中)、最高気温 1.0℃ (00:00)

 今朝は朝から雪が横殴りに舞っていて散歩をしていると体の方は十分に着込んでいたのでどうということはなかったが空気に晒されている顔は冷たい風で痛いほどであった。気温的にはようやく氷点下になる程度の気温だったが、風が強くて体感温度は非常に低く感じた、それでも、先日の氷点下10℃以下の寒波の時ほどではなかったにもかかわらず、今日はその時以上の寒さを感じた、人間の感覚というものはおもしろものである。

 朝、太郎を保育園に送ろうと軽トラックのキーを回したがウンともスンとも言わない。見ると、ライトのスイッチが入ったままになっていた。昨日風呂から帰った時にスイッチを切れ忘れたらしい、普段停めている場所であれば、ライブカメラでなり、カミさんが気がついたりしたと思うが、いつもと違うちょっと奥まったカメラの死角にあたる所に停めたので誰も気が付かなかったようだ。
 
 カミさんが出勤したあとなのでブースターでつなぐわけにもいかず、さてどうしたものかと一瞬考えたが、予備のバッテリーがあるのを思い出した。その予備バッテリーというのは、トラクターや、溶接機のバッテリーがあがっていて、両方共頻繁に使うものでもないので、小さなバッテリーを買っておいて、必要に応じて外付けで使うために買い置いていたものである。容量の小さなバッテリーなので掛かるかな思ったら案の定、カチカチという程度でかからない、見ると、エアコンのスイッチが入っていたので、それを切って、ついでにラジオなどのスイッチを切って、かけ直すと、ギリギリのところでようやく掛かって、保育園の送りをすることが出来た。
 
 帰ってきて、一時間くらい充電したからもう良いかなと思って、改めて昼から出かけようとエンジンを掛けたところ、またカチカチ状態にもどっていたが、二度ほどやってギリギリエンジンを掛けることが出来た、完全に空っぽになってしかも低温なので一時間くらいの充電では全くダメなようで、出先から帰ってきてもずっとエンジンをかけっぱなしにして太郎を迎えに行に行って、帰ってから風呂に行った際も、アゼリアの駐車場でエンジンをかけっぱなしにしておいた。明朝はかなり冷え込む予報である、さて、どうなるやら。

 こんな寒い日は、家でぬくぬくして居るに限る、楽隠居の特権である、繕い物や、計算尺や、なにやかや道楽で時間を過ごした。
 
 晩飯。カミさんが作ったカレーとハンバーグが残っていたので、こどもたちのリクエストでハンバーグ・カレーにしてやった。「幸いなことに」、こどもたちの分しか無かったので、小生は冷凍の牡蠣とエビを使ってソティーを作って贅沢な晩餐をした、見る人が見れば、これならアルコールだろうと思うことだろう。


平成28年 2月14日(日)

 立春から春分の日の間に日本海で発生した低気圧に太平洋側から吹き込む最初の強い南風を「春一番」と言うらしい。この春一番が今日、本州方面で吹いた。低気圧の発生は朝鮮半島辺りで、ここからちょうど真北になり、そこで発生した低気圧はまだ出来立てでそんなに強力でないため、ここ九州では昨夜は確かに風が強かったことは強かったが、それも普段風の強い阿蘇としては特にどうという風ではなかった、低気圧が東に移動するに従って成長して南から吹き込む風が台風なみに強くなり本州では相当の風になったらしい。この低気圧の通過のあとは気圧配置が西高東低の冬型に変わるようで、ここでも午後に入って気温が下がって来ており、なんだか久しぶりにストーブに火を入れた。
       最低気温 4.8℃ (但し17:34現在、尚降下中)、最高気温 16.6℃ (0 0:00)

 通販で物を買うときには本体価格だけでなく、送料に注意しないと思わぬ高い買い物をしてしまうことがある。小生は会員になっているので送料が無料の場合が多いアマゾンをよく利用するが、送料がかかるものも結構ある、これに対して、最近はアマゾンの強力なライバルとでも言おうか、その成長ぶりが注目を集めているヨドバシ・ドット・コムがあるが、確か全商品が送料無料だと思った、これで商売になるのかと心配になるほどである。「本体価格+送料」VS「送料無料の本体価格だけ」の比較である。
 
 ということで、ヨドバシでハーモニカを買った。小生は安物だが複音ハーモニカとクロマチックハーモニカを持っているが、複音の方は半音(派生音)が出せないがクロマチックの方はレバーを押して半音が出る、しかし、クロマチックの場合は単音で音色が固くて、複音ハーモニカのほうが音が軟らかくて気持ちがいい。曲というものは多くが半音変わるところが聞かせどころ、吹きどころのように思うので、複音ハーモニカで半音を出すためには、もう一つ半音高いハーモニカを用意して、二つ並べて吹かなければならない。以前、どこかで複音式のクロマチックハーモニカがあると聞いたことがあって調べたことがあるが、目の玉が飛び出るような値段だった、最近そのハーモニカを探したがネットで検索できなかった、買うためでなく、その後量販されて価格が下がったかなと思ったからである。
 
 小生が持っているハーモニカは「A調」の複音ハーモニカである、どうして「C調」でなくて「A調」なのか知らない、どうしてこれを買ったのか覚えていない、何かで読んで「A調」が良いとでもあったのだろうか。21穴の一番安いやつである、だから今回は「A#調」を加えたわけである。クロマチックに比べてちょっと吹きにくいがやはり複音ハーモニカのほうが心地よい
 
 ところで、長調と短調、長調の曲はは明るい曲調で、短調は逆だと思ったが、これが譜面を見てもサッパリである。以前は、五線譜に♯が付いている曲が長調で、♭が付いている曲が短調の曲だとばかり思っていた、しかし、全くそうではないようである、しからば長調と短調とは何なのだ、今だに分からない。小生が知っているのはハ長調で五線譜に何も記号がないやつだ。と思っていたら、どうもイ短調も五線譜に何も記号が無いのだそうだ、イ短調は英語では A Minorと言うのだろう?A Minorと言うのならA♭じゃないのか、それとハーモニカのA#とどうつながるのだ。世に歌の上手いと言われる人で音符が読めないという人が結構いる、歌が上手いことと音符が読めることとは必ずしも一致しないようで、ハーモニカでも知っている曲であればすぐに吹けるので、音符を知らなくても良いようなものだが、知っているに越したことはない、ドレミファソラシ、ハニホヘトイロ、CDEFGABは知っているが、誰か教えてくれえ、だ。JLZ師匠はピアノにも造詣が御深いと聞いているのでご存知だろう・・・か。
 
 太郎、日曜日の朝のお気に入りテレビ番組、戦隊ヒーローもの、何でも今週から新しいシリーズが始まったようで、「ジュウオウジャー」(たしかこう言っていた)という番組らしい、その番組の開始にあたって事前PRで大分前からお店で「ジュウオウジャー!」と叫ぶとオモチャがもらえるということを覚えていて、今日、午後もだいぶ過ぎてから、カミさんに連れて行ってと頼んだところ、お父さんがイイって言ったら連れて行ってあげるといったようで、太郎が、「お父さん、(途中省略)・・・・行っていい?」と言うので、良いよというと勇んで母親と山を下りていって、6時前に戻ってきた。最近、カミさんが忙しくてロクに相手をしてやれず、それが相当ストレスになっていたようで、何かにつけて「お母さん好かん」といって忌避するシーンが見られるので、カミさんもちょっと気になっていたようなので、わざわざそのためだけに山を降りるのは大変だが、とにかく出かけてきたようだ。
 
 それでもらってきたもの、小指ほどの(それも大人のでなくて子どものであるが)、本当に小さなフィギュアだった、テレビ画面では比較するものが無いのでサイズがわからない、それでも嬉しそうだった。
 
 夏子は坂梨小学校のお別れバスケットボールでお招きがあったようで出掛けた。小学校の閉校に伴い、バスケットボール部のOGも一緒にやろうということだったようだ。閉校ももう間もなくである。


平成28年 2月13日(土)

 春分の日を前に日本海に発生した低気圧に向かって太平洋側から強い南風が吹き込む「春一番」が明日辺り吹きそうだとのことであるが、今日ももうその前兆めいた天気になりつつある、この日記を書いている時点では熊本地方にはまだ雨が降っておらず、風もそれほではない、本格的に吹くのは明日だろうか。それにしても南風のせいだろう今日は暖かかった。
     最低気温 12.2℃ (04:21)、最高気温 19.6℃ (15:27)

 今日は休養日、いくつか道楽をして過ごす。
 
 土曜日は夏子のピアノレッスン日なので、母娘して夕方出かけていったので久しぶりに太郎をファミレス「ジョイフル」に連れて行った。いつものごとく禁煙席のコーナーに座っていたところ、太郎が、「お父さん、向うはタバコを吸ってはダメなんだよ」と天井を指して言うので、太郎、また何か間違っているなと思って振り返って見上げると、確かに今まで喫煙席のコーナーに禁煙席の札がぶら下がっている。今まで喫煙席の方が広々として表通りに面していて、禁煙席はどちらかというと眺めの良くない狭い区画だったので、ああ、阿蘇はまだ都市部に比べて喫煙率が高くて、しかも喫煙者のほうが優遇されているなと思っていたが、訊いてみると2月から席入れ替わったとのことであった。見ていると我々同様にタバコを吸わない家族連れが何組か今までの禁煙席の方にやって来て座っていた。そのことが分かってから気をつけて聞いていると、確かに、お店のスタッフは、入ってくる客に「こちらは喫煙席でございますと言っていたが」先入観というものは怖いもので、全く聞いておらず、当然こちらは禁煙席ですと言っていると思い込んでいる。ただ単にアナウンスするのではなく、禁煙、喫煙席が入れ替わりましたと分かるような案内の仕方を考えたほうが良いと思う。とにかくようやく阿蘇も都会並みになってきたか。


平成28年 2月12日(金)

    最低気温 7.2℃ (00:42)、最高気温 14.1℃ (15:29)

 曇り、時々ポツリポツリきていたがずっと曇り空だった。今日は風が強かった。いやあ、暖かい、昨日からストーブを焚いていない(面倒なこともあるが)。予報では夜遅く雨になるだろうとのことだったが、ここではいつも予報より早く天気が崩れるので、午前中、歯のメンテから帰って急いで薪作りをした。ここニ三日は天気が悪いようではあるが気温が高いとのことで、薪を急いで作ることもないのだが、そのあとでまた少し寒くなるようなことを言っているので安心のために作っておいた。小生の薪作りは日記に書く場合も薪割りと言わずに薪作りと書くほうが多いように相当太い木でも玉切するだけだから楽である、時々半割にする程度である
 
 今日は肉体労働はこれで終わりだなと思っていたら、午後になって、上村さんから、この前の神石の市原さんのお宅でまだ木があるからという連絡が来たので、薪材をもらいに行ってきた、過積載?で3回往復したが、今回は重機でどんどん積んでくれたのでそれほど重労働にはならなかった。

 晩飯。鶏もものムニエル(いつもの豚肉にかえて鶏でやってみたが、これはこれでウマかった)、ジャガイモのベーコン巻、ジャガイモとタマネギの味噌汁
 
  ところで、これ「おきゅうと」と言う。このように平べったいものだが、三枚くるくる巻いてトレーに入った状態で売っていた写真である(200円だったか300円だったか)。これを細く切って、胡麻をかけて・・・・・・・・・更に醤油をかけて暖かいご飯に載せて食べる、昔は博多では朝食の定番だった。
 
  今はもう博多の町でもほとんど食習慣として残っていないのではないかと思うが、昔、東京などでは納豆をカゴに入れて毎朝少年が「なっとなっとう」と売り歩いていた、これは小生も子供の頃横浜の親戚の家に行って耳にした記憶がある。おきゅうと売りも納豆売り同様、博多では昔、朝、少年が「おきゅうと、おきゅうと」と売りに来ていた。今では納豆もおきゅうとも町内を売り歩くことなど絶えて無くなった、そういえば豆腐も昔は、「と〜ふぃ〜」とラッパを吹きながら売りに来ていた、それを鍋を持って買いに行っていた。そういえばシジミも売りに来ていたような。
 
  さて、このおきゅうとは、海藻が原料である、銀座の郷土料理屋でおきゅうとを食べたことがあるが、この時は鰹節がかけてあって二杯酢だったかで出てきた記憶がある、食べ方は家によって違うのかもしれないが、我家では昔からこういう食べ方をしていた。以前は熊本空港の売店で売っていて時々買って食べたことがあったが、売れないのか扱いをやめた、その後、時々は食べる機会があったが、娘も小生の薫陶よろしく大好きである。以前、ところてんで代用してみたがやはり味は違う。新潟にエゴという食べ物があるが、原料は同じだから似たような味だが、加工の仕方が違うのでやはりおきゅととは別である。
 
  ところが、先日、光の森のスーパーでこのおきゅうとが売っていた、いつも売っているのかたまたまなのかしらないが、いつも売っているのだったら、これは嬉しい。


平成28年 2月11日(木)  建国記念の日(紀元節

 見晴。
    最低気温 -2.7℃ (06:25)、最高気温 16.3℃ (14:56)

 いつものように早起きして、個人番号カードを使ってe-Taxで確定申告をしてしまおうとしたが、これが、なかなか。
 インターネットで確定申告をする場合、専用ソフトをインストールしなくてもWeb上で簡単に電子申告出来たのではなかったのかなあ、でもそのような場合でもWeb版の e-Taxソフトを入れろとある、しかも、Google ChromeではダメでInternet Explorerでやれと言う、そうだったかなあ。まあ仕方がないのでIEに切り替えてインストールをしたが、ところが今度はICカードリーダーが反応しない、調べるとドライバーが古くなているようで、新しいドライバーを入れなおす、それも、注意をよく読まないでやったのでICカードリーダーを接続したままでドライバーをインストールしようとして止まってしまった、一旦、こういうことが起きると、その後で入れなおしてもどこかで引っかかるのだろう、いくらやっても認識しない、こうなったら最初に戻って、という原則に従って、e-Taxに関するドライバー類など全部アンインストールして、最初から、やり直した。その段階でカードリーダーが正常に機能しているのかどうか、これはチェックするサイトがあって、これで、正常に個人番号カードを認識していることが分かった。これでもう大丈夫だろうと思って申告ボタンを押すと、これがまたまたダメ、以前国税庁に申告してあった電子認証番号が今回の個人番号カードで取得した番号と違っているからである、改めて、新しい認証番号を登録しなおして、ようやく、確定申告が終了した、ヤレヤレ。
 
 先日折れた太枝切りの楕円パイプの円周は80mmだから直径80/πd≒25.5mmのパイプを叩いて楕円にすればOKという計算であったが、肉厚を考えろというお声がかかって、そうだったと測ってみたところ、肉厚は1.3mm見当なので、肉厚が同じであれば、外径が25.5+(1.3*2)≒28mmのパイプを探せばいいということか。いや、そうじゃないな、逆で、内径が25.5−(1.3*2)≒23mmのパイプということになるな、そんな都合のいいパイプ、規格モノであるだろうか。

 ところで、問題です・・・・地球の円周は40,000キロである。そこで地上から1mの高さで地球をぐるりと一周ロープで囲むとそのロープの長さは地表を這わす時よりどのくらい長くなるでしょうか、ハイそこの君!

 昼からもう一箇所、山ほど残っていた杉の枝などの焼却をした。そろそろ焚き火が嬉しい時期は過ぎたようで、特に今日なんかはもう暑くて苦行に近かった。


平成28年 2月10日(水)

 今日は雲一つない穏やかな晴天だった、見晴だった。気温も思いっきり上がった。雲ひとつ無いにしては山が少し霞んでいた、PM2.5だろうか春がすみだろうか、これは春がすみだろう。
   最低気温 -3.4℃ (06:43)、最高気温 12.7℃ (14:48)

 太郎を保育園に送った足で、市役所に個人番号カードを受け取りに行ってきた。ハガキに事前に来庁の予定を連絡するようにとあったので、市役所が始まる時間を待って電話をして出掛けた。窓口でマイナンバー通知カードと免許証と印鑑を提出して、個人番号用のパスワードと電子証明用のパスワードを記入して、番号札一番を持って待っていると、程なく呼ばれて、カウンターのキーボードから改めて二種類のパスワードを打ち込んで、またしばらく待って個人番号カードの交付を受けた、10分くらい掛かったろうか。運転免許証の代わりに住基カードがあるからそのほうが良さそうだが、住基カードの有効期限が切れていてもう使えない。一連の作業の様子を離れたところからずっと見ていると、係の人はまだ慣れていないようで、恐る恐るというか慎重にというか、同僚職員と二人でひとつひとつ確認しながら、それとはまた別の係の人が免許証のコピーをとったりと、交付作業にぎこちなさが見えたので、もう何件くらいの交付をしたのですかと尋ねるとまだ十数件くらいでしょうかとのことであった。マイナンバー制度のような先端システムを導入しておきなら、カード発行事務が家内工業的ではこれから申請件数が多くなると大変ですね、自動発券機のようなものでサッと発行できるシステムだといいですね、と少々同情を禁じ得なかった。
 
 マイナンバー個人番号カード、デザイン的に全体的にピンク色でなんとなくピリッと来ないなあ。住基カードのような運命を辿らないようしっかり運用して欲しいと願うところだ。ネットで申請する時に、自分で撮ったデジカメ写真を申請したが、基準よりちょっと顔が大きすぎた(顔の上と左右両方の余白がちょっと狭い)ので引っかかるかなと心配だったがこれで良かったようだ、有効期限は10年だそうだから、多分、最初で最後の証明写真になるだろう、なかなか実力通りにイイ男に写っている。(写真1写真2

 上村義継さんから神石の市原さんの敷地内の欅を切っているという連絡をもらって頂戴に上がる。(写真1写真2

 晩飯。キジ焼き丼、出汁巻玉子、ワカメ酢の物、豆腐と油揚げの味噌汁。


平成28年 2月 9日(火)

 ウーン、晴だったろうか、曇りだったろうか、いずれにしても今日は暖かない一日だった。
        朝の最低気温 2.2℃ (00:21)、最高気温  8.6℃ (14:15)

 朝一番で熊本市民病院へ副鼻腔炎の術後経過観察受診のため出掛ける。今回でめでたく放免となる。
 
 ・・・・・・本日の行程(APRS軌跡)
 帰途、不調のミシンを持って先日新聞の折込で知った、57号線沿いのサンピアンゆめタウン内のミシンショップに立ち寄る。その道ウン十年というミシンの専門家に診てもらった結果、もともと非力なミシンで(モーターが小さくて)無理が祟ってギアなどが摩耗しており、修理ができるとしても(ほとんど技術料で)1万も2万もかけて修理する意味は無いと思います。と、店内に陳列してある中古のミシンを持ってきて、ミシンのパワーの違いを実際に縫って比べてくれた。確かにGパンの裾を何枚か重ねた厚さでも難なく縫っていくそれに操作性も抜群に良い。このミシンは新品の時は20万くらいで売られていたものですよ、これは中古で38,000円でちょっと高いですけど、能力がぜんぜん違うでしょう。なるほど、なんでもそうだが、値段だけでは決められないな、小生は買い換えるなら同じ数千円くらいの中古を、と思っていたが、所詮その程度の値段のものはその程度の力しかないということであろうか。分かりました、中古は値段だけではわからないしインターネットのオークションでも品質までは分からないので、もし買うことになったら、必ずこの店に来ますから、と言って、今日は帰ろうと思っていたら、仮に、もし仮にこれが20,000円だとしたら、お客さんは買いますか、と聞くので、そうですね、その値段だったら、買うでしょうね、と答えると、じゃあ、20,000で結構です、と言うことで、えへへ、買ってしまった・・・・取引というのはある種「呼吸」「気合」というようなものがあるなあ、一瞬呑まれた気がしないでもないが小生はいい買い物をしたと思っている、でもフトコロが大いに痛むなあ・・・・(写真のチャーミングな女性は係の人でその技術者殿ではない、日記ネタに写真を撮ると言ったらポーズを取ってくれた)。ミシンのあの小気味の良い音をたてて布を縫い上げていく様子、メカ、これは魅力的だ、よく実際にデモ、展示販売をしているシーンを見かけるが、見とれて買ってしまう魔力のようなものがあるんだろなミシンには。
 
 更に、この後、光の森に寄って、楽しみにしていた「オデッセイ」を観た。いやあ、泣けた、クライマックスに声こそ立てなかったが泣けたなあ。数十年後の物語だから近未来SFだろう、かなり実現性の高いSFだろう。まさかSFで泣こうとは思わなかった、さすがハリウッド映画だ。封切りの時は小生が鑑賞可能の昼間の時間は3Dの日本語吹替え版だったが、今日行ったら、2Dの字幕版だった。シネコンは日替わりで上映時間が変わるようだ、最近の映画はセリフが多いし映像が複雑で美しいので、画面に集中するには字幕と画面を行ったり来たり目を動かすと画面がよく楽しめないので吹替版でみることが多いが、今日はストーリーは複雑ではないので字幕版で十分に楽しめた(3Dだったらもっと良かった)。火星の観測調査はかなり進んでいるので、火星は実際あんなふうなところなんだろう、ちゃんと重力もあるなあ、科学の粋を集めた宇宙ものだった、面白かった。昔は洋画は原題とは無関係に日本で凝った日本語の題名を付けていたが近年は面倒なのか映画関係者に文学的素養が無いのか、原題をそのままカタカナで表記する映画が当たり前になっているが、今日の映画の「オデッセイ」は日本で付けた題名のようで、原題は「The Martian」-火星の人-だ、「オデッセイ」はホメロスの長編叙事詩だろう、なかなか洒落た名前を付けたものだ、日本人は題名を考える時にはいいセンスを持っているのだから、テレビのバカ番組なんかで「監督、監督」と呼ばれて悦にいってる日本のカントクさんたち、いい加減なものばかりつくらないでたまには大人の鑑賞に耐え得るちゃんとした映画を作れよ。

 帰ると、マイナンバーの個人番号カードの交付案内のハガキが届いていた、今日は時間がなかったので明日にでも取りに行こう。笑ってしまうのは、交付場所が書いてある箇所に目隠しシールが貼ってあって、他人にはわからないようになっている、と言っても、市役所以外の交付場所があるのか?(写真1写真2

 晩飯。オデン。いい気になってオデン種を買いすぎた、屋台が出来るほど作ってしまった、こどもたちは大喜びだ。まあ、普通だとあれに熱燗がセットなんだろうが、我家ではそれは無用である。


平成28年 2月 8日(月)

 晴れたり曇ったり、今日も寒かった。
   最低気温 -5.1℃ (06:48)、最高気温 5.6℃ (14:58)

 昼からちょっと薪を作って、その後、表通りに面した植栽の剪定をする、剪定と言ってもカッコいいものではない、やたらと伸びて道路側に出すぎている木の枝を少し切っただけだ。
 
 結構太い枝でも、太枝切りバサミを使うと、結構よく切れるので、これでもか、これでもかとだんだん太い枝を力任せに切っていたので、常日頃の酷使が祟って把手部分のアルミパイプが裂けてしまった。このようなときには番線だ、とばかりに、しっかり留めて続けて使おうとしたら、継いだ根元からポッキリ折れてしまった、金属疲労で脆くなっていたのだ。この部分は取り替えなければなるまい。

 でも都合のいい楕円パイプなど売っていないだろう。そうなると真円のパイプを買ってきて叩いて楕円にするしかない。ということで、楕円パイプの円周を糸で測ってみたところ、80mmあった。ということは円周が80mmのパイプを買ってくればいいわけだ(それで間違いないよな)。
 
 では円周が80mmのパイプは何ミリ径のパイプになるのだろう、そこで計算尺の登場である。電卓を使うなら、円周の公式2πrから逆算するのだろうか、電卓で計算はすぐにできるが、計算尺でも同じような手順で計算できる。とりあえず、計算尺の基本的な手順で計算する。計算尺の基本はD尺とC尺を使う。D尺の被除数の8にC尺の3.14(π)を合わせて(ということは8を3.14で割るということ)、C尺の基線(1にあたるところ)のD尺の数字を読むと答えの直径2.55(センチ)が出ている。
 
 計算尺の計算方法は色々あるが、上に書いたのは基本である、もっと簡単に「答え一発」で求められる。これだと電卓より早い。

 π切断のDF尺の8を見ると、直下のD尺に滑尺を使うこともなく答えの2.55が何もしなくても出ている。電卓で正確には2.546479・・・であるが、実生活ではこのような細かな数字は全く必要ない、定規でこの長さの線を引いてみろと言われても引けないだろう、人はこのようなアバウトの世界で生きているのだ、2.55で十分すぎるくらいだろう。π切断とは何だ、と問われると説明が長くなるのでここではやめておくが、おいおい計算尺の面白さの能書きを垂れていくことにする。 (計算尺の泣き所、単位は自分で考えなければならない、2.55も25.5も255も皆同じである、ここでもうっかり2.55と書いたり25.5と書いたりしてあるところがある、片やセンチでもう一方はミリ表示で書いてしまった)
 
 晩飯。豚肉のムニエル、出汁巻玉子、生シラスのおろし和え、シジミの味噌汁


平成28年 2月 7日(日)

 朝のうち、雪が舞ったりで、春は名のみだなあと思っていたがそのうちに青空が広がり始めた。が、やっぱり今日は春は名のみの風の寒い一日だった
    最低気温 -4.5℃ (06:38)、最高気温 4.8℃ (13:59)

 アマチュア無線は、相互に電波を送り合って交信するものであるが、それとは別にアマチュア無線(と言っていいものかどうか)の楽しみ方に、SWLというジャンルがある、SWL(Short Wave Listening )、短波帯の無線電波は周波数の違いや季節や時刻やその他のいろいろな条件で飛び方(伝わり方)が複雑に変わってくる、だから、自分では電波を出さずに、他人の短波帯交信を傍受して、その無線局に受信電波のレポートを報告する楽しみ方がある(似たものにBCLがある)。(免許を取らないと電波は出せないので)日本ではアマチュア無線の免許を取る前の準備段階でSWLをすることが多いが、(それとても現在日本ではSWLをしている人はもうそんなに居ないのではと思う、なぜなら今や二日も講習に通えば小学生でさえ免許が取れる時代だからである)、ヨーロパなどでは日本と違って無線交信とは別にSWLというジャンルが伝統的に生きているようで、アクティブなhamでありながらも平行してSWLを楽しんでいる人達がいるようである。

 前置きが長くなったが、ローカルのそして小生のモールスの師匠であるJA6MQY局がチェコのOK1NF局、今回はSWLだからSWLナンバー「OK1-34856」からSWLカードのリクエストがあったので、氏は昔からSWLを非常に大切にしている関係で、カードと一緒にちょっとしたプレゼントを同封して送ったところ、この「OK1NF & OK1-34856」さんのブログにこのことが載ったと教えてもらった。原文はチェコ語(だと思う)で、チンプンカンプンだが、ブラウザの翻訳機能を使うと、相当に怪しげな直訳だが大凡の雰囲気は伝わってくる、海外とのアマチュア無線の楽しみ方の一つである。そしてはるか彼方、海外との交信には非常に弱い電波でも遠くまで届く電信が良いのである。みなさん電信をやりましょう。 http://ok1nf.blogspot.jp/
 
 そのアマチュア無線。今年も鶴が台ハムクラブの新年会の写真が届いた。鶴が台ハムクラブとはその昔、小生もこちらに来る前、そこの住民だった神奈川県茅ヶ崎市の鶴が台公団住宅にあったアマチュア無線クラブである。今は日本住宅公団とは言わずに何か別の組織に変わったようだが、小生のなかではいつまで経っても「公団住宅」だ、小生は無線を始めたのが遅かったのでほとんど会の末期に入会したが、五階建ての中層アパート群がひしめくなかで、ずっと昔に「当局」の目を盗んでアマチュア無線を楽しんだ仲間たちが、今は各地で一戸を構えているが、昔を懐かしんで毎年新年に集まっている。「当局」とは、公団住宅管理事務所のことで、当時は、アパートの屋上に集合アンテナでなくて入居者ごとにテレビのアンテナを引いたので数十本のTVアンテナが林立していて、中にはアンテナのシールドが不完全だったり、あるいは不要輻射でテレビに無線の電波が飛び込んだりで、そのために受信障害を起こしたり、外部からの妨害電波にもかかわらず受信障害の濡れ衣を着せられたりで、鶴が台のアマチュア無線局は非常に肩身の狭い思いをしていた、そんななかで、小生もそうだったが、こっそり屋上に上がる扉の鍵を入手して、TVアンテナ群の中に無線のアンテナを建てたり、あるいは棟と棟の間にワイヤーアンテナを張ってしかも下から見えにくいようにグレーに彩色してステルス化を図るなりして涙ぐましい努力をして無線を楽しんでいたOM(先輩)も居たのである。以前はもっと沢山の会員が居たがここ数年は毎年ほとんど同じメンバーが顔を集める、中にはもともと鶴が台の住人では無かった局もいていつの間にか仲間になっている。写真を見ると皆さんずいぶんと高齢化したが、顔色を見ると以前と変わらずにつやつやしているのでこの先の新年会もまだまだ大丈夫だろう。(写真1写真2
 
 昼から、渡辺金治さんの葬儀に行ってきた(写真1写真2写真3)。ここに来てもう15年になんなんとする、随分多くの人を送ってきたなあ。
  --- 春隣る送ってやがては送られて -- 風--
  
 太郎、自転車のペダルを外してキックして乗ることを覚えてしばらく経つ、時々そうやって乗っていたようだが、そろそろペダルをつけてやろうかと聞いたら、あいつはちょっと積極性に欠けるところがあって、まだいいと言っていたが、とにかくやってごらん、と昨日ペダルと付けてやったところ、今日、「お父さん、乗れるようになったバイ」と息せき切って呼びに来たので、どれどれと外に出てみたところ、狭いカーブはちょっとまだ無理のようだがちゃんと乗れるようになっていた、昔補助輪を付けて習得していた時代は時間がかかったものだが、今のようにペダルを外して練習すると本当に覚えるのが早い。  


平成28年 2月 6日(土)

 天気が良かったのやら、良くなかったのやら、今日は気温が上がらなかった、それでも「夕焼け雲」が美しかった
    最低気温 -1.4℃ (02:47)、最高気温 4.4℃ (14:24)

 先年亡くなった組内の渡辺靖昭さんの弟殿、金治さんが昨日亡くなられたそうだ。熊本の方でお独り暮らしだった関係で生まれ故郷の豆札の本家で葬儀を営まれることになり、朝、村の皆さんと枕辺にお線香をあげに伺った。金治さんとはこの村で一緒に育った仲では無いが、小生がこちらに来てから何度もお会いして存じあげていた、いつもニコニコした温厚な人であった。そういえば圓林寺の和尚と小学校の同期だったなあ。

 お悔やみの道すがら、我家の裏の梅の枝にチラリ白いものが見えた気がしたので、まだ少し早いだろうと思いながら、帰ってから改めて太郎と一緒に梅の木のそばに行ってみると、もうかなり蕾がほころんでいた、春なんだなあ。(写真1写真2)

 いきなりだが、「となり」という言葉がある、「となりのみよちゃん」の「となり」である、漢字で、「隣り」・・・これは名詞である。これを日常会話で動詞として使う場合は「隣り合う」などのように使うが、単独で「隣り」の動詞形があることを寡聞にして知らなかった。「となる」がその動詞形である。
 
 「春隣る雨氷上をながれけり」石原舟月 --- はる となる あめ ひょうじょうを ながれけり ----

 「春隣(はるとなり)」は俳句の季語にもなっているようだが、春隣り(はるとなり)と春隣る(はるとなる)、一字違いで随分と雰囲気が変わってくるものである、動きが出てきてもう、すぐそこまで春が来ているという雰囲気がより伝わってくるような気がする。ちょうど今のような季節だろうか。日本語は素晴らしい、これだけ奥深く幅広い言語が他にあるだろうか(もっとも日本語しか知らないのだが)。

 日本語と言えば何と言っても歌だが、意味は分からずともメロディだけで海外でもヒットする曲もあるが、やはり歌は曲と詩だろう。昔の歌はその詩を非常に大事にした、それに引き換え、最近の歌はなんだ、字余り、字足らず、韻も踏まず詩でも何でもない、そんなものが残るわけがない(曲についても言えるうことだが、今は詩だけについて)、事実ほとんど残っていないだろう、作る方(ほう)も作る方なら、聴く方も聴く方だ(だからカラオケで歌われる歌は昔の歌ばかりなのだ)、こんな音楽ばかりでこの先日本は一体どうなるのだと年寄りは嘆くのだ。

 最近、時々youtubeで演歌を聴くことがある。演歌と言われるものはそれこそゴマンとあるが、やはりいいものは残っている。演歌だけにかぎらないが歌はメロディーと歌詞とが一体となって何かを表現するものだが、なかでも演歌は望郷と失恋を歌うものが一番心を打つような気がする。
 
 ここのところ、いままでメロディーは知っていたが歌詞は極めて断片的にしか知らなかった「夕焼け雲」がしみじみいいなあと思っている。一番から三番までの短い歌詞に若い二人の幼いころからの関係、そして住んでいた場所、それが、時間の経過につれて今はどうなったのか、文字数の何倍もの物語が詰まっている。
    誓いのあとの せつなさが杏の幹に 残る町   この詩人は素晴らしい。

 だらだら書いてしまった、これこそ駄文の極みだ。
 
 それで。
 いったいなにが「それで」かと言うと。話は太郎をつれて裏に梅の花を確認しに行ったところに戻るのだが、ふと、周囲に杉の枝や竹がわんさかと散らばっており、太郎に、「焚き火をしようか」と持ちかけると目を輝かせて、「やろう、やろう」、というので、急きょ、今日は焚き火デーになった。毎年冬になると枯れ枝や竹を燃やしていたが、この冬は初めての焚き火になる。太郎も親公認の「火遊び」ができて嬉しくてしょうがないようで、煙に巻かれながらも一生懸命枯れ枝を集めてくれた。おかげで随分とスッキリした。

 夕方、金治さんのお通夜に行ってきた、今回は組の葬式組のお手伝いは無く喪主家のほうで式が執り行われた。(写真1写真2写真3

 母娘は今日は太郎を連れてピアノレッスンで夕方泗水に出かけていった。



平成28年 2月 5日(金)

 薄曇り。どうもスカッと晴れない。日中の気温は上がっているが一向に暖かくない。
   最低気温 -1.4℃ (06:43)、最高気温 8.2℃ (12:40)

 食卓にころがっていた一昨日買ってきた節分のマメが入った袋が今朝見たらパンパンに膨らんでいた。確か標高差8mくらいで1hPa変わると思ったが、ここは標高500mなので仮に海抜10mくらいの地で菓子が袋詰めされたとしたら、ここは袋内の圧力よりも約60hPa分低くなるので袋が膨らむのだ、ポテトチップスもそうだ、袋菓子を買うときは袋の密閉度合いをチェックするにも、下界から上がってきてどのくらい経っているかをチェックするのに役立つ。店で売っているときはそうでもないのに家に置いてしばらく経つと膨らむので徐々に膨らんでいくのだろう。これも「科学する心」である、ヘヘ。

 午前中、中川弘から電話があって、いきなり「九州は寒いね」と言うので、なんだオマエまだ居たのか?と問うと、お袋さんが亡くなったそうで、葬儀で帰ってきたとのこと。先日、顔を見に行ったばかりだったが、認知症が進んでいて中川の顔も覚えていなかったと彼は言っていたが、息子の顔を見て安心したのかもしれないね、穏やかな逝き方だったそうだ、確か95歳くらいだったと思うが、ひとは一度だけ生き一度だけ死んで行く、これも順送り、我々より少し早くお迎えが来ただけのことなんだろうが、息子にとって母の死というものはまた特別だ。--- 春夕べかくれんぼうの鬼は母 --- 須田桜児

 また今年もヤマザキのパンまつりが始まっていた、去年は終わり頃になって始めたので最後の方でちょとバタバタしたが今年はほぼスタート時点から始めたので余裕を持ってシール集めが出来そうである。

 JH4DGN局が小生の日記を見て昔使っていた計算尺を届けてくれた、HEMMIの250というモデルで、両面計算尺だが、片側のカーソルのガラスが一枚無くなっている、カーソルだけ手に入れることもできるので、この計算尺は小生のところで余生を送ってもらうことにする。氏は岡山から三年ほど前に阿蘇にQSYしてきた局長さんである。
 
 晩飯。ハヤシライス、大根とカニ缶サラダ

 夕食を食べている時に、NHKが桜島が噴火したと例によって大騒ぎしている、テレビ中継を見ているわけではないが、ラジオを聞いているとおおごとになっている風に聞こえる、桜島が噴火するのは別に珍しいことではない、付近に人家など無い、大正噴火ほどの大噴火であれば別だが、ちょっと騒ぎ過ぎではないのか。と書いて、一旦日記をアップした後、この部分を追加して書いている、ネットでNHKのニュース映像を見たが、夜だから結構迫力のある噴火が見られた、稲妻も走っていたなあ、でもこの程度で済めば人家には全く影響がない。 
 
 
平成28年 2月 4日(木) 立春

 曇のち晴れ、風がちょっと強くて日中の体感温度が低かった。
    最低気温 -2.4℃ (01:30)、最高気温 7.2℃ (15:23)

 昼前、少し薪を作る。
 
 昨日の阿蘇神社の節分の護摩木撒き、メディアのサイトにも写真が載っており、一番前でしっかり護摩木を拾っていた太郎も写っていた。節分といえば、阿蘇市では当日、消防署の職員が鬼の扮装をして保育園に慰問に来てくれる、そのニュースが載っていた、ニュースでは山田保育園の様子が流れていたが、太郎が通う坂梨保育園にも昨日4名だったかの消防署の職員が来てくれたそうだが、去年は8人も来てくれたそうで、すごく大勢の鬼たちがやってきたのに驚いたが、昨年は各保育園に別れて行った皆さんが最後に坂梨保育園に集まったから大勢になったということだった。それにしても扮装が本格的で、8名もの職員が、全部が消防士ではないと思うが、一旦緩急の時には着替えなどする時間がないので鬼の扮装のまま出場しなければならなくなるだろうにと余計な心配をしてしまった、鬼が放水するシーンも見てみたい気もする(記事によると非番の職員だそうである)。   1/6 熊日写真
 
 昼は皿うどん(パリパリ麺)を作って食べる。夜は、刺し身(ブリ、マグロ、イカ)、揚げ出し豆腐、里芋とネギの味噌汁(これに出汁巻き玉子をつけるつもりが忘れてしまった、写真を見るとこれで十分だな)。太郎がカミさんか姉と「大げんか」をして、「ご飯は食べん!」とへそを曲げて家族との同席を断固拒否したので、メニューの写真だけになってしまった。家族三人が引き揚げてからようやく独りで食事をしていた、なかなか頑固で、第一次反抗期の始まりのようである。


平成28年 2月 3日(水)

 今朝は2時に目が覚めてそのまま起きてしまった、それでも5時間は寝ているので、睡眠不足ということはないだろう。

 確か昨日の予報では晴れると言っていたと思うが、だから、よし、今日は薪を作ろうかと決めていたのに、今日は朝から今にも降りそうな空模様で、雪が少しチラついたりしてほとんど太陽が見えなかった。それに今日も寒かった。夕方になってようやく青空がのぞき始めた。
   最低気温 0.0℃ (20:54)、最高気温 5.5℃ (16:49)

 今晩は節分の豆撒きだから、煎り大豆でも買ってこようかとスーパーに出掛けたところ、売り切れでもう無かった。あわててほかの店を二三軒回ったがとっくに売り切れだそうで何処にもない、ようやく最後の一軒で一つだけ残っていた。万一を考えてその前に生の大豆を一袋買っておいたが、これは使わなずに済みそうである。そんなに、豆まきは盛んなのだろうか。

 最近、フライパンがすぐに焦げるので新しいやつを買ってきた、IH対応のもの、数百円から、数千円までと値段の幅が広い、何が違うのか分からないが、多分耐久性が違うのだろう、もちろん、一個700円也のフライパンを買ったが、大きさが違うのに値段が同じということはどういうことだ。
 
 最近炊事仕事をしていると、腕まくりがすぐにズルズルと下がってきて、両方共手が濡れているので、上げるわけにいかず往生するので、ずり落ち防止用の何か無いかと思って探したところ、スプリング式のアーム・バンドがAmazonで多分ブランド品なんだろう1,500円で売っていたが、近くの百均で、もちろん材質などは違うだろうが108円で売っていた、まあ、安かろう悪かろうだろうけど、これで良い。完全に専業主夫だな。

 今日は一日「お勉強」をしていた、計算尺に関係して、この式がどうしても分からずにずっとニラメッコをしていた。ようやく分かったが、この程度の式は現役の高校生(中学生ではないだろうな)だったらどうということはないのだろうが。(ルートの中でも分母と分子が入れ替わるのか・・・・)
 
 太郎を保育園に迎えに行って、その足で阿蘇神社の護摩木撒きに行った。阿蘇神社では節分のこの日、豆の代わりに護摩木を撒く。護摩木を焚く修法は密教だと思うが、混淆の名残だろうか。拾った護摩木は家で燃やして邪気を祓い、家内安全、無病息災を願う、我家ではそれに加えてストーブの付け木になる。この阿蘇神社の節分の護摩木撒き、やはりPR不足なんだろう、いつも参拝者が少ない、勿体無いことだと思う。スーパーで売り切れだった煎り大豆、阿蘇神社の社務所で売っていたので、買ってきて、家で撒いた。
 阿蘇神社 節分護摩木撒き 連続写真

 晩飯。チャーハン、餃子、八宝菜、中華スープ
 
 夕食後、風呂に行って、帰ってから、豆まきをした。(写真1写真2


平成28年 2月 2日(火)

 薄曇り、時々晴れ。なんとなく寒い一日だった。
    最低気温 -1.9℃(07:19)、最高気温 5.9℃ (14:21)

 今日は午前中、ミシンは使わずに、作業服などのボタン付けなどの繕い物をした。
 
 昼過ぎ、DI局がフラリと御入来。

 JARLから一年おきに発行される2016-2017版のコールブックが送られてきた。
 
 晩飯。チキン南蛮


平成28年 2月 1日(月)

 曇り。
   最低気温 1.7℃ (02:34)、最高気温 4.7℃ (15:56)

 ようやく一月が終わったばかりだというのに、なんだか気分的にはもう三月に入ったような錯覚を覚える、それだけ先日の寒波の印象が強くて、あの時が寒さのピークでこれから一気に春に向けて暖かくなっていると勘違いする、薪の備蓄に対する緊張感もかなり緩んでいる、まだまだ寒い日はあるはずであるが、それだけ暖かいということなんだろう。

 月初め、年金の半額が振り込まれたので各種支払などをした。それから、所得税の確定申告書を作成した。今年は住基カードの電子認証切れで、次なる個人番号カードの発給も遅れていてe-Taxは間に合いそうもないので、e-Taxのサイトで窓口提出用を作った、手順は同じなので簡単である。後は税務署の窓口に提出すればいいだけだが、たまたま今日、市役所に国民健康保険税を納付に行った際に、個人番号カードの発給状況を窓口で尋ねたところ、ネット申請した人にはちらほら届き始めていますとのこと、小生はマイナンバーが来てすぐにネットで申請したので、もしかしたらそれほど先にならずに発給されるのではと思い、どうせなら新しい個人番号カードを使って確定申告をしたいので窓口提出をもう少し待ってみようと思っている。小生にとっては結構な還付金があるので早く窓口に持って行ったほうが良いような気もするのだが。

 コイン精米機にて玄米30キロ精米、二袋目。

 これはヒマネタだな。
 工業部品の「配管継手」のことをニップルと言う、昔、仕事柄この言葉は知っていた、そしてそれ以外の意味は考えたことがなかった。今日、タマタマ(と言っても下の方の話でなくて上の方の話だが)「男性は隠さないのに女性だけ乳首を隠すのはおかしい」ということで、アメリカにはトップレスになって公園でピクニックをしたり雪遊びをする団体があるそうで、「Free the Nipple 」というスローガンを掲げているということである。ここにNippleという言葉が出てきた、そうなのか、同じ単語だったのだ、初めて知った。どうぞ、そうぞ、歓迎はしないけど止めはしない。

 晩飯。ロールキャベツ、大根人参カニ缶サラダ。



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